著者
平田 昌弘
出版者
日本沙漠学会
雑誌
沙漠研究 : 日本沙漠学会誌 (ISSN:09176985)
巻号頁・発行日
vol.12, no.1, pp.1-11, 2002-07-25
参考文献数
26
被引用文献数
3

6 0 0 0 OA 宗門之維新

著者
田中智学 著
出版者
獅子王文庫
巻号頁・発行日
1901
著者
眞鍋 芳明 桜井 健一 岩壁 達男 尾縣 貢
出版者
バイオメカニズム学会
雑誌
バイオメカニズム (ISSN:13487116)
巻号頁・発行日
vol.19, pp.69-80, 2008 (Released:2017-02-15)
参考文献数
27
被引用文献数
1

本研究の目的は, スクワットトレーニングにおける運動速度を含むトレーニングプロトコルの違いが筋断面積, 筋力および運動パフォーマンスに与える影響を検証することである. 被検者を高重量・低回数負荷で行うStrength群, 5秒間かけて下降および挙上を行うSlow群, そして軽重量を用いて全運動範囲において最大速度で行うSpeed群の3群に分け, 6~8週間のトレーニング前後に身体組成, 筋力および運動パフォーマンステストを実施した. その結果, Slow群においては筋肥大が確認されたものの, 運動パフォーマンスは向上せず, Strength群およびSpeed群においては, 身体組成においては変化が認められなかったが, 跳躍および30m疾走パフォーマンスの向上が認められた.
著者
熊谷 隆次
出版者
Tohoku University
巻号頁・発行日
2021-09-24

要約のみ
著者
佐藤 真海
出版者
Tohoku University
巻号頁・発行日
2021-07-15

要約のみ
著者
内田 豊海 松崎 康弘
出版者
鹿児島女子短期大学附属南九州地域科学研究所
雑誌
南九州地域科学研究所所報 = THE BULLETIN OF THE INSTITUTE (ISSN:09110275)
巻号頁・発行日
vol.32, pp.17-23, 2016

憧れの保育・教育職に就きながら早期離職を余儀なくされる保育士・教諭が増加の一途を辿る中、本研究では6件の事例を取り上げ、それぞれ離職に至る経緯とその後の進路選択の過程を記述することを通し、彼女たちが置かれている現状を明らかにする。その上で教育現場における困難性を記述するあり方について考察する。
著者
Motoyuki Tsuboi Masahiko Hachiya Shinichiro Noda Hiroyasu Iso Tamami Umeda
出版者
National Center for Global Health and Medicine
雑誌
Global Health & Medicine (ISSN:24349186)
巻号頁・発行日
pp.2020.01037, (Released:2020-04-29)
参考文献数
14
被引用文献数
1 10

The outbreak of coronavirus disease 2019 (COVID-19) on the cruise ship Diamond Princess docked at Yokohama, Japan was highlighted due to its number of cases in the early stage of the global epidemic when the picture of the virus itself, as well as epidemiological characteristics, were being established. We conducted an observational epidemiological study of the outbreak, focusing on a total of 403 individuals who developed a fever of ≥ 37.5°C from 20 January to 22 February 2020. Quarantine measures are also discussed with a descriptive method. Of a total of 3,711 individuals (2,031 males) from 57 countries, 2,666 (71.8%) and 1,045 (28.2%) were passengers and crew with mean age of 66.0 (range: 2-98) and 36.6 (range: 19-64), respectively. Among 403 febrile individuals, 165 passengers and 58 crew members were diagnosed as laboratory-confirmed COVID-19 cases. Until 6 February, the number of confirmed cases was three or less per day. However, distribution of thermometers on 7 February revealed 43 confirmed cases, and it then started decreasing. The outbreak was initiated from decks for passengers and expanded to areas for crew. As of 17 March, when more than14 days had passed after disembarkation of all passengers and crew, there was no report of forming a cluster of infections in Japan from them. At the time of the initiation of quarantine, the outbreak had already expanded to most of the decks from those for passengers, and the results might suggest the contribution of the set of quarantine measures in unprecedented challenges of the control operation.
著者
宮永 隆一朗
出版者
カルチュラル・スタディーズ学会
雑誌
年報カルチュラル・スタディーズ (ISSN:21879222)
巻号頁・発行日
vol.8, pp.59-81, 2020

