著者
権藤 克彦 明石 修 伊知地 宏 岩崎 英哉 河野 健二 豊田 正史 上田 和紀
出版者
日本ソフトウェア科学会
雑誌
コンピュータ ソフトウェア (ISSN:02896540)
巻号頁・発行日
vol.26, no.4, pp.4_17-4_29, 2009 (Released:2009-12-27)

「ソフトウェア開発で得られる経験や知見を成果とする論文(=ソフトウェア論文)を書くことは難しい」とよく言われますが,「なぜ難しいのか」の分析はこれまで十分にはなされていません.本論文では本誌のソフトウェア論文特集を編集した経験から,「ソフトウェア論文を書くことがなぜ難しい(と感じる)のか」の分析を試みます.問題は「著者の作文の問題」だけではなく,ソフトウェア自体,ソフトウェア工学,査読者,社会状況にも要因があることを示します.要因が多岐に渡るので結論を短く言うことが難しいです.あえて言えば「著者の作文技術にも問題はあるが,(著者の責任ではない)本質的な難しさも別にあるので,著者が自らハードルを上げてしまうことは避けるべき」「ソフトウェア論文の追試としての価値を査読者は評価すべき」です.また作文技術の問題を解決する一助として,ソフトウェア論文の執筆チェックリストを最後に示します.

言及状況

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[ソフトウェア工学][論文] https://twitter.com/KuboBook/status/711435130234019840 より。
[ソフトウェア工学][論文]
「しかし「書きにくい」からと言って、ソフトウェア論文を誰も書かなければ、ソフトウェア技術の進歩は停滞してしまいます」では、ソフトウェア技術を進歩させたソフトウェア論文をまず…
[ソフトウェア][論文]
[software][ソフトウェア工学]

