著者
江尻 有郷
出版者
一般社団法人 日本物理学会
雑誌
大学の物理教育 (ISSN:1340993X)
巻号頁・発行日
vol.25, no.2, pp.105, 2019-07-15 (Released:2019-08-15)

都物懇の思い出を述べます.すでに60余年昔のことで大変懐かしく思います.それは私の4年間の大学生活を鮮やかに彩る存在でした.1955年,東京教育大学理学部物理学科に入学した私には,同級生23名の集団が世界でした.物理学科の控
著者
倉橋 惣三
出版者
日本幼稚園協會
雑誌
幼兒の教育
巻号頁・発行日
vol.43, no.11, pp.18, 1943-11
著者
日本幼稚園協會
出版者
日本幼稚園協會
雑誌
幼兒の教育
巻号頁・発行日
vol.44, no.4, pp.21-32, 1944-04
著者
倉橋 惣三
出版者
日本幼稚園協會
雑誌
幼兒の教育
巻号頁・発行日
vol.44, no.6, pp.9, 1944-06
著者
日本幼稚園協會
出版者
日本幼稚園協會
雑誌
幼兒の教育
巻号頁・発行日
vol.44, no.8, pp.25-38, 1944-09
著者
倉沢 愛子
出版者
慶應義塾経済学会
雑誌
三田学会雑誌 (ISSN:00266760)
巻号頁・発行日
vol.107, no.3, pp.425-443, 2014-10

特集 : 1940年代の地域社会と人の移動 : 日本帝国膨張・収縮期の地域社会第二次世界大戦中, 日本軍占領下のインドネシア, ジャワ島で行政補佐のために日本式の隣保制度が導入された。短い間ではあったが, 上意下達, 相互監視, 防諜・防空, 配給などにおいて活用され, 統治者にとって非常に有益な役割を果たした。そして敗戦で日本軍が去ったのちにも現地の社会に生き続け, とりわけ開発独裁の時代(1966–1998年)には重用された。それは日本の占領統治とスハルト政権による権威主義的な統治とが持つ基本的な性格の類似性によるところが大きい。本稿は戦時期ジャワにおいてこの隣保制度がどのように設立され, どのように機能したのかを当時の日本軍関係の文書, 新聞報道ならびにフィールド調査に基づいて検証し, 同時にそれが現在のインドネシアにおいてどのように活用されているのかを概観する。
著者
林 博史
出版者
関東学院大学経済学部教養学会
雑誌
自然・人間・社会 (ISSN:0918807X)
巻号頁・発行日
no.48, pp.69-95, 2010-01

マニラ戦はフィリピンにおける日本軍のイメージを決定づける重要な事件である。しかし日本では戦闘経過についての研究はあるが、そこで日本軍が住民に対しておこなったことの研究はほとんどない。資料が散逸していることが大きな理由として挙げられる。そこで米軍に押収され英訳された資料や日本に残っている資料を丁寧に拾い出し、日本軍の住民観や住民対策を明らかにしようとしたのが本稿である。これによって日本軍の行為が偶発的なものではなく、組織的意図的なものであることが明確になり、マニラだけでなくフィリピン各地の日本軍に共通して見られることも明らかにした。