著者
渡辺一郎著
出版者
河出書房新社
巻号頁・発行日
2021

1 0 0 0 OA 最明寺漫遊記

著者
桃川実 講演
出版者
三芳屋
巻号頁・発行日
vol.下巻, 1908
著者
衣川 強
出版者
京都大學人文科學研究所
雑誌
東方学報 (ISSN:03042448)
巻号頁・発行日
no.45, pp.245-294, 1973-09
被引用文献数
1
著者
藤川 日出行 井岡 達也 高安 徹雄 関口 弘道 中山 敏夫 島田 和幸 夏目 隆史 金井 信行 斎藤 建
出版者
公益財団法人 日本心臓財団
雑誌
心臓 (ISSN:05864488)
巻号頁・発行日
vol.27, no.2, pp.163-167, 1995-02-15 (Released:2013-05-24)
参考文献数
10

慢性期に外傷を契機として心房リードの穿孔を起こした永久ペースメーカー植え込み例を経験したので報告する.症例は70歳女性で,63歳蒔に完全房室ブロックを指摘され,68歳時にtorsades de pointes(TdP)によるAdams-Stokes発作を起こすようになり当科入院した.完全房室ブロック,徐脈によるQT延長のためDDDペースメーカーを植え込んだ.70歳時にパーキンソン症候群による歩行障害にて転倒し,左肩を強打した後より全身浮腫と呼吸困難が出現し近医入院した.心不全にTdPと肺炎を合併し当科転院となったが,心房のペーシング不全,センシング不全が認められた.呼吸不全加療中にTdP,VF出現し死亡した.剖検にて心房リードの右心房壁穿孔を認めた.経過より外傷を契機としたリードの心房壁穿孔と考えられ,病理所見等報告する.
著者
阿部 和美 久保 幸代
出版者
特定非営利活動法人 日本禁煙学会
雑誌
日本禁煙学会雑誌 (ISSN:18826806)
巻号頁・発行日
vol.16, no.5, pp.87-96, 2021-12-28 (Released:2022-02-05)
参考文献数
23

【目 的】 妊娠28週以降の妊婦を対象に、妊婦の喫煙状況、新型タバコ(電子タバコと加熱式タバコ)の健康への影響に関する認識および加濃式社会的ニコチン依存度調査票(KTSND)の実態と各々の関連を明らかにする。【方 法】 妊婦健康診査を受診した妊娠28週以降の妊婦を対象に、喫煙状況や新型タバコの健康への影響に関する認識、KTSND等について自記式質問紙調査を実施した。【結 果】 有効回答率は90.9%(140名/154名)であった。妊婦の喫煙率は2.1%、妊娠判明時の喫煙率は8.5%、妊娠判明後の禁煙率は6.4%であった。新型タバコは紙巻きタバコより有害性が低いと思っている妊婦は82名(58.6%)、また胎児への影響が少ないと思っている人も48名(34.3%)とその認識は低かった。【考 察】 新型タバコの健康への影響に対する考えうるリスクの認識を持っている者が半数程度のため、今後、新型タバコを使用する妊産婦の増加やそれによる母子の健康への影響が懸念される。【結 論】 今後の禁煙支援としては、妊婦に新型タバコの正しい知識を普及させる必要がある。

1 0 0 0 OA 新狂歌三昧

著者
梅本高節 [著]
出版者
梅本高節
巻号頁・発行日
1926
著者
大坪 正和 倉重 賢治 亀山 嘉正
出版者
社団法人日本経営工学会
雑誌
日本経営工学会論文誌 (ISSN:13422618)
巻号頁・発行日
vol.57, no.3, pp.231-242, 2006-08-15
被引用文献数
2

本研究では,中学校を対象とした時間割編成問題に取組んだ.この問題は複雑な制約条件を有しており,依然手作業に頼る場合が多く,その作成は非常に困難である.実際,クラス数24のある中学校では,4,5人の教師が1週間程度の時間を費やして作成しており,これらの教師には大きな負担を与えている.この時間割編成問題に対して,タブーサーチを用いた三つの解法を適用した.解法Iは,すべての科目を割り当てた初期解から,制約条件をすべて満たした実行可能解を求める基本的な方法である.一方,解法IIは,制約の強さにより対象科目を三つのグループに分類し,制約が強いグループから順に割り当てを行う方法である.まず,最初のグループの科目からなる部分解を作成するために,これらの科目のみを割り当てた初期解を生成し,制約違反がなくなるまでタブーサーチを適用する.続いて,この部分解に,次のグループの科目を加えて,新たな制約違反がなくなるまで再度タブーサーチを適用する.これらのプロセスを最終グループの科目を割り当てた実行可能解が得られるまで繰り返す.解法IIIは,解法IIで分類した最後のグループに属する科目を,さらに,学年ごとに細分化し,合計5グループに分けてから順に割り当てを行う方法である.実問題を解くことによって,解法IIの有効性を明らかにした.続いて,実行可能解の取得にかかる計算時間には,近傍解の探索クラス数や制約条件の重み付けが大きく影響することも示した.さらに,実行可能解の分布状況に関しても言及した.
著者
髙橋 康二 中島 香織 佐々木 智章 山品 将祥 高林 江里子 大崎 能伸 北田 正博
出版者
特定非営利活動法人 日本肺癌学会
雑誌
肺癌 (ISSN:03869628)
巻号頁・発行日
vol.57, no.4, pp.278-285, 2017-08-20 (Released:2017-09-08)
参考文献数
23

目的.根治切除術を施行した非小細胞性肺癌N2群の予後をより正確に予想するため,各肺葉のリンパ経路図を作成し,N2群の層別化を行った.方法.肺のリンパ経路をlevel 1:肺実質からN1まで,level 2:N1からN2まで,level 3:N2間,の3 levelに分類した.585例の肺ヒストプラズマ症初感染群のCT所見を観察し,各肺葉のリンパ経路図を作成した.結果.Skip転移は肺葉により特異的で好発部位が決まり,右上葉は右下傍気管リンパ節(#4R),左上葉は大動脈下リンパ節(#5),両側下葉では肺靱帯リンパ節(#9),傍食道リンパ節(#8)であった.右中葉ではskip N2転移はまれであった.縦隔リンパ節転移の好発部位は,右上葉は右下傍気管リンパ節(#4R),右中葉と下葉が気管分岐リンパ節(#7),左上葉が大動脈下リンパ節(#5),左下葉が肺靱帯リンパ節(#9L)であった.結論.リンパ節転移に関与したリンパ経路のレベルにより,非小細胞性肺癌N2群を,minimal,early,advanced N2の3群に層別化した.

1 0 0 0 OA 頸部リンパ節

著者
尾尻 博也
出版者
耳鼻咽喉科展望会
雑誌
耳鼻咽喉科展望 (ISSN:03869687)
巻号頁・発行日
vol.40, no.4, pp.450-451, 1997-08-15 (Released:2011-03-18)