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@himatya https://t.co/KR39JKW2lp
(続き)計算工学の場合、①に書いてあるような視点が重要で、①で引用されている「ハッカーと画家」②の「ものづくりのセンス」を読んだけどそうだな、と思う。 ①https://t.co/5X1eXclMDJ ②https://t.co/WMoBbUvEXK @hazuma
「なぜソフトウェア論文を書くのは難しい(と感じる)のか」日本ソフトウェア科学会 2009 / https://t.co/KWG9hXCJqG
知見だ / “なぜソフトウェア論文を書くのは難しい(と感じる)のか” https://t.co/dIeApsO4Lt
“なぜソフトウェア論文を書くのは難しい(と感じる)のか” https://t.co/FTBIaKhjeS
1件のコメント https://t.co/9VzESbygOO “なぜソフトウェア論文を書くのは難しい(と感じる)のか” https://t.co/qPvXHItoH1
1件のコメント https://t.co/9VzESbygOO “なぜソフトウェア論文を書くのは難しい(と感じる)のか” https://t.co/qPvXHItoH1
「しかし「書きにくい」からと言って、ソフトウェア論文を誰も書かなければ、ソフトウェア技術の進歩は停滞してしまいます」では、ソフトウェア技術を進歩させたソフトウェア論文をまず… / “なぜソフトウェア論文を書くのは難しい(と感じる…” https://t.co/QonyPhGtlE
“なぜソフトウェア論文を書くのは難しい(と感じる)のか” https://t.co/QonyPhGtlE
なぜソフトウェア論文を書くのは難しい(と感じる)のか https://t.co/umY1y6nbrW
一般化ハラスメント → 「どうやらハッカーは自分を過小評価する傾向があるようです.『自分にできたんだから簡単なことだったんだ』と思ってしまうわけです.」 https://t.co/gAE1GEAjTf
2件のコメント https://t.co/SHxKyZjieY “なぜソフトウェア論文を書くのは 難しい (と感じる) のか” https://t.co/jBXTIkGSZW
2件のコメント https://t.co/SHxKyZjieY “なぜソフトウェア論文を書くのは 難しい (と感じる) のか” https://t.co/jBXTIkGSZW
"なぜソフトウェア論文を書くのは難しい(と感じる)のか" https://t.co/enkzjIpF95 図がいいですね… https://t.co/BJmfLf5lR2
“なぜソフトウェア論文を書くのは難しい(と感じる)のか” https://t.co/H377OTfkHn
今まで読んだ文章の中で一番「確かに」って気持ちになる。 "なぜソフトウェア論文を書くのは難しい(と感じる)のか" - https://t.co/PC8mmxxHGj
なぜソフトウェア論文を書くのは難しい(と感じる)のか https://t.co/UcUOwplzlE
なぜソフトウェア論文を書くのは難しい(と感じる)のか https://t.co/LpoNeTBegN #論文書こう
https://t.co/9zq2HK7fS5 > デスマーチで貴重な人材を使い潰すのは、焼き畑農業と同じで、未来がありません。 この喩え良いな
あとでもう一度読む。 https://t.co/DUeAW7S0Ug
参考になる / “17 フォーラム なぜソフトウェア論文を書くのは 難しい (と感じる) のか 権藤 克彦 明石 修 伊知地 宏 岩崎 英哉 河野 健二 豊田 正史 上田 和紀 「ソフトウェア開発で得られる経験や” https://t.co/d2CYCEH4D9
@bokudentw そうなんでしょうね。 「なぜソフトウェア論文を書くのは難しい(と感じる)のか」( https://t.co/5X1eXcDo2j …)でも、再現性の確認で、ソース公開が推奨されてました。
なぜソフトウェア論文を書くのは難しい(と感じる)のか http://t.co/NVWqcGs7Zg
なぜソフトウェア論文を書くのは難しい(と感じる)のか http://t.co/NVWqcGs7Zg
→ 「なぜソフトウェア論文を書くのは難しい(と感じる)のか」(https://t.co/5X1eXdcA1V)には、「3.2.3 送付とウェア工学の本質は当たり前のことである」があり、「ソフトウェア工学では当たり前のことに本質があり、その当たり前のことの達成が難しいので、
→ こういった方法論に関しての考察として https://t.co/5X1eXclMDJ が面白い。例えば、『多くの科学の法則は「どれだけ使ってもよい普遍性」がありますが、ソフトウェア工学の原理の多くは「やりすぎはよくない」ことが多いからです」といったことが書かれている。
→ 方法論と現実、期待と結果などについても、 「なぜソフトウェア論文を書くのは難しい(と感じる)のか」 https://t.co/5X1eXclMDJ … では考察されていて、面白い。 理論とよべるものは決まらないので、やり方を提案に止めましょうが、方法論な気がする…
→ 「なぜソフトウェア論文を書くのは難しい(と感じる)のか」 https://t.co/5X1eXclMDJ は面白い。きっと、ソフトウェア分野以外の人にも。 論文と実開発の差や、開発の経験を流通させるむずかしさに関する考察が入っている。形式美と実用美の差の話のようにも思える。
