著者
安藤 啓太 青村 茂 中楯 浩康 許 翔宇
出版者
公益社団法人 精密工学会
雑誌
精密工学会学術講演会講演論文集 2015年度精密工学会春季大会
巻号頁・発行日
pp.909-910, 2015-03-01 (Released:2015-09-01)

本研究ではヴァイオリン演奏ロボットによる演奏再現を目的としている.演奏動作において音質に最も影響を与える動作は運弓動作である.その力学的パラメータとして,弓速と弓圧が挙げられ,これらのパラメータを的確に制御する必要がある.本研究室のロボットは弓圧制御を空気圧シリンダで行っており,本発表では空気圧シリンダによる弓圧制御の確立に関して述べる.
著者
中嶋 宇史
出版者
公益社団法人 精密工学会
雑誌
精密工学会学術講演会講演論文集 2015年度精密工学会春季大会
巻号頁・発行日
pp.561-562, 2015-03-01 (Released:2015-09-01)

身の回りに存在する環境エネルギーから、比較的小さな電気エネルギーを獲得する“Energy harvesting”に関する関心が、近年国際的に高まりつつある。この技術の最大の特徴は、環境エネルギーが存在している限り半永久的に電力を供給することができる点にあり、電池交換や電気配線を必要としないデバイスへの応用が期待されている。本講演では、柔らかさや強靭性を特徴とした圧電ポリマーを用いた振動発電応用に関して、その定量的扱いと可能性について、実施例を交えながら紹介する。
著者
高田 誠二
出版者
公益社団法人 精密工学会
雑誌
精密機械 (ISSN:03743543)
巻号頁・発行日
vol.25, no.289, pp.45-49, 1959-02-05 (Released:2009-06-30)
著者
室谷 裕志
出版者
公益社団法人 精密工学会
雑誌
精密工学会誌 (ISSN:09120289)
巻号頁・発行日
vol.80, no.6, pp.519-523, 2014-06-05 (Released:2014-06-05)
参考文献数
9
被引用文献数
2 1
著者
神田 寛行 不二門 尚
出版者
公益社団法人 精密工学会
雑誌
精密工学会誌 (ISSN:09120289)
巻号頁・発行日
vol.83, no.11, pp.988-991, 2017-11-05 (Released:2017-11-05)
参考文献数
9
著者
山田 知典 河合 浩志
出版者
公益社団法人 精密工学会
雑誌
精密工学会誌 (ISSN:09120289)
巻号頁・発行日
vol.76, no.11, pp.1244-1247, 2010-11-05 (Released:2011-05-05)
参考文献数
5
被引用文献数
1 1
著者
谷藤 克也
出版者
公益社団法人 精密工学会
雑誌
精密工学会誌 (ISSN:09120289)
巻号頁・発行日
vol.73, no.4, pp.426-429, 2007 (Released:2010-01-12)
参考文献数
21
被引用文献数
2 1
著者
小林 昭
出版者
公益社団法人 精密工学会
雑誌
精密機械 (ISSN:03743543)
巻号頁・発行日
vol.21, no.242, pp.134-140, 1955-04-05 (Released:2009-06-30)
参考文献数
11
被引用文献数
1
著者
久米 達哉 奥山 栄樹 佐藤 政則 諏訪田 剛 古川 和朗
出版者
公益社団法人 精密工学会
雑誌
精密工学会学術講演会講演論文集 2010年度精密工学会春季大会
巻号頁・発行日
pp.359-360, 2010 (Released:2010-09-01)

長距離における高精度な真直度測定の実現を目指して、水準器を用いる方法の適用可能性を検討した。実験では、69mの測定長において、測定間隔1~2mで傾斜角を逐次測定することで、傾斜角と真直度の繰返し性として、10μrad、42μm(σ)が得られた。これらを誤差伝搬モデルに当てはめると、測定間隔を1.9m、20cmとすることで、測定長500m、10kmで、1mm(2σ)未満の繰返し性が見積もられた。
著者
川崎 清貴 溝口 知広 小林 義和 白井 健二 近藤 司
出版者
公益社団法人 精密工学会
雑誌
精密工学会学術講演会講演論文集 2011年度精密工学会春季大会
巻号頁・発行日
pp.189-190, 2011 (Released:2011-09-01)

本研究においては,自由曲線を構成する点群を,必要精度内で円弧近似させ,NCデータ量を削減し,工作機械の加工時間を短縮させることを目的としている.今回、NCデータを削減する手法として円弧近似法を用いた.この手法は,自由曲線を必要精度内で最小二乗法を用いて,円弧に当てはめるものである.この手法を用いた結果、総点群数を約6分の1、NCデータ量を約5分の1に削減できた.また、実際の加工により、その精度を検証した.
著者
倉藤 尚雄
出版者
公益社団法人 精密工学会
雑誌
精密機械 (ISSN:03743543)
巻号頁・発行日
vol.24, no.277, pp.121-124, 1958-03-05 (Released:2010-02-16)
被引用文献数
1

