出版者
音楽之友社
巻号頁・発行日
vol.第2 (作品編 上), 1967

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著者
明永恭典 編
出版者
星光社
巻号頁・発行日
vol.奈良街道, 1974

1 0 0 0 OA 鍛鉄場の主人

著者
田中キチ 編
出版者
文字新蔵
巻号頁・発行日
1886
著者
小池 聡 竹田 将悠規
出版者
北海道大学
雑誌
挑戦的研究(萌芽)
巻号頁・発行日
2017-06-30

ウシは第一胃(ルーメン)に共生する微生物に飼料の分解を委ねており、ルーメン微生物の働きは乳肉生産に大きく影響する。本研究では、ウシの生産性と関連するルーメン微生物を特定し、これをバイオマーカーとして利用する可能性について検討した。まず、ウシや作業者の負担を軽減するために、ルーメン内容物の代替として口腔内の反芻残渣が利用可能であることを確認し、サンプリング手法の簡便性を大きく改善した。この手法を応用して、黒毛和種肥育牛においてはPrevotella属細菌群の分布量と体重に正の相関がある可能性を明らかにした。今後、本属細菌を体重増加のバイオマーカーとして活用できるかもしれない。
著者
薬袋 秀樹 Minai Hideki
出版者
日本図書館情報学会
雑誌
日本図書館情報学会春季研究集会発表論文集 (ISSN:21885982)
巻号頁・発行日
pp.13-16, 2016

日本図書館情報学会2016年春季研究集会:2016年5月28日(土)白百合女子大学(東京都)『日本図書館情報学会春季研究集会発表論文集』2016年度,2016.5,p.13-16.(2016.5一部訂正)
著者
藤井 俊朗 前田 真
出版者
日本産科婦人科学会
雑誌
日本産科婦人科學會雜誌 (ISSN:03009165)
巻号頁・発行日
vol.40, no.5, pp.593-600, 1988

絨毛癌に対する新しい治療法の確立を目的として, 新しい制癌剤である Etoposideの基礎的臨床的検討を実施した. I. 基礎的検討 1) 5種類のヒト絨毛癌培養細胞株 (BeWo, SCH, HCCM-5, JEG, SMT-CCl) を用いてクリスタルヴァイオレットの取り込みを指標とした制癌剤感受性試験を8種類の薬剤 (MTX, Act-D, CPA, CDDP, BLM, Etoposide, ADM, VCR) について実施した. 2) 各薬剤の濃度設定は, SMT-CC1の細胞生存率を50%に低下せしめる濃度を基準濃度としてその1/10倍量, 10倍量の3段階とした. 3) Etoposideはすべての絨毛癌培養細胞に対して, CPAやAct-Dと同様に強い細胞障害能を示した. II. 臨床的検討 1)絨毛性疾患 (絨毛癌15例, 侵入奇胎14例)に対して行なつたMTX単独療法23コース, Act-D単独療法4コース, Etoposide単独療法35コースについて, 各治療前後における尿中hCG値の推移から各コース毎に効果を判定したところ (one log以上低下を有効とする), Etoposide療法は従来のMTX療法(21.0%)やAct-D療法(50%)に比べて93.3%と高い有効率を示した. 副作用については, EtoposideはMTX, Act-Dに比べて脱毛のみ強くみられ, 他は軽度であつた. 2) ハイリスクと判定 (Bagshawe prognostic score 95点以上) された繊毛癌症例に対して行なつた従来の多剤併用MAC療法と新しく Etoposideを加えたMECA療法を比較検討した. 絨毛がんの化学療法直接効果判定基準を用いPR以上を奏効と判定し, 奏効率を求めたところ, 従来のMAC療法では6例中3例 (PR 3例, NC 2例, PD 1例) の50%であるのに対して, MECA療法では5例中5例 (CR 3例, PR 2例) の100%であつた. 副作用に関しては両者間に差は認められなかつた. 以上のことより, Etoposideが絨毛癌に対して非常に効果のあることが基礎的, 臨床的に証明され, 今後EtoposideがMTXなどにかわり, 絨毛癌治療の第一選択剤となり得ることが判明した.
著者
添川 正夫 松村 好 伊沢 久夫 長野 豊幸 伊藤 元子 黎 憲祖
出版者
社団法人日本獣医学会
雑誌
日本獸醫學雜誌(The Japanese Journal of Veterinary Science) (ISSN:00215295)
巻号頁・発行日
vol.23, no.1, pp.27-31, 1961
被引用文献数
1

Methyl-bis-(β-chloroethylamine) hydrochloride, Benzyl-bis-(β-chloroethylamine) hydrochloride, Bis-(β-chloroethylamine) hydrochloride, β-Chloroethyl-amine hydrochloride, および類縁化合体 Triethyl-enmelamine を用い, これらの豚コレラ感染血液中の豚コレラ病毒の不活化作用ならびに不活化病毒の免疫原性をクリスタルヴァイオレットのそれと比較検討し, つぎの結果を得た. (1) ナイトロジエンマスタード化合体による豚コレラ病毒の不活化は第三級窒素化合体によってのみならず, 第二級窒素化合体, さらに第一級窒素化合体によっても起る. (2) ナイトロジエンマスタード化合体による豚コレラウイルスの不活化はその窒素置換基たとえばベンジル基等によるものでない. (3) トリエチレンメラミンは豚コレラ病毒を不活化する. (4) ナイトロジエンマスタード化合体による豚コレラ病毒の不活化, ならびに不活化病毒の免疫原性の浮動性について考察を行った.
著者
升屋正人 久保田真一郎 青木謙二 下園幸一
出版者
国立大学法人 情報系センター協議会
雑誌
学術情報処理研究 (ISSN:13432915)
巻号頁・発行日
vol.9, no.1, pp.63-74, 2005-09-16 (Released:2019-07-31)
参考文献数
8

条件不利地域における情報通信技術の普及啓発を目的として、小規模離島(孤立小型離島)における同種の事業としては全国で初めてとなる「ブロードバンド体験教室」を平成16年9月に硫黄島(鹿児島県鹿児島郡三島村)の三島小中学校で、平成17年5月に中之島(鹿児島県鹿児島郡十島村)の中之島小中学校でそれぞれ実施した。いずれの体験教室においても、鹿児島県本土と離島の間を1.5Mbpsの専用線で結んだブロードバンド相当回線を用いてテレビ会議を実施したほか、ブロードバンド関連機器のデモンストレーションや展示を行った。これら二件の事例を紹介するとともに、これらの実践における専用線利用形態が条件不利地域におけるブロードバンド整備の新しい方法となることを示す。