→ 「なぜソフトウェア論文を書くのは難しい(と感じる)のか」 https://t.co/5X1eXclMDJ は、方法論と現実の関係を考察していて刺激的。実際にこの部分で悩むことは多いと思う。 ソフトウェア論文は http://t.co/CCwshd2w4T で一般論文とは別枠。
そういえば、 https://t.co/5X1eXcDVRR では、査読の難しさ、とりわけ、実用的なソフトウェアやシステムの評価の難しさも述べられていた。査読者の知識背景に関する考察などもある。こういった側面の考察も必要なのかもしれない…
学術型以外の考え方がわかるものとして http://t.co/6GRY4belhi や https://t.co/5X1eXcDVRR がある。どちらも、現実社会における社会的価値のある研究・活動を評価しようとしているように見える。従来型の要素技術的、科学的を離れて…
@tea_taka ソフトウェア科学会のソフトウェア論文 http://t.co/xVAchMTmwA も同様かもしえない。「制作過程で行ったさまざまな選択」を重視している。 更に https://t.co/5X1eXcDVRR のように、学術と現場の乖離を議論するものもある。
方法論と実体の比較は、実は難しい。 開発知見を論ずる論文カテゴリーとして、ソフトウェア論文がある。これについて論じたものとして https://t.co/5X1eXcDVRR がある。この中で、「難しさ」の考察で「方法論と実体」について議論されている。この考察は刺激的だった。
@tea_taka ソリューションとなると、もっと、道具の性質にセンシティブかも。組み合わせてバランス良くワークさせる… 方法論や実用的なシステムはhttps://t.co/5X1eXclMDJ にあるような難しさ、ありそう… 政策が社会システムの仕様書なら似てる面あるのかな…
@tea_taka 技術論文では「ソフトウェア開発論文」「システム開発論文」があり、要素技術的知見ではなく、製品(試作)開発的知見に価値を置く。クールビジョン的には技術含む全般でこのような価値観や評価が必要になると思われる( https://t.co/5X1eXclMDJ )
@tea_taka ソフトウェア開発の場合開発方法論が注目されることがある。しかしその効果の実証は難しい。「ソフトウェア論文はなぜ難しいか」(http://t.co/8hHudbpLz4)では、実設計と形式化しうることのギャップが示されていて、興味深い。
@tea_taka ご紹介頂いた論文「ソフトウェア論文を書くのは難しい(と感じる)のか」、私のような経済学研究者にも示唆的でした。ありがとうございます。  https://t.co/JxjXPO2F4K
なぜソフトウェア論文を書くのは難しい(と感じる)のか http://t.co/rSPz7TVjqF
書かれていることはソフトウェア開発の品質評価でも同じだと思う。こういうの故に(他人の行った開発の)公開データに走ってしまうけど…本当にそれが良いこのなのか疑問。 "なぜソフトウェア論文を書くのは難しい(と感じる)のか" https://t.co/6rY9Z4LC8u
そういえば、デマルコがソフトウェア開発の大切な項目5つのうち技術的なものは1個しかなかったらしい(http://t.co/RNidFd4FRZ)。この辺は、ハードウェア研究者とは感覚が違う部分な気もする… なんとなく、思想・哲学・美学みたいなのは重要な気がする…
やっぱり、 http://t.co/RNidFd4FRZ と http://t.co/PdOlWsWV7b は 面白い気がする… 論文の書き方を考えたことで見えた、 現場の実情・問題、それらへの関わり方・姿勢が、良く語られている気がする… こういう視点必要なのかも…
ソフトウェアの成果を論文にまとめるのは正直難しいところもあるのですが、学会でも評価していただけたので大変うれしいです。論文を書くにあたっては、「なぜソフトウェア論文を書くのは難しい(と感じる)のか」というこの論文が大変参考になりました。https://t.co/AbZBUBp4
http://t.co/xzyg83aF にはお世話になった。仕事の面だけでなく、いろいろな面で共感できて。
https://t.co/dmh7Svsn ソフトウェアの論文はなぜ難しいと感じるのか。衝撃的だった。かなり不確かな学問分野なんだな
メモ。「なぜソフトウェア論文を書くのは難しいと感じるのか」。大学の時に「卒論とは卒業研究であって、卒業作成ではない」と言われたのを思い出した。 https://t.co/ASa0ofGw
これは確かに問題だ「作りました論文というレッテル貼り」 https://t.co/VlHjBUXg

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http://altmetrics.ceek.jp/article/www.jstage.jst.go.jp/article/jssst/26/4/26_4_4_17/_article/-char/ja/ (21)

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http://b.hatena.ne.jp/entry/s/www.jstage.jst.go.jp/article/jssst/26/4/26_4_4_17/_article/-char/ja/ (1)

https://www.jstage.jst.go.jp/article/jssst/26/4/26_4_4_17/_article (1)