著者
佐藤 毅
出版者
法政大学
雑誌
社會勞働研究 (ISSN:02874210)
巻号頁・発行日
vol.15, no.2, pp.61-82, 1968-11-20
著者
岡本 隆司
出版者
講談社
雑誌
(ISSN:03850366)
巻号頁・発行日
vol.39, no.9, pp.6-13, 2014-09
著者
松岡 弥玲 岡田 涼 谷 伊織 大西 将史 中島 俊思 辻井 正次
出版者
一般社団法人日本発達心理学会
雑誌
発達心理学研究 (ISSN:09159029)
巻号頁・発行日
vol.22, no.2, pp.179-188, 2011-06-20
被引用文献数
1 1

本研究では,発達臨床場面における介入や支援における養育スタイルの変化を捉えるための尺度を作成し,養育スタイルの発達的変化とADHD傾向との関連について検討した。ペアレント・トレーニングや発達障害児の親支援の経験をもつ複数の臨床心理士と小児科医師によって,養育スタイルを測定する項目が作成された。単一市内の公立保育園,小学校,中学校に通う子どもの保護者に対する全数調査を行い,7,000名以上の保護者からデータを得た。因子分析の結果,「肯定的働きかけ」「相談・つきそい」「叱責」「育てにくさ」「対応の難しさ」の5下位尺度からなる養育スタイル尺度が作成された。ADHD傾向との関連を検討したところ,肯定的働きかけと相談・つきそいは負の関連,叱責,育てにくさ,対応の難しさは正の関連を示した。また,子どもの年齢による養育スタイルの変化を検討したところ,肯定的働きかけ以外は年齢にともなって非線形に減少していく傾向がみられた。本研究で作成された尺度の発達臨床場面における使用について論じた。
著者
山本 淳一
出版者
一般社団法人 日本特殊教育学会
雑誌
特殊教育学研究 (ISSN:03873374)
巻号頁・発行日
vol.35, no.1, pp.11-22, 1997
被引用文献数
1 3

2名の自閉症児について、機能的な報告言語行動が成立するための条件を検討した。対象児は、静止画、動画、実際の動作が提示される場所まで歩いてゆき、その刺激を見てから聞き手のところで、「〜が〜を〜している」という文章を用いて報告する報告言語行動連鎖が形成された。実験Iでは、そのような行動連鎖が確立し、他者動作の訓練のみによって、自己動作が用いられた場合においても適切な主語と助詞を含む文が成立し、それらが共通の刺激クラスとしてまとまることが示された。実験IIでは、報告言語行動に伝達の機能をもたせるため、行動連鎖の中に、聞き手の名前を「呼びかける」言語反応を組み込んだ。その結果、未知の聞き手に対しても自発的呼びかけが成立した。すなわち、聞き手の注意を向けてから言語報告を行う行動が確立した。実験IIIでは、実際の教室場面において、獲得された行動連鎖の般化が評定された。その結果、聞き手を特定する手がかり刺激を与える手続きを付加することで、適切な呼びかけ反応ならびに適切な報告言語行動が生起した。これらの結果は、叙述的機能をもつ報告言語行動の機能化と般化のためのプログラム構成という点から考察された。
著者
昇 幹夫
出版者
日本笑い学会
雑誌
笑い学研究
巻号頁・発行日
no.1, pp.26-30, 1994-07-09
被引用文献数
1
著者
松井 甲子雄 大西 淳児 中村 康弘
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会論文誌. D-II, 情報・システム, II-情報処理 (ISSN:09151923)
巻号頁・発行日
vol.79, no.6, pp.1017-1024, 1996-06-25
被引用文献数
41

この論文では, 画像を多重解像度表現する直交ウェーブレット変換において, ひそかに署名データを画像に埋め込む一方法を提案する. その原理は, 画像の多重解像度表現における差分出力に偏りがあることに注目し, その特徴を手掛りに署名ビット系列を画像に埋め込むものである. その際, 256×256画素からなる濃淡画像でおおむね6Kバイト程度の文字情報を合成可能である. この方法は画像の著作権を表示する署名データのみならず, 画像の作者や使用条件, あるいは画像そのものの属性情報までも包含でき, 画像データベースの検索などにおいても類似画像の識別を容易にできるなどの応用が考えられる.
著者
南里 卓也 大津展之
出版者
一般社団法人情報処理学会
雑誌
情報処理学会論文誌コンピュータビジョンとイメージメディア(CVIM) (ISSN:18827810)
巻号頁・発行日
vol.46, no.15, pp.43-50, 2005-10-15
被引用文献数
48 23

