著者
横浜名鑑社 編
出版者
横浜名鑑社
巻号頁・発行日
vol.3市及半島編, 1930
著者
竹内 靖博
出版者
一般社団法人 日本内科学会
雑誌
日本内科学会雑誌 (ISSN:00215384)
巻号頁・発行日
vol.105, no.4, pp.658-666, 2016-04-10 (Released:2017-04-10)
参考文献数
10
被引用文献数
1

高カルシウム血症と低カルシウム血症は,いずれも症候性であれば適切な緊急対応が必要な病態である.意識障害と急性腎障害の場合は高カルシウム血症を,テタニーと痙攣の場合は低カルシウム血症の可能性を想起することが大切である.また,低カルシウム血症の原因として低マグネシウム血症が潜在する可能性にも配慮する.

3 0 0 0 OA 肖像集 10

著者
〔栗原信充//画〕
出版者
巻号頁・発行日
vol.藤原実方・細川忠興,

3 0 0 0 英語研究

著者
研究社出版株式会社 [編]
出版者
研究社出版
巻号頁・発行日
vol.63, no.12, 1975-02
著者
乗松 恵美
出版者
広島文化学園大学学芸学部
雑誌
広島文化学園大学学芸学部紀要 (ISSN:21858837)
巻号頁・発行日
no.1, pp.75-89, 2011-03

"Dialogues des Carmelites" composed by Francis Poulenc, was based on actual historical events.This study focuses on the process from the drama to the libretto, study of the original drama, musicalanalysis, and the personalities of the characters in this opera. The focus of this study is to analyze thedifferences between the original drama composed by Georges Bernanos and the libretto by FrancisPoulenc.The composer's intentions expressed in the work are also discussed in this study, the composer'swork is analyzed and the process of preparing for the actual performance is detailed in this study.Theauther played the role of Mere Marie.
著者
神野 雄
出版者
日本パーソナリティ心理学会
雑誌
パーソナリティ研究 (ISSN:13488406)
巻号頁・発行日
pp.27.2.2, (Released:2018-06-01)
参考文献数
53

本研究では,先行研究で知見が一貫していない恋愛関係の嫉妬傾向と自尊感情との関連について,自己愛的観点に着目することで知見を整理し直すことが目的であった。交際経験のある大学生160名を調査協力者として質問紙調査を行い,相関分析の結果,自尊感情は嫉妬の三次元すべてと明確な直線的関係にないことが示された。また階層的重回帰分析の結果から,特に嫉妬の情動的側面に対して自尊感情と自己愛の誇大性に相当する変数を同時に投入した場合は自尊感情が負の,「有能感・優越感」が正の有意な影響を示し,先行研究の知見の混乱は自尊感情が自己愛的な自己評価の高さと弁別して測定されていないために生じた可能性を見出した。さらに自己愛の過敏性に相当する変数と「注目・賞賛欲求」を投入すると,「注目・賞賛欲求」「自己愛性抑うつ」の影響が強く示されたため,自己評価の過敏さ・脆弱さが青年の情動的な嫉妬深さを規定しうることが示唆された。
著者
木村蒹葭堂 著
出版者
前川善兵衛
巻号頁・発行日
vol.[1], 1800
著者
麥 文彪
出版者
日本印度学仏教学会
雑誌
印度學佛教學研究 (ISSN:18840051)
巻号頁・発行日
vol.62, no.3, pp.1101-1105, 2014-03-25

