著者
北角 沙織
出版者
愛知教育大学
巻号頁・発行日
2015-03-24

平成26年度 卒業研究 概要
著者
石田 奈々
出版者
愛知教育大学
巻号頁・発行日
2014-04-17

平成25年度 卒業研究 概要
著者
中村 朋世
出版者
愛知教育大学
巻号頁・発行日
2013-03-14

平成24年度 卒業研究 概要
著者
田口 達也
出版者
愛知教育大学
雑誌
教養と教育 (ISSN:24335339)
巻号頁・発行日
no.18, pp.1-9, 2018-10-31

愛知教育大学では、2013年度より共通科目の必修英語授業数が削減され、これによりTOEICスコアで示される英語力の低下が懸念された。過去の研究(田口, 2016)では、この削減による予想通りのTOEICスコアの低下と予想に反しての向上という、相反する傾向の結果が指摘された。そのため、さらなるデータに基づき再検証を行うことが本稿の主目的である。また今までの研究では、英語力と学習自律性の関係にのみ焦点が向けられ研究の広がりがなく、他の視点から英語力について検討をする必要があった。本研究では、2013年度から2016年度入学生のTOEICスコアと関連データを用いて分析を行った。その結果、カリキュラム改変後は、1年前期から2年後期にかけて英語力の低下と維持の傾向が観察され、授業関係の自主学習時間は維持される傾向があることが分かり、また授業関係以外の自主学習時間とTOEICスコアに関連があることが示唆された。さらに、やり抜く力、特に粘り強さという性格特性の程度により、英語力と学習時間に違いがあることも明らかとなった。これらの結果に基づき、愛知教育大学における英語力向上に向けての教育提言を行う。
著者
早瀬 和利
出版者
愛知教育大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2016-10-21

本研究の目的は,脳タンパク質合成を例として,脳機能におけるタンパク質非構成アミノ酸であるGABAの役割について,調節メカニズムを明らかにすることである。今年度は,GABAによる脳タンパク質合成の調節における成長ホルモンの役割をさらに明らかにするため,GABAの投与方法並びに消化管ホルモンのグレリンの体内濃度について検討した。24週齢の雄ラットをmeal-feedingに慣れさせた後3群に分け,2群には20%カゼイン食,残りの1群には20%カゼイン+0.5% GABA食を単回摂取させ,3時間後に解剖した。20%カゼイン食摂取群の1群には,30 mg/100gBWのGABAを,残りの2群には生理的食塩水を,解剖前1時間に静脈注射した。血中成長ホルモン濃度,血中グレリン濃度をELISA法により決定した。GABAの投与方法として,静脈注射による投与では,血中成長ホルモン濃度は変化せず,食餌から20%カゼイン+0.5% GABA食として投与した場合は,GABA摂取によりこれまで同様有意に血中成長ホルモン濃度が増加した。同様に血中グレリン濃度についても,食餌よりGABAを投与した時のみ,有意に増加した。グレリンは,成長ホルモン分泌促進作用が知られており,以上の結果から,GABAによる脳タンパク質合成速度の増加において,GABAが体内グレリン濃度を上げることにより,成長ホルモンの分泌を増加させ,脳タンパク質合成を促進する可能性が示唆された。
著者
戸谷 義明
出版者
愛知教育大学
雑誌
愛知教育大学研究報告. 自然科学編 (ISSN:18845169)
巻号頁・発行日
vol.66, pp.35-44, 2017-03-01

In order to be realized the importance and usefulness of the subject “science” by the people, chemical experimental methods for delivery lectures related to foods were investigated, developed and practiced. The previously published experiments “Making Karumeyaki”, “ Making Starch Syrup” were followed by the experiment “ Making Bottled Citrus Fruits”. A practice by using the method was performed in a laboratory at Nagoya City Science Museum on Sat., July 9, 2016. The procedures and the result of the practice were detailed in this report.
著者
三輪 昭子
出版者
愛知教育大学
雑誌
教養と教育
巻号頁・発行日
vol.4, pp.81-90, 2004-03-31

映画は大衆文化であり,社会を映す鏡でもある。アメリカにはハリウッドという映画をビジネスとする拠点があるが,興行成績を意識する限り,社会の在り方とかけ離れたものは制作できない。ハリウッド以外のところでの制作も,同様である。本稿はアメリカ映画を素材にし,アメリカ社会や人権意識を知る教材に活用するために,「平和と人権」展開講座でとりあげるようになって,映画のテーマ・内容を分類することの必要性を感じ,それを試みるのが目的である。