著者
上月 重雄
出版者
大蔵財務協会
雑誌
ファイナンス (ISSN:04486072)
巻号頁・発行日
vol.9, no.12, pp.58-61, 1974-03
著者
湯浅 勝敏 土方 貴雄 武田 伸一
出版者
日本DDS学会
雑誌
Drug Delivery System (ISSN:09135006)
巻号頁・発行日
vol.22, no.2, pp.140-147, 2007 (Released:2007-06-07)
参考文献数
35

筋ジストロフィーは進行性の筋力低下を示す筋疾患で,筋形質膜関連蛋白質の遺伝子変異により正常蛋白質の発現がみられない.筋ジストロフィーの遺伝子治療のためにウイルスベクターなどを用いたいくつかの治療戦略が開発され,正常蛋白質の部分的発現は可能である.しかし,これら治療戦略でも筋特異的にさらに安全に全身の骨格筋に治療遺伝子を導入することはいまだ不可能で,臨床に適用できていない.本稿では,筋ジストロフィーの発症原因とその遺伝子治療戦略について紹介し,全身の骨格筋を対象とした安全な全身投与に向けての現状と問題点ついて考察する.
著者
齋藤 裕明 古賀 久志 渡辺 俊典 横山 貴紀
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. DE, データ工学 (ISSN:09135685)
巻号頁・発行日
vol.106, no.97, pp.7-12, 2006-06-08
被引用文献数
1

木は半構造データや遺伝子情報など多様なオブジェクト表現に用いることが出来るデータ構造であり、パターン認識や情報検索を行う為には木間の類似度を求める技術が重要である。木間類似度としては、2つの木をノードの挿入、削除、置換によって一致させる際の木編集距離を非類似度とする方法がある。木編集距離は木の構造の類似性と内容(ラベル)の類似性を含む非類似度であるが,木データを分類する際、構造の類似性と内容の類似性のどちらを重視するかはアプリケーションやデータによって真なる。そこで本論文では、木編集距離を内容非類似度と構造非類似度の2つに分離し、適用対象の特徴やユーザーの目的を適切に反映するクラスタリング結果を得る方法を提案する。
出版者
臺灣商務印書館
巻号頁・発行日
1983
著者
玉垣 庸一
出版者
日本デザイン学会
雑誌
デザイン学研究 (ISSN:09108173)
巻号頁・発行日
vol.52, no.1, pp.55-62, 2005-05-31

コンピュータ生成された様々な色立体を比較、評価する場としての色空間を構築する目的で、三色表色系にユークリッド計量を適用した。よく知られている適用例はマトリックスR--ユークリッド性の色光空間からその三次元部分空間のひとつである基本メタマ空間への正投影行列--であるが、基本メタマ空間に色立体を生成すると、等輝度面と斜めに交わる不自然な無彩色軸ができてしまう。その原因は等エネルギースペクトル単色光をアプリオリに正規直交基底としたことにある。本稿ではまず色光空間でアフィン投影を行う平行投影作用素を提案した。次に色光空間にユークリッド計量を導入し平行投影作用素の正投影行列表示を試みた。等エネルギースペクトル単色光とは別の正規直交基底を導入することによってマトリックスRおよび基本メタマ空間とは異なる新たな正投影行列と部分空間が得られ、無彩色軸と無輝面の直交化を達成することができた。
著者
玉垣 庸一
出版者
日本デザイン学会
雑誌
デザイン学研究 (ISSN:09108173)
巻号頁・発行日
vol.52, no.1, pp.55-62, 2005
参考文献数
9

コンピュータ生成された様々な色立体を比較、評価する場としての色空間を構築する目的で、三色表色系にユークリッド計量を適用した。よく知られている適用例はマトリックスR--ユークリッド性の色光空間からその三次元部分空間のひとつである基本メタマ空間への正投影行列--であるが、基本メタマ空間に色立体を生成すると、等輝度面と斜めに交わる不自然な無彩色軸ができてしまう。その原因は等エネルギースペクトル単色光をアプリオリに正規直交基底としたことにある。本稿ではまず色光空間でアフィン投影を行う平行投影作用素を提案した。次に色光空間にユークリッド計量を導入し平行投影作用素の正投影行列表示を試みた。等エネルギースペクトル単色光とは別の正規直交基底を導入することによってマトリックスRおよび基本メタマ空間とは異なる新たな正投影行列と部分空間が得られ、無彩色軸と無輝面の直交化を達成することができた。