著者
一戸兵部
雑誌
臨床と微生物
巻号頁・発行日
vol.14, pp.97-102, 1987
被引用文献数
1
著者
吉野 孝 宗森 純 湯ノ口 万友 泉 裕 上原 哲太郎 吉本 富士市
出版者
一般社団法人情報処理学会
雑誌
情報処理学会論文誌 (ISSN:18827764)
巻号頁・発行日
vol.41, no.9, pp.2382-2393, 2000-09-15
被引用文献数
19

携帯情報端末(PDA)上で動作し,発想一貫支援グループウェア郡元のデータ収集部分を担当するGMemoを開発した.GMemoは,思いついたときに,いつでも,どこでも,また,入力もれなく使用できるよう開発したソフトウェアである.GMemoの特徴は,手書きデータを郡元で利用可能な情報として直接利用していることである.PDAを用いたデータ収集の実例として,和歌山大学システム情報学センター教職員にPDAを携帯してもらい,思いついたときに,自由にメモやアイディアを記入する実験を行った.約5カ月間にわたって収集されたメモやアイディアは大きく分けて,センター業務の改善に関するものと,利用したGMemoの改善についてであった.収集された手書き入力のアイディアを直接利用して,郡元を用いてKJ法を実施した.それらの結果から,PDAによるデータ収集は有効であることを示す.We have developed data collecting software, called GMemo (GUNGEN Memo), running on a Personal Digital Assistant (PDA). GMemo is a piece of input equipment for GUNGEN. GUNGEN is a groupware for a new idea generation consistent support system. Users can collect data for the KJ method using GMemo easily with no omission, and input ideas in free handwriting. We thought that such sudden ideas need to be stored in anytime and anywhere. The feature of GMemo is using handwriting data as input data for GUNGEN directly. We requested members of the Wakayama University Information Science Center to use GMemo regularly. They have used GMemo for about five months. The kinds of collected data were about the improvement of centers works and the improvement of GMemo.We carried out KJ method using handwritten data collected by GMemo. In this paper, we describe the result of the data collection using GMemo and the result of KJ method using handwritten data collected by GMemo. Furthermore, we show the effectiveness of the data collection using PDA.
著者
佐藤 孝則 丹後 輝人 芳賀 良一
出版者
帯広畜産大学
雑誌
帯広畜産大学学術研究報告. 第I部 (ISSN:0470925X)
巻号頁・発行日
vol.12, no.2, pp.149-157, 1981-05-15

繁殖に関する研究のなかで,現在あまり知られていないエゾシカの分娩生態について調査を行った。分娩の徴候として観察された外観の変化と行動は,腹部の下垂,乳房の肥大,外陰部の腫張と弛緩,尾の上げ下げ,速歩行動,呻き声,著しい威嚇であった。また1日あたりの脱糞と排尿の頻度は,分娩が近づくにしたがって増加を示し,特に分娩の前日で一番高い値を示した。分娩の順序は以下のとおりで,娩出陣痛,羊膜の突出と破裂,胎児の前肢と頭頸部の出現,出産,臍帯の摂取,後陣痛,粘液の流出,後産の排出と摂取とつづいた。3頭の雌ジカは林に隣接する牧草地内で出産を完了した。出産するとすぐ母ジカは新生児を絶えまなく,かつ力強くなめ始めた。新生児の最初の動きは頭部を振ることであった。

1 0 0 0 薈庭樂話

著者
徳川頼貞著
出版者
徳川頼貞
巻号頁・発行日
1941

1 0 0 0 OA 満蒙交通統計

著者
満鉄調査課 編
出版者
南満洲鉄道
巻号頁・発行日
vol.昭和3年度, 1930
著者
駒尺 喜美
出版者
法政大学
雑誌
日本文學誌要 (ISSN:02877872)
巻号頁・発行日
vol.17, pp.46-52, 1967-03-23
著者
一瀬 幸人 原 信之 矢野 篤次郎 麻生 博史 横山 秀樹 大田 満夫
出版者
日本肺癌学会
雑誌
肺癌 (ISSN:03869628)
巻号頁・発行日
vol.33, no.2, pp.233-238, 1993-04-20
被引用文献数
3

開胸により発見された癌性胸膜炎(胸膜播種あるいは癌性胸水)9例,および手術操作によって癌が散布されたと思われた症例(胸月空内再発リ又ク症例)など10例,計19例に対し,閉胸前に胸月空内Hypotonic Cisplatin Treatmentを施行した.この処置は,37℃に加温した蒸留水にシスプラチン濃度が50μg/mlになるようにした低張性溶液で10〜15分問,胸腔内を暴露するものである.評価可能な癌性胸膜炎8例全例において,現在までのところ6〜29ヵ月問,胸膜病変はcontrolされている.また胸腔内再発リ又ク症例群においても最長31ヵ月の観察期問中,月河膜病変の出現はない.この処置により胸膜が破壊される為,術後排液量が非施行群に比し有意に多い以外は術中,術後に重篤な合併症はない.