セキュリティ分野における映像監視や老人介護のモニタリングシステムなどにおいて,異常動作の検出は非常に重要な課題である.そこで,本論文では,固定カメラによる複数人動画像からの異常動作検出のための教師なし手法を提案する.本手法では,画面内で頻繁に行われる動作を通常動作とし,異常動作をその通常動作の特徴分布から逸脱するものとして定義する.動作特徴として立体高次局所自己相関特徴を用いており,この特徴の加法性の性質と固有空間法の線形性がうまく組み合わさることによって,画面内に複数人いる場合でも,個々の人物の切り出しやトラッキングをすることなく容易に学習および検出が可能となる.しかも対象に関する先見知識もいっさい必要としない.実験では,複数人の歩行者の中での転ぶ動作を異常動作として検出し,手法の有効性を確認した.The detection of anomaly (abnormal/unusual) movements is an important problem in video surveillance applications. We propose an unsupervised method for anomaly movement detection in scenes containing multiple persons. Our method uses cubic higher-order local auto-correlation (CHLAC) to extract movement features. We show that the additive property of CHLAC in combination with a linear eigenspace method is well suited to simplify the learning of usual movements and to detect anomaly movements even in scenes containing multiple persons. One particular advantage of this method is that it does not necessitate the object segmentation and tracking, and also any prior knowledge about objects. Some experimental results are shown to exhibit the validity of the method.
著者
葛西 恭一 石田 恵梨 小林 由佳 曽我 幸一 金光 大石 坂本 京子 竹中 信也 柳田 國雄 伊谷 賢次
出版者
一般社団法人 日本消化器内視鏡学会
雑誌
日本消化器内視鏡学会雑誌 = Gastroenterological endoscopy (ISSN:03871207)
巻号頁・発行日
vol.55, no.2, pp.257-261, 2013-02-20
参考文献数
12

症例1は75歳男性.心房細動にてダビガトラン220mg/日服用開始したところ,5日後より食道閉塞感,ゲップを自覚.上部消化管内視鏡検査にて中部食道に白色の膜様付着物を伴った潰瘍性病変を認めた.ダビガトランを継続しながらプロトンポンプ阻害剤(以下PPI)を服用したところ潰瘍は治癒した.症例2は68歳,女性.発作性心房細動に対しダビガトラン300mg/日服用開始77日後より胸焼けを自覚.上部消化管内視鏡検査にて中部食道に白色の膜様付着物を伴った潰瘍性病変を認めた.ダビガトランを中止しPPI投与したところ潰瘍は治癒した.ダビガトランは循環器領域で使用頻度が高まると予想される薬剤であり,薬剤性食道潰瘍の原因となり得ることを念頭に置く必要がある.
著者
木村 幸雄
出版者
福島大学教育学部
雑誌
福島大学教育学部論集 (ISSN:05328152)
巻号頁・発行日
vol.21, no.2, pp.29-38, 1969-11
著者
田原 雄一郎 望月 香織
出版者
日本衛生動物学会
雑誌
衛生動物 (ISSN:04247086)
巻号頁・発行日
vol.56, no.2, pp.139-143, 2005
参考文献数
9
被引用文献数
2

33種のハーブのエタノール抽出液をベニヤ板製のゴキブリのシェルター(5cm×5cm, 5mm隙間)に浸漬させ, チャバネゴキブリ10頭(♂または♀)を放ったプラスチック円形容器(半径15cm, 高さ17cm)に無処理シェルターとともに対角の位置に置いた.それぞれのシェルター区に48時間で落下した糞の数から忌避性を求めた.その結果, デイル, セロリ, キャラウェイ, クミン, コリアンダー(以上, セロリ科), シナモン(クスノキ科), メース(ニクズク科)およびトウガラシ(ナス科)を処理したシェルター区には糞の落下数が極めて少なく, 無処理区のシェルターに90%以上の糞が落下した.これは, これらのハーブを処理したシェルターを忌避したからと判断した.忌避性は1ヵ月以上持続した.また, ハーブ抽出液を80倍程度希釈しても効力は維持した.他方, アニス, サンショ, オニオン, ユーカリなどの抽出液では誘引性が確認された.