出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネス (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
no.1477, pp.20-25, 2009-02-09

国内の携帯電話市場が急激に冷え込んでいる。電気通信事業者協会によると、新規契約から解約を引いた純増数は2008年、530万件余りにとどまった。前年から5%も減少し、史上3番目に少ない。 そんな失速する市場の中で、独り気を吐くのがソフトバンクモバイルだ。純増数は約239万件で、市場全体の伸びの半分近くを占めた。
出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネス (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
no.1161, pp.140-146, 2002-10-07

東京駅八重洲地下街の一角。ファンケルのサプリメント専門店「元気ステーション」には、今朝も出勤前の会社員らが列を作っている。40代前後の男性から旅行者風の若い女性まで、客層はまちまちだ。 「青汁豆乳をください」「鉄分まんてんプルーンを1つ」。
出版者
日経BP社
雑誌
日経ニューメディア (ISSN:02885026)
巻号頁・発行日
no.1377, 2013-07-15

ケイ・オプティコムは、今秋にもIP伝送路を使った4K映像リアルタイム中継のトライアルを実施することを検討している。同社のeo光ネットワークで4K映像の配信ができるかどうかを検証する狙いである。4K映像をリアルタイムでエンコードして、IPネットワーク経由で…
出版者
日経BP社
雑誌
日経エレクトロニクス (ISSN:03851680)
巻号頁・発行日
no.844, pp.203-207, 2003-03-31

「このままじゃ,とてもじゃないけど使えない。新しい地図フォーマットを作るしかないね。中野君たちで作って」 インクリメントPの中野年章と岡村淳一が作った,携帯電話機を介してサーバからノート・パソコンに地図をダウンロードするシミュレーション。これを見た畑野一良は,こう言い置くと部屋を出ていった。
出版者
日経BP社
雑誌
日経エコロジー (ISSN:13449001)
巻号頁・発行日
no.104, pp.33-35, 2008-02

排出権が消費者向けのマーケティング・ツールとして活用され始めた。カーボンオフセット年賀状をはじめとする消費者向けの排出権関連商品が次々に登場。環境価値が商品の魅力を高める時代が到来した。 電気はこまめに消しているし、多少寒くてもエアコンの温度は下げている。スーパーに行くときはマイバッグを欠かさない。
著者
水野 孝彦
出版者
日経BP社
雑誌
日経レストラン (ISSN:09147845)
巻号頁・発行日
no.370, pp.54-58, 2006-05

夫婦2人で切り盛りしている約8坪の店です。ハヤシライスやハンバーグなどが好評で、雑誌などマスコミでご紹介頂くこともありますが、集客の面で効果が出るのは一時的です。客数の多い日と少ない日の差が激しく、平日の夜には2〜3人しか来店しないこともあります。月商は平均150万円。新規客を増やし、あと20万〜30万円月商を増やしたいと考えています。客単価はお昼で1200円。
著者
岡 泰子
出版者
日経BP社
雑誌
日経コンストラクション (ISSN:09153470)
巻号頁・発行日
no.339, pp.90-91, 2003-11-14

2003年2月,遠藤信明さん(60歳)は東京都世田谷区の自宅に特許事務所を構え,新しい仕事のスタートを切った。36年間勤めた大林組を退社し,特許や実用新案などの手続きを代行する弁理士として,1人で事務所を立ち上げた。 遠藤さんは,大学の建築学科を卒業して1967年に大林組に入社。その後二十数年間,建築現場一筋で働いてきた。
著者
荒川 直樹
出版者
日経BP社
雑誌
日経エコロジー (ISSN:13449001)
巻号頁・発行日
no.115, pp.59-61, 2009-01

今から14年前の「あの夏」を覚えているだろうか。1994年の日本列島は、春先から夏にかけて記録的な高温と少雨に見舞われた。夏の平均気温(6〜8月)は、平年に比べて東日本で1.8℃、西日本で1.5℃高く、戦前戦後を通じて最も暑い夏となった。
出版者
日経BP社
雑誌
日経情報ストラテジ- (ISSN:09175342)
巻号頁・発行日
vol.13, no.8, pp.140-143, 2004-09

「お昼の人気テレビ番組で、風船がダイエットに効くと紹介されました」。平日の昼下がり、本部が配信した情報がレジに備え付けてある液晶ディスプレーに映し出されると、店員は売り場へと急ぐ。店舗で販売している風船をかき集めると目立つように陳列。POP(店頭販促)広告でも、テレビ番組で取り上げられたことを強調した。
著者
関 満博
出版者
日経BP社
雑誌
日経ベンチャ- (ISSN:02896516)
巻号頁・発行日
no.190, pp.68-70, 2000-07

戦争を身をもって経験した戦中派経営者の人間的圧力には、思わずたじろがされることが少なくない。原爆投下直後の広島の地獄絵を見た空研工業社長の楢木博氏(一九二四年生まれ)も、そうした気迫を感じさせる経営者の一人だ。 楢木氏は当時、広島工専の二年生。「逃げ場もなく、毎日、死にそうな目にあっていた。そんな中で、広島の原爆に遭遇した。
出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネス (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
no.1386, pp.50-53, 2007-04-09