「彼ら彼女らは子供を作らない、つまり『生産性』がないのです」。杉田水脈議員の言葉は、狭義のLGBT に留まらず閉経後の女性など様々な理由で子供を作らない人を「生産性」の名の下に排除する。しかし、クィアな老人は、生産性の論理により二重に周縁化された存在でありながらも、クィアさと老いを対立関係に置く私たちの社会の規範的言説によって想像困難なものにされている。<br> 本稿はクィアさと老いを二項対立ではなく交差する変数としてとらえ、両者を共に排除する「生産性」の暴力に抗うクィア・エイジングの理論の意義を主張し、その理論的観点から映画『ベンジャミン・バトン』における老いの表象を批判的に検討する。ホモフォビアの言説とクィア・スタディーズは、クィアさを専ら未成熟さ・若さと描くことにより、皮肉にも共にクィアな老人を不可視化してきた。こと2000 年代後半アメリカ社会では、ベビーブーマーの高齢化により加熱するポジティヴ・エイジングのイデオロギーが、「健康な老い」を称揚する裏側で異性愛規範や強制的な健常的身体性を強化した。こうした中で制作された2008 年の『ベンジャミン・バトン』は老いを個人のアイデンティティやライフスタイルの問題に還元することでポジティヴ・エイジングのイデオロギーと共鳴する。一見ステレオタイプ的老いの表象に抗う本作は、老いへの不安を抱える中年ベビーブーマーに「老いなど存在しない」という快楽を提供すると同時に、異性愛規範や支配的な身体のイデオロギーを反復することで成立する。<br> 本稿はクィアさと老いがいかに相反する規範的言説をなし、その衝突の場であるクィアな老人の想像を困難にするか明らかにする。ストーンウォールの立役者であるベビーブーマーのLGBT が年金世代となり、生産性の名による暴力が正当化される今、私たちは生産性の論理が二重に周縁化するクィアな老人を描き、こうした暴力に抗う、クィア・エイジングの理論を開かなければならない。
著者
是住 久美子
出版者
一般社団法人 情報科学技術協会
雑誌
情報の科学と技術 (ISSN:09133801)
巻号頁・発行日
vol.66, no.12, pp.615-618, 2016

<p>職場内自主学習グループ「ししょまろはん」は,業務では出来ないメンバーのアイデアをいくつか実現させてきた。「ししょまろはん」は,司書としての専門性を活かしつつ,みんなの役に立ち,自分たちも楽しんで取り組めるアイデアを出し合い,それを試すことが出来る場であり,正職員や非常勤職員の関係を越えて対等に意見を出し合える職場内のサードプレイスにもなっている。また,ウィキペディアタウンなどの外部のコミュニティ活動に司書として参加し,役割を果たすことで新たな図書館の可能性に気付くこともある。取り組みの一部は,外からの評価や中の理解を得て,業務として取り組むことができるものも出始めている。ボトムアップでやりたいことを仕事に近づける一つの方法として事例を紹介する。</p>
著者
金子 茂
出版者
二松學舎大学
雑誌
国際政経 (ISSN:09192247)
巻号頁・発行日
vol.8, pp.33-43, 2002-11-25

W杯出場32か国のチームの身長・体重・年齢などの平均値・標準偏差などを用いて,続計的な比較を通して見てきたが,得られた知見を以下に要約する。1.W杯32か国(n=733)のチームの身長が180.6±8.5cm,体重が75.9±6.3kg,年齢が27.0±3.86歳である。身長と体重の似通いを示す相関係値は,r=0.500である。日本選手の身長・体重・年齢は,178.7±4.1cm,72.2±4.3kgである。相関係数値はr=0.755,年齢は,25.3±3.05歳。日本選手の身長は32か国の平均値より1.9cm低い。体重は3.7kg下回っている。体重はメキシコの71.7kgに次いで2番目に低い。年齢は1.7歳若い。今から34年前のメキシコ・オリンピック(1968年10月)に出場し,銅メダルを獲得した日本(n=18)の身長・体重は172.1±3.3cm,67.2±3.5kgである。相関係数値はr=0.693である。これをW杯出場選手と比較すると,身長で8.5cm,体重で8.7kgとW杯選手の上回りが顕著である。年齢は26.9±3.27歳(メキシコ大会日本代表),W杯が27.0±3.86歳と,ほとんど同じである。W杯出場の日本選手と比較すると,W杯出場の日本選手が明らかに優っていることが示された。その上回りは,6.6cm,5.1kg。年齢は数値的には1.6歳ほどメキシコ大会代表が若い。2.W杯のポジション別の身長・体重では,GKが186.3±5.5cm,81.7±6.1kgと他のポジションを顕著に優っている。年齢でも,28.8±4.39歳と他のポジションに比して高い。身長・体重については,GK-DF-FD-MFへという体格傾斜があることがわかった。3.地区別から見た場合,欧州地区(14か国,n=322)が,アジア地区(5か国n=115),北中南米・カリブ地区(8か国n=184),アフリカ地区(5か国n=112)の身長・体重が,182.3±5.9cm,77.4±6.4kgであり,他を上回っている。年齢も27.6±3.90歳と他の地区より高い。4.地区別に見たポジション別の場合,欧州地区が,全てのポジションで上回を示している。特にGK(n=42)は,188.2±4.0cm,83.9±5.6歳と上回りが顕著である。年齢も29.0歳と高い。5.優勝チームブラジルと2位のドイツの比較では,体格的にはブラジルを上回っている。ドイツの身長・体重は,184.8±5.9cm,80.9±6.8kg。年齢は,27.7±3.52歳である。ブラジルは,181.0±7.5cm,74.4±6.7kg,26.2±2.99歳である。特にドイツの体重の上回りが顕著である。W杯ベスト11の選手では,183.3±4.6cm,75.9±3.6kg,26.0±2.90歳であった。

6 0 0 0 OA 違式詿違条例

著者
細木藤七 編
出版者
洋々堂
巻号頁・発行日
1878