『ヤヴァナジャータカ』(ギリシャ人の出生占星術)は紀元後のギリシャとインドの二つの文明の交流の証拠となる重要な文献である.このテキストは19世紀末から文献学者に知られていたが,校訂本は1978年にピングリーによってはじめて出版された.その後,シュクラ(1989)とファルク(2001)がピングリーの校訂及びその解釈の様々な誤りを指摘したが,全体的にテキストについての研究は進んでいなかった.2012年に新しいネパール写本が発見されたのをきっかけとして筆者は『ヤヴァナジャータカ』が紀元後149/150年にアレクサンドリアでヤヴァネーシュヴァラという人物がギリシャ語で創作した作品を,紀元後269/270年にギリシャ人のスプジドヴァジャが韻文化したという「ピングリー説」を批判した.本稿は今までの様々な発見をまとめ,ピングリー版の誤読を訂正し,脱文を埋め,『ヤヴァナジャータカ』の歴史的な位置を再考する試みである.
著者
岩垣 博巳
出版者
社団法人 全日本鍼灸学会
雑誌
全日本鍼灸学会雑誌 (ISSN:02859955)
巻号頁・発行日
vol.57, no.5, pp.613-620, 2007-11-01 (Released:2008-05-23)
参考文献数
7

担癌悪液質モデルマウスを用いて、脳内モノアミン神経活動、末梢ヒスタミン代謝、消化管セロトニン代謝について解析した。非担癌マウスに比し、悪液質マウスの脳内モノアミン代謝は、ドーパミンについては低下、セロトニン、ヒスタミンについては有意に増加し、それぞれ、運動量の低下、うつ的傾向、食欲不振に関与していることが示唆される。また、癌悪液質マウスでは、非肥満細胞におけるヒスチジン脱炭酸酵素が強く誘導されており、この結果、招来される末梢組織におけるヒスタミン代謝の亢進は、癌悪液質状態における交感神経の過緊張とともに、細胞性免疫の抑制を助長するものと考えられる。悪液質マウスの消化管において好クロム親和性細胞数の増加、並びに、セロトニン合成酵素活性の増加に伴うセロトニン含量の有意の増加が認められ、このことが求心性腹部迷走神経を活性化させ、癌悪液質にみられる嘔吐・悪心という臨床症状を引き起こすものと推定される。
著者
松山 秀明
出版者
NHK放送文化研究所
雑誌
放送研究と調査 (ISSN:02880008)
巻号頁・発行日
vol.69, no.1, pp.36-53, 2019

戦後、テレビと日本の首都・東京は密接な関係であり続けてきた。とりわけ1964年、第18回オリンピック競技大会が開催された際、東京はテレビによってさまざまな意味を付与される都市となった。本稿では高度経済成長期の東京とテレビの関係を3つの視点から明らかにするものである。第一に、「テレビ・オリンピック」が生んだ人びとの東京への視線、第二に、オリンピックによって東京のなかで移転していくテレビ産業、第三に、テレビ番組のなかで描かれる近未来都市・東京である。これらテレビによる3つの側面――①テレビがつくる東京、②東京のなかのテレビ、③テレビのなかの東京――の連関から、1960年代前半の高度経済成長期におけるテレビと東京の関係を読み解いた。
著者
中村 朋朗 山根 寛司 山本 圭彦 浦辺 幸夫 福原 千史
出版者
公益社団法人 広島県理学療法士会
雑誌
理学療法の臨床と研究 (ISSN:1880070X)
巻号頁・発行日
vol.24, pp.25-27, 2015-03-31 (Released:2018-02-14)

「目的」高齢者の姿勢変化で最も多いのは脊柱後弯変形である。変形に伴い背筋筋力が低下し、日常生活動作に支障をきたす傾向がある。現在、高齢者の体幹伸展筋力エクササイズの効果を検証した研究はいくつかあるが、長期的に効果をみた研究は少ない。 「方法」本研究では、平均年齢 76.6±5. 5歳の高齢者女性21名を円背群10名と非円背群11名に分け、6ヶ月間の体幹伸展筋力エクササイズを行い、エクササイズ開始時と6カ月後の体幹伸展筋力を測定し、変化を観察した。 「結果」円背群・非円背群共に体幹伸展筋力に向上を認めた。 「結論」脊柱後弯変形を呈する高齢者でも体幹伸展筋力エクササイズにより、長期的に筋力が向上することが示唆された。