著者
村上靖彦著
出版者
講談社
巻号頁・発行日
2011
著者
川原 弘明 樋野 里子 佐藤 雄一
出版者
一般社団法人 日本プライマリ・ケア連合学会
雑誌
日本プライマリ・ケア連合学会誌 (ISSN:21852928)
巻号頁・発行日
vol.40, no.2, pp.109-111, 2017-06-20 (Released:2017-06-21)
参考文献数
3

吸入練習せずにラニナミビル使用した場合に吸入力不足で失敗する危険性について,吸入確認用の笛を用いて検証した.音が鳴るまでの吸入回数を評価し,56例のうち10歳未満は7/11=63.6%,10歳代は4/33=12.1%,20歳以上は2/12=16.7%で吸入力不足が判定された.吸入練習しないと,10歳未満の患者で6割以上,10歳以上の1割以上が吸入力不足で失敗する危険性がある.また,5回程度の練習でも鳴らなければ他剤に切り替えることを検討すべきである.
著者
市戸 万丈
出版者
美味技術学会
雑誌
美味技術学会誌 (ISSN:21867224)
巻号頁・発行日
vol.14, no.2, pp.28-30, 2016-01-31 (Released:2018-10-15)
参考文献数
5
著者
佐々木 陽子
出版者
鹿児島国際大学福祉社会学部
雑誌
福祉社会学部論集 (ISSN:13466321)
巻号頁・発行日
vol.35, no.1, pp.1-14, 2016-07-01

日本とメキシコとは14時間もの時差があり遠く離れている。しかし、死者に飲食物を供える習俗を共有している。西欧の献花台にあるのは、ろうそくと花のみで、西欧の合理主義的見地からは「死者は食べない」と言われる。日本では、死してものどが渇き飢える死者・像が受容される。日本のお盆では今もって一部の地域では墓前飲食が行われている。メキシコの11月1日・2日の「死者の日」は、お盆同様に死霊を墓で歓待し飲食物で迎える。日本では迎え火をたいて霊魂が迷わないようにと、メキシコではオレンジ色のマリーゴールドの花びらを墓から家路までまいて死霊が迷わずに到着できるように配慮され、死者は家人に招き入れられる。日本との類似性を見出しつつも、メキシコではガイコツのお菓子・おもちゃが充満し、「死を笑う心性」「死しての平等」の譜誰と歪んだ平等性は、メキシコの歴史と深い死生観に根差していることを考えさせられる。
著者
東延江著
出版者
北海道テレビ放送
巻号頁・発行日
1983