著者
岡本 雄樹 辰己 丈夫
雑誌
研究報告コンピュータと教育(CE) (ISSN:21888930)
巻号頁・発行日
vol.2019-CE-151, no.3, pp.1-5, 2019-09-28

JavaScript は教科 「情報」 の教科書でも採用されており,教育現場での実績が豊富な言語である.文部科学省が 2019 年 5 月に一時的に公開した教員研修資料でも掲載が決まっているが,プログラミング部分は Python のみが先行公開され,JavaScript による研修教材の公開は延びている.研修教材の公開が更に遅れたり,万が一不十分な形で公開されたりした場合,既に JavaScript 言語でプログラミング教育を行っている学校や地域は不利益を被ってしまう.そこで,研修資料をJavaScript 言語で実施する上でのサンプルコード作成や課題と解決方法などを検討して論じたい.
著者
ブリーン ジョン
出版者
校倉書房
雑誌
歴史評論 (ISSN:03868907)
巻号頁・発行日
vol.722, pp.82-94, 2010-06-01
著者
有吉 晃平 玉城 拡 辰見 康剛
出版者
九州共立大学
雑誌
九州共立大学研究紀要 = Study journal of Kyushu Kyoritsu University (ISSN:21860483)
巻号頁・発行日
vol.5, no.2, pp.69-74, 2015-03-31

The purpose of this study was to examine the effects of ballistic stretching in a warm-up on sprintperformance. Twenty three healthy participants with CAI (23 men: 19.9±1.04yrs, 169.3±6.21cm, 65.8±10.84kg) volunteered to take part in this study. Participants performed a 30 m sprint after a warm-upprotocol that commenced with 3 minutes jogging, followed by ballistic stretching (BS) or no stretching(NS). The BS routine included 6 exercises for each 10 seconds targeting the lower-body musculature. Thetrials were separated by a week and they were randomly assigned. Results indicated that BS of the sprinttimes was quicker than NS, especially in 0-10m (p<0.05). These results suggest that inclusion of the 10seconds BS routine in worm-up enhances sprint performance compared to no stretching.
著者
日野 由希 大津 玉子 Yuki Hino Tamako Otsu
雑誌
學苑 = GAKUEN (ISSN:13480103)
巻号頁・発行日
vol.805, pp.A49-A58, 2007-11-01

Our country experienced remarkable economic growth after World War II through the construction of a production system based on capitalism. Under such circumstances, many traditional technologies, which had been handed down from generation to generation orally, were judged to have low productivity from the viewpoints of sales volume and labor cost. Accordingly, the social structure for manufacturing such traditional products was decimated, and numerous precious techniques (know-hows) and technologies have disappeared. In this research, the dyeing and weaving industry was selected as a target for study, especially the industry for traditional dyeing technology Bingata in Naha-city of Okinawa prefecture. The change of the methods for the passing down of technologies before and after World War II as well as various structural and social problems the district has been experiencing, were investigated through the on-site interviews and the collection of historical materials.
著者
国文学研究資料館
出版者
国文学研究資料館
雑誌
国文学研究資料館特別展示目録 10 第16回特別展示「古今集」――初雁文庫本を中心として―― = Special exhibition catalog 10: Kokin-shū
巻号頁・発行日
pp.1-45, 1986-11-01

1986(昭61)年11月1日~15日開催の「第16回特別展示「古今集」――初雁文庫を中心として――」の展示資料解説目録。出展全50点を解説。
著者
松井 暉
雑誌
人工知能
巻号頁・発行日
vol.34, 2019-09-01
著者
福地 一斗
雑誌
人工知能
巻号頁・発行日
vol.34, 2019-09-01
雑誌
情報処理
巻号頁・発行日
vol.60, no.9, pp.868-883, 2019-08-15
著者
萩原 兼一
雑誌
情報処理
巻号頁・発行日
vol.60, no.9, pp.890-893, 2019-08-15

平成28年度から平成30年度にかけて実施した文部科学省大学入学者選抜改革推進委託事業「情報学的アプローチによる『情報科』大学入学者選抜における評価手法の研究開発」では,「知識・技能」だけでなく「思考力,判断力,表現力」を評価する高校共通教科「情報」の入試問題およびその作問方法を研究した.さらに,コンピュータを用いてこれらの試験問題を出題/解答するCBTシステムを研究開発し,CBTを用いて情報入試の実証実験をした.この委託事業は,コンピュータ科学者が実施したので,随所にComputational Thinkingによる対策をしている.本記事では,これらを解説する.
著者
竜岡 博
雑誌
情報処理学会研究報告ヒューマンコンピュータインタラクション(HCI)
巻号頁・発行日
vol.1988, no.3(1987-HI-016), pp.1-9, 1988-01-18

日本文の入力用のキー配列は、さまざまなものが行なわれている上に、さらに次々に新しい提案が提出されるが、これを統一しようとすることは好ましくない。むしろ、どれもハンディキャップなしに、自由に市場で競争しうる環境を育成・維持・発展させることが望ましい。そのような環境に適合したキー配列として、機能入力、カーソル移動でも手のひらの移動をまったく伴わず、各キーの操作時間の平均値とバラツキが最小、各指の使用頻度が適切、逐次押しと両手交互押しを100%達成しているソフト化されたmykey配列について、その操作法の概略と特色とを述べる。
著者
阿部圭一
雑誌
デジタルプラクティス
巻号頁・発行日
vol.5, no.1, pp.70-79, 2014-01-15

あいまいな日本語表現について,できるだけ網羅的な考察を行うことが本論文の目的である.会議録,連絡メモ,事務的なメール,仕様書,マニュアル,レポート,論文,その他の「情報伝達型」の文章・文書において,あいまいな日本語表現はできるかぎり避けるべきである.筆者はこれらに共通する情報伝達型の日本語文章作成の指導を長年行ってきた.その結果の一部として,本論文では,日本語においてどのようなあいまい表現がよくあるかを類型化し,具体例と改善例を示す.
著者
楠 正憲
雑誌
情報処理
巻号頁・発行日
vol.60, no.9, pp.820-821, 2019-08-15

筆者が12年以上も利用しているTwitterアカウントが6月1日夕刻,2007年4月から突然凍結された.アカウントの凍結は一方的に行われて,何ら説明なく唐突に解除されるものであることを実感できた.不正対策の自動化でジレンマとなるのは,広く仕組みを公開してしまうと,悪意ある利用者が自動処理を回避する手がかりを与えてしまうことだ.とはいえ自動処理によって利用者に不利益ある措置が行われた場合に,異議申し立てが適切に処理されて,当事者間で同意に至らない場合には,司法なりの枠組みを通じて紛争解決するための仕組みは必要となるのではないか.
著者
中山 泰一
雑誌
情報処理
巻号頁・発行日
vol.60, no.9, pp.895-896, 2019-08-15

本会の論文誌に投稿される論文が増え,優れた研究成果がさらに多く掲載されていくことは,本会の発展にとってとても大切なことである.本稿では,中高生を含むジュニア会員の皆さんに,論文とは何かを,そして,論文を投稿してから論文誌に採録されるまでの手続きを紹介する.