著者
高野 明彦 Akihiko TAKANO

CODHセミナーの講演「世界中の画像を相互利用可能にするフレームワークIIIF」で、高野教授が利用した資料へのリンク。
著者
新原 弘明 伊藤 淳子 宗森 純
雑誌
2016年度 情報処理学会関西支部 支部大会 講演論文集 (ISSN:1884197X)
巻号頁・発行日
vol.2016, 2016-09-16

リッチなコミュニケーションを提供するために心拍数伝達システムを提案する。本研究の目的は、ユーザに与える効果を比較検討することである。既存のオンラインゲームと共にスマートウォッチを使用した本システムを用いて、システムの効果を検証する。
著者
手操 俊文 坪井 昭憲 吉村 ミツ 八村 広三郎
雑誌
じんもんこん2006論文集
巻号頁・発行日
vol.2006, pp.117-124, 2006-12-14

おもに江戸期に出版された版本をデジタル化した画像から,それぞれの文字を切り出すための手法と,その結果を利用したキャラクタスポッティングについて報告する.文字切り出しは,汚れやシミの除去,2値化,行の切り出し,ラベリング処理による文字の分離と統合の処理などからなっている.ここでは,2値化の処理は,頁全体,行単位,さらには局所的な文字のブロック単位でという風に順次適応的に適用することにより,汚れやシミの影響をあまり受けずに文字切り出しの精度を向上させることができた.また切り出しが成功した文字図形に対して,文字図形の類似性に基づくキャラクタスポッティングを行った.特徴量として,画素値と加重方向指数ヒストグラムを用いた場合について検討した.どちらの場合もある程度の結果を得ることができ,これをコンコーダンスやKWICの作成;;へ応用できることを示した.
著者
手塚 一貴 別所 浩資 矢守 恭子 田中 良明
雑誌
情報処理学会研究報告インターネットと運用技術(IOT)
巻号頁・発行日
vol.2008, no.37(2008-IOT-001), pp.127-132, 2008-05-01

インターネットで映像コンテンツ配信を行う IP 放送が開始されているが,その視聴料金体系や視聴料金設定に関する議論は少ない.本稿では VOD 形の IP 放送サービスにおける定額制の視聴料金について,ゲーム理論の交渉問題を用いて,IP 放送事業者の収入とユーザ便益の妥結点を求めている.具体的には,IP 放送のサービス品質として呼損率に着目し,ユーザと事業者との交渉モデルを定義し,呼損率ごとの妥結点をエージェントシミュレータにより明らかしている.
著者
石田 隆 ニウー ガン 杉山 将
雑誌
研究報告数理モデル化と問題解決(MPS) (ISSN:21888833)
巻号頁・発行日
vol.2017-MPS-113, no.25, pp.1-8, 2017-06-16

ラベル付きデータの収集にはコストがかかるため,実世界の分類問題を解く際の大きな障壁となる.そこで,パターンが所属しないクラスを一つ指定する補ラベルの設定を考える.補ラベルの収集は,数多くの候補の中から正解ラベルを慎重に選ぶ必要がないため,通常のラベルを収集するよりも遥かに少ない労力で済む. しかし,補ラベルは通常ラベルよりも情報が少ないため,補ラベルに適した学習方法が必要となる.本論文では,損失関数が特定の対称条件を満たすとき,分類リスクの不偏推定量が補ラベルのみから得られることを示す.そして,提案法の推定誤差の上界を理論的に求め,提案法の有用性を実験的に示す.
著者
山田 美香
雑誌
人間文化研究 (ISSN:13480308)
巻号頁・発行日
vol.17, pp.99-110, 2012-06-30

本研究は、中国における先行研究を用いて、現在中国の道徳教育と社会科が合科であることに注目し、道徳教育と社会科の歴史、背景を整理するものである。中国では、愛国主義教育との関係で道徳的価値、道徳的実践力の習得、社会化が問われている。中国では小学で品徳と生活、品徳と社会、中学で思想品徳の授業で道徳教育が行われるが、本研究では、中国の歴史的な道徳教育の定義と社会科との合科の歴史的プロセスについてみていく。
著者
北田 純弥 萩原 将文
雑誌
情報処理学会論文誌 (ISSN:18827764)
巻号頁・発行日
vol.42, no.5, pp.1232-1241, 2001-05-15

本論文では,大規模な知識を有する電子辞書を利用し,認知心理学に基づく比喩による文章作成支援システムを提案する.比喩は,言語による情報伝達のみでなく,我々の思考や概念化,記憶などの認知過程にも深くかかわっていることが広く認識されている.また,自然言語処理の観点から,比喩研究の成果から反映できる技術やモデルは,応用範囲が広いと考えられている.一方,従来のコンピュータを利用した比喩研究は比喩理解に関する研究が多く,使用する知識ベースの獲得にも大きな問題があった.認知心理学においては,比喩の処理過程には情緒・感覚的類似性やカテゴリ的類似性,修飾語との共起関係の強さが比喩の生成に大きな影響を与えるといわれている.そこで,本論文ではこれらの概念が工学的に導入された,電子辞書を用いた比喩による文章作成支援システムを提案する.提案システムでは,情緒・感覚的類似度,カテゴリ的類似度,共起度の3点を満たした比喩度と呼ばれる概念を導入し,柔軟な比喩の計算を行う.また,知識ベースとして大規模な知識を有するEDR電子化辞書を利用している.さらに,発散的思考支援ツールとしての立場に立ち,文章作成支援システムという形で,実際にユーザが使用できるシステムを実装している.詳細な評価実験により,提案システムの有効性が確認されている.
著者
角田 博保
雑誌
情報処理
巻号頁・発行日
vol.55, no.7, pp.745-745, 2014-06-15
著者
大山 貴己 横山 晶一
雑誌
全国大会講演論文集
巻号頁・発行日
vol.第56回, no.人工知能と認知科学, pp.212-213, 1998-03-17