昨年7月9日に,訪ソ工作機械視察団に加わつて羽田をたち,ソ連で約3週間工作機械工場,研究所を見学した.8月5日モスクワで団が解散した後,東大の曾田範宗,竹中規雄,束工大の益子正己の諸氏と西欧に出,ドイツ,スイス,フラソス,イギリスの工場見学をして,9月30日に帰国した.今回私の旅行は,放電加工見学を主目的にしたが,ソ連では旋盤,研削盤のような工作機械を見せるつもりであつたので,放電加工は偶然ぶつかったもの丈しか見られず,大変残念であつた.但し,ラザレソコ,レビンソン,リフシツの諸氏に会つて,交献交換が出来たことは何よりであつた.西欧は輸入商社の方々のあつせんで,有力メーカー,研究所の殆んどをたずねる事が出来,又Hannoverで開かれた第5回欧州工作機械展を見られたのは大きい収穫であった.
著者
飯沼 宏成 石田 陽佑 プレーマチャンドラ チンタカ 加藤 清敬
出版者
公益社団法人 精密工学会
雑誌
精密工学会学術講演会講演論文集 2013年度精密工学会春季大会
巻号頁・発行日
pp.877-878, 2013-02-27 (Released:2013-08-27)

距離画像センサーからのデータに3次元ハフ変換を施す平面検出方法を提案してきた。この3次元ハフ変換はノイズに対して耐性があるが、処理に多大な時間を要するという問題点がある。そこで、本研究では距離画像において隣接する3点を用いた微小三角パッチからハフ空間における探索領域を予め求め、3次元ハフ変換を高速に行う手法を提案する。本稿では高速化アルゴリズム並びに従来手法との処理時間の比較について述べる。
著者
和久里 悠斗 土井 一磨 内田 博之 廣瀬 誠
出版者
公益社団法人 精密工学会
雑誌
精密工学会学術講演会講演論文集
巻号頁・発行日
vol.2019, pp.100-101, 2019

<p>本稿はCNNを用いた乳幼児の姿勢推定について述べる.乳幼児の死亡原因の上位は窒息が大半を占めている.これは保育園の人手不足により乳幼児全員に目が届かないことが原因の一つとなっている.そこで,乳幼児をカメラで撮影し,CNNを用いて姿勢推定する.学習にはFine-tuningを利用し,仰向け,うつ伏せの画像を250枚ずつ用意し,教師データとして用いた.実験結果より,仰向け,うつ伏せの状態を約99%の確率でそれぞれ判別できた.</p>
著者
樋田 並照
出版者
公益社団法人 精密工学会
雑誌
精密機械 (ISSN:03743543)
巻号頁・発行日
vol.33, no.392, pp.600-605, 1967-09-05 (Released:2010-02-16)
参考文献数
7

At the determination of standard Vickers hardness number, it is one of the most important problem that the diagonal lengths of indentations are determined accuratly, but the absolute length can not be obtained by the ordinary measuring principles.A new method has been found to determine their absolute values. In this method, the relation between the test load pi and the measured value of diagonal length dij, in which the personal error βj is involved, is given by the following formula;-dij-βj = (2sin θ/2/Hv) 1/2pi1/nwhere θ is the angle included between opposite Faces of Vickers indenter, and Hv is the invariable Vickers hardness of a specimen, and 1/n is a parameter which gives the hardness dependency of the material to indentation load.The experimental data are verified in conformity to the above formula by using the regression analysis, and thus the absolute value of diagonal length and personal error are estimated by the aid of the least mean square method, and it becomes possible that both the absolute length and individual personal error can be determined with the accuracy of about 0.15μm at confidence coefficient of 95%.
著者
武藤 恵太 川瀬 健 進藤 淳哉 根本 裕太郎 木見田 康治 赤坂 文弥 千葉 龍介 下村 芳樹
出版者
公益社団法人 精密工学会
雑誌
精密工学会学術講演会講演論文集
巻号頁・発行日
vol.2014, pp.399-400, 2014

電力逼迫時における節電促進の取組として,デマンド・レスポンス(DR)が注目されている.DRに参加する需要家の快適性を極力損なうことなく,実施側が目標とする節電量を達成するためには,需要家の多様な特性を考慮し,適切な節電要請を行うことが有効である.本稿では,各需要家の快適性と消費電力の関係を表現するモデルを提案し,需要家全体の快適性に与える影響を最小化する節電量配分を特定可能とする.