著者
横山 勉
出版者
一般社団法人日本建築学会
雑誌
日本建築学会北陸支部研究報告集 (ISSN:03859622)
巻号頁・発行日
no.46, pp.303-306, 2003-07-19

園庭の中で様々な遊びの要素と関わりながら、幼児自らが遊びをみいだしていく主体的活動の過程に着目し、幼児を遊びへと誘う遊び環境構成要素を遊びの誘発要因として、その抽出を試みた。園庭における幼児の遊びの観察調査の結果、遊具・道具性、素材・素形性、自然性、たまり性、隠れ場性、オープンスペース性、遊び回遊性の誘発要因を得た。その分布特性によって園庭における幼児の遊び環境の理解を深めることができる。
著者
横山 勉
出版者
一般社団法人日本建築学会
雑誌
日本建築学会北陸支部研究報告集 (ISSN:03859622)
巻号頁・発行日
no.48, pp.397-400, 2005-07-10

日常の中で自然と触れ合いながら遊ぶ機会が少なくなってきた今日において、1日の大半を過ごす幼児施設の遊び空間の拡がりをもつ園庭は貴重な場であり、そのひとつに自然環境を取り入れた冒険的遊び空間を創出している園庭がある。自然環境型の園庭は地形、規模、形態、素材など環境構成要素により様々な特徴を示し、遊びを誘発しながら幼児に遊びの場を提供している。自然との共生によって遊びの多様性を相乗的に高めていると考えられる。
著者
横山 勉
出版者
一般社団法人日本建築学会
雑誌
日本建築学会北陸支部研究報告集 (ISSN:03859622)
巻号頁・発行日
no.50, pp.415-418, 2007-07-15

自然環境型遊び空間で身につけた運動能力を発表する加技走において、幼児と日常的に深い関わりをもつ保育士によって日頃の成果を発揮しやすい遊具の構成がされ、そこに表現された幼児の基本動作を抽出・分析した。個々の動作において他と数項目の重複を避けた独自性のある遊具が多く、複数の遊具の構成によって多様な基本動作を表現する、変化のある加技走となっている。加技走を通して、自然環境型遊び空間をもつ園庭の遊び環境における幼児活動の一端を理解することができた。
著者
横山 勉
出版者
一般社団法人日本建築学会
雑誌
日本建築学会北陸支部研究報告集 (ISSN:03859622)
巻号頁・発行日
no.49, pp.343-346, 2006-07-09

自然環境を取り入れた園庭をもつ保育園のなかで、園庭規模・園庭周辺環境の異なるものを比較考察した結果、滞在遊び・移動遊び、遊びの展開、遊びのグループ規模で違いはあるが、園庭の自然環境を巧みに取り入れながら、幼児自ら遊びや遊びの場を創出している点で共通しており、自然環境型の園庭は、地形、形態、素材等の環境構成要素により遊びを誘発しながら、幼児が自発的な遊びを展開できる遊び環境と多様な遊びの場を提供している。
著者
村田 聡一郎
出版者
筑波大学
雑誌
若手研究(B)
巻号頁・発行日
2009

本研究の目的はトロンボポエチン投与による血小板増加によって肝障害抑制、肝線維化抑制効果を持続させ、肝細胞癌を抑制することである。ヒト肝癌細胞株にトロンボポエチンを添加し、明らかな増殖効果のないことを確認した。また肝細胞癌の自然発癌モデルであるPten肝臓特異的ノックアウトマウスを用いてトロンボポエチンの肝細胞癌抑制効果を検討した。その結果メスにおいてのみ有意に発癌を抑制したため、トロンボポエチンによる血小板増加効果およびエストロゲン増加作用が考えられた。トロンボポエチンは肝細胞癌抑制効果を有する可能性が示唆された。
著者
平野 宏 鈴木 浩之 田中 元文 大田 心平 新井田 達雄
出版者
東京女子医科大学学会
雑誌
東京女子医科大学雑誌 (ISSN:00409022)
巻号頁・発行日
vol.65, no.6, pp.501-501, 1995-06-25

第26回消化器病センター例会 1995年1月21日-22日 東京女子医科大学弥生記念講堂

1 0 0 0 OA 岡辰大福帳

著者
谷孫六 著
出版者
春秋社
巻号頁・発行日
1930
著者
長崎 等
出版者
共栄大学
雑誌
共栄大学研究論集 (ISSN:13480596)
巻号頁・発行日
vol.2, pp.171-187, 2004-03-31

現状の大学におけるコンピュータ実習室の環境下において個々の教員の管理可能な範囲(授業のレベル)でも実現可能な、出欠・進捗状況管理支援システムBACHELORを開発した。本システムはコンピュータ室がネットワークで結ばれていることが前提であり、学生がログインしてプログラムを動かすことにより出席遅刻の把握を行う、また課題等の進捗状況の入力により全体の進捗状況を教員側が視覚的に把握できる。更に表計算ソフトとの連携により、出欠管理や進捗状況を分析でき、その情報をフィードバックできる。本稿では実際に現在運用されているそのシステムの目的、構成、機能、授業への運用状況について言及し、様々な大学での運用経験からその問題点や利点を再考し、次期システムに導入するべき内容について検討する。
著者
蓮見 春代 池内 テツ 大石 和子
出版者
東京女医学会
雑誌
東京女医学会雑誌
巻号頁・発行日
vol.11, no.2, pp.233-243, 1941

司会:岡本 発言者:吉岡彌生 今村 岡本 磯田 吉岡博人 島津 光藤東京女医学会座談会 昭和15年1月21日 東京女子医学専門学校病院会議室