著者
渡辺 謙仁
出版者
天文教育普及研究会
雑誌
天文教育 (ISSN:1346616X)
巻号頁・発行日
vol.31, no.2, pp.39-42, 2019-03

日本のアニメなどは国内のみならず海外からも注目され、アニメキャラクターなどに扮するコスプレもまた、オタク趣味やハロウィンの一般化に伴って、若い世代を中心に普通の行為になってきている。発表者は、近年の参加者数が5 万人を超えるTOYAKO マンガ・アニメフェスタ(以下、TMAF)において、過去6 回にわたりアニメファンやコスプレイヤーに向けた観望会などの天文イベントを実施してきた。他方、アウトドア市場の中でも特にキャンプが好調という社会的背景も存在する。外岡は次のように報告している。2016 年の国内アウトドア市場規模は4,274 億3000 万円と推計されることが、矢野経済研究所の調査より明らかになった。キャンプやハイキング、釣りなど自然環境と関わる「ライトアウトドア分野」が市場全体の半分以上を占めている。(中略)キャンプは、メディア露出の増加やキャンプ場設備の整備、用品の改良などによりハードルが低下し、若年層からファミリー、シニア層まで幅広い世代で関心が高まっている。加えて、天体観望はキャンプにおけるアクティビティとして人気がある。このような社会的背景から、発表者は2018 年のTMAF において、キャンプ気分を味わいながら天体観望などができる天文イベントを実施することにした。本発表では、この天文イベントについて報告する。
著者
三条 将明 今野 博信 阿知良 洋平 前田 潤
出版者
室蘭工業大学
雑誌
室蘭工業大学紀要 = Memoirs of the Muroran Institute of Technology (ISSN:13442708)
巻号頁・発行日
no.68, pp.83-95, 2019-03-22

The purpose of this study was to clarify the differences about a sense of incongruity between the persons with developmental disorders and the typically developing. The first we investigated about "disorder is personality" and "ordinary" by the questionnaire survey. The persons with developmental disorders showed trend that they had a sense of incongruity to "ordinary". Next, we conducted an individual survey using PAC analysis. The results of it were as follows: (a) Developmental disorders showed higher conflict level. (b) They talked about unpleasant and concrete memories about "ordinary".
著者
関戸 菜々子 姫野 諒太郎 早瀬 裕也 小谷 瑛輔
出版者
富山文学の会
雑誌
群峰
巻号頁・発行日
vol.4, pp.122-142, 2019-03-03

1.実験の趣旨2.構想と準備の経緯2-1.実験の構想2-2.ナツヅタの探索と採集許諾確認2-3.第一予備実験ー代用品による最終工程シミュレーション2-4.実験実施時期の検討と準備2-5.第二予備実験ーナツヅタの樹液採取および糖度測定3.芋粥再現実験当日4.考察注
著者
石田 靖彦
出版者
愛知教育大学教育臨床総合センター
雑誌
愛知教育大学教育臨床総合センター紀要 (ISSN:21860475)
巻号頁・発行日
vol.7, pp.17-23, 2017-07

本研究では,大学生117名を対象に小学校から高校までの学級内の人間関係を回想させた上で,グループ間における非公式なステイタスの序列として定義される「スクールカースト」が,(1)各学校段階でどの程度あったか,(2)序列があった場合は,その序列の内容や理由を自由記述により回答を求めた。同性グループに対する序列化の認識率は,中学校でもっとも高く男子で77%,女子で87%が少しはあったと回答した。小学校でも男子で54%,女子で72%が少しはあったと回答しており,女子では小学校でもグループ間の序列化が行われていることが示された。高校では男子で67%,女子で62%で中学校よりも低下していた。一方,異性グループに対する序列化の認識は,同性グループに対する序列化の認識とは異なるとともに,その理由についても,男女で異なることが示された。以上の結果から,男女においてグループ間の序列が認識として共有されているのかどうか,また実態としてスクールカーストが存在するのかどうかについて議論した。
著者
星野 豊
出版者
筑波法政学会
雑誌
筑波法政 (ISSN:03886220)
巻号頁・発行日
no.51, pp.55-70, 2011-09