入社6年目を迎える財務室国際財務部海外経理チームの加藤理沙は、今でも時々、カナダの青い空を思い出す。 加藤は2002年に参加したアドベンチャースクール(AS)で、カナダ西海岸のバンクーバー島に6カ月間滞在した。当時は内定者としてではなく、入社式を終えた新入社員として海外に送られた。 「会社は私たちに何かを求めている」。そう常に感じていた。
著者
庵地 裕彦
出版者
日経BP社
雑誌
日経パソコン (ISSN:02879506)
巻号頁・発行日
no.399, pp.166-175, 2001-12-10

Windows 98が登場した3年前のデスクトップ機。Pentium II 300MHzでハードディスクは4GB。買い替え時期とは分かっていても、やっぱり愛機は捨てられない。メモリー、ハードディスク、CD-RWを増設し、LANにUSBまで付けて、もうひとがんばりするための、パワーアップ基礎知識をお届けしよう。 安くなったとはいえ、パソコン本体の買い替えはなかなか踏ん切りがつかないもの。
出版者
日経BP社
雑誌
日経ベンチャ- (ISSN:02896516)
巻号頁・発行日
no.186, pp.38-41, 2000-03

「うーん。社員と廊下ですれ違った時に、僕のほうから気軽に声をかけるようにしたらどうだろう」 「それなら、すぐにできそうですね。来週のこの時間に、ぜひ結果を聞かせてください」——。 東京都千代田区の婦人服メーカー、アルタモードの吉田有たもつ副社長は、毎週火曜日か水曜日の午後六時から三〇分間、自分の「コーチ」と電話でこんな会話をする。
著者
帆足 隆
出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネス (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
no.1266, pp.141-144, 2004-11-08

本当に残念でした。昨日の件は、もう本当にがっかりしましたよ(編集部注:経営再建中のカネボウ現経営陣は10月28日、粉飾決算や裏金作りなど旧経営陣に不正行為があったと発表した)。人生最大の汚点ですな。中嶋(章義カネボウ社長)には完全に裏切られました。許せません。 2001年度と2002年度に粉飾決算があったとか、昨日発表されたことは、おかしいと思うんだよ。
著者
広谷 彰彦 畠中 克弘
出版者
日経BP社
雑誌
日経コンストラクション (ISSN:09153470)
巻号頁・発行日
no.447, pp.48-49, 2008-05-09

ひろたに・あきひこ●1945年生まれ。68年に日本大学理工学部土木工学科を卒業し、オリエンタルコンサルタンツに入社。国際事業部国際部長、国際事業部長兼社長室長、営業本部長などを経て、2001年12月から代表取締役社長。2006年8月には、オリエンタルコンサルタンツからの株式移転で設立された持ち株会社、ACKグループの代表取締役社長に就任。
出版者
日経BP社
雑誌
日経Linux (ISSN:13450182)
巻号頁・発行日
vol.8, no.1, pp.36-41, 2006-01

インストールCDで導入したシステムは,ファイル共有できる「Samba」が既にインストール済みである。Part2では,白箱のネットワーク設定や共有フォルダの設定などを行って,ファイル・サーバーとしてきちんと使えるようにする。ネットワークの設定を変更する 白箱のIPアドレスをはじめとするネットワーク関連の設定は,初期状態のままでは困る読者もいるだろう。
著者
穴吹 英隆
出版者
日経BP社
雑誌
日経情報ストラテジ- (ISSN:09175342)
巻号頁・発行日
vol.8, no.5, pp.16-19, 1999-06

情報化投資はあくまでも事業にとって必要だから続けてきました。「情報化ありき」の発想で数字を追ってしまうと、どうしてもバブル的な投資になってしまいます。 我々は高松という地方に本社があって、全国34都府県の51事業所が現地主義を掲げてビジネスを展開しています。各事業所はマンション用の土地を取得して、建物を設計・施工し、販売する。
著者
國分 勘兵衛 原田 亮介
出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネス (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
no.1244, pp.40-43, 2004-05-31

問 ドラッグストアやディスカウントストアから運送業者まで、食品の小売りや中間流通に参入する企業が増えています。なぜ新規参入が相次ぐのでしょう。 答 確かに、ライバルが増えて競争が厳しくなっています。本音を言えば、「皆さんなぜそんなに食品をおやりになりたいのですか」と私が聞きたいですよ(笑)。
著者
植草 三樹男 荻島 央江
出版者
日経BP社
雑誌
日経トップリーダー
巻号頁・発行日
no.331, pp.76-80, 2012-04

娘婿や長男ではなく、なぜ長女の細野佳代を社長にしたのか。それは会社に対する愛情や執着が誰よりも強かったからです。 「後を継げ」と言ったことはないし、後継者教育もしていないけど、「私は曙のために存在している。曙こそが私の人生なんだ」って、彼女の中ではっきり決まっているんじゃないかな。たとえ僕が辞めろと言っても、聞かないと思う。
出版者
日経BP社
雑誌
日経ものづくり (ISSN:13492772)
巻号頁・発行日
no.699, pp.65-67, 2012-12

事故を起こしたのは、タイヤの接着剤などに使われるレゾルシンを製造するプラントの酸化反応器。爆発の威力はすさまじく、近隣の民家や隣接するJX日鉱日石エネルギーの麻里布製油所でも窓ガラスが割れるなどして、工場外でも16人の軽傷者が出た(図1)。