著者
唐門 準
出版者
大学院情報理工学系研究科電子情報学専攻
巻号頁・発行日
2008-03

報告番号: ; 学位授与年月日: 2008-03-24 ; 学位の種別: 修士 ; 学位の種類: 修士(情報理工学) ; 学位記番号: ; 研究科・専攻: 情報理工学系研究科電子情報学専攻
著者
平勢 隆郎
出版者
東京大学東洋文化研究所
雑誌
東洋文化研究所紀要 (ISSN:05638089)
巻号頁・発行日
vol.123, 1994-02

筆者從前談到過再排列戰國紀年的問題,研討古本《竹書紀年》與《六國年表》之間的矛盾,渉及惹起該矛盾的原因,就是戰國中期生起從立年稱元到踰年稱元的轉換。本文作其續稿,略述在前稿不能談到的問題,提示《戰國各國紀年一覧》及其補表《『史記』戰國年代檢索表》,一部分修改前稿《君主立卒年一覧》的内容。衆所周知散在《史記》的同一内容事件之中,有些在用《六國年表》得知的年代互相不吻合。然而利用本文提示的新年表,該事件列在同一年代了。當然的是從前用《六國年表》列在同一年代的事件之中,却發生了在新年表上互相年代不吻合的情況。該事件是從《秦紀》、《趙紀》等具體内容豐富的紀年記載用《六國年表》轉寫到其他國家紀年的,所以説明該轉寫的具體過程就行。這些説明寫在《『史記』戰國年代檢索表》。管見《戰國各國紀年一覧》,就知道有關秦,楚兩國的事件有時候其年次比其他國家的差一年。筆者認為那是為秦顓頊曆、楚建亥曆年頭與夏正等曆有差別的情況所引起的。
著者
江川 純一
出版者
東京大学文学部宗教学研究室
雑誌
東京大学宗教学年報 (ISSN:2896400)
巻号頁・発行日
vol.19, pp.63-76, 2002-03-31

本稿は,フランスの宗教学者ロベール・エルツ(1881-1915)の三本目(そして最後)の論文「聖ベス-アルプスの祭祀-(Saint Besse -etude d'un culte alpestre)」を扱っている。エルツについては,ボルネオ島ダヤク族の死をめぐる習俗(具体的には二次埋葬)・観念に時間的構造をみようとした1907年の「死の集合表象の研究」,ニュージーランドのマオリ族の事例を扱い,右手と左手の価値の差を右利きという生理学的要因ではなく,善と悪,生と死,男と女,南と北,聖と俗,浄と不浄といった社会的な価値の両極を象徴するものとして捉えようとした1909年の「右手の優越」が知られている。彼の師・先輩にあたるM・モースはエルツの研究について,「人間性の間の部分(cote sombre de l'humanite)」を対象としたものと言い表していた。「死」(「死の集合表象」),「タブー」(「右手の優越」),「罪」(博士論文)といった具合に,エルツは宗教に注目する事によって,人間性の裏側に光を当てようとしたのである。「聖ベス」論文でも伝承における「妬み」,祭祀における人々の「対立・葛藤」が取り上げられている。しかし,彼が生前残した最後の論文であるこの「聖ベス」は,フィールドワークによる資料採集を行い,事象から離れることなく理論のレヴェルにまで達している点で前二論文とは異なっている。昨年(2000年),雑誌『宗教研究』において,「「民間信仰」研究の百年」という特集が組まれたが,「聖ベス論文」は「民衆」レヴェルの宗教研究として,88年前の論考でありながら現在でも十分参考になり得る。むしろ「民衆」レヴェルの宗教への取り組み方,その概念そのものの再考が要請されている現在だからこそ,この論文を見直す意味があるのではないだろうか。以下では,祭祀とそれにまつわる伝承,歴史について彼がいかなるアプローチを施したかを,同時代のフランスのフォルクロリスト達,フランス社会学派のモースなどと比較しつつ考察し,その位置付けを行なう。
著者
張 慶在 岡本 健 山村 高淑
出版者
北海道大学観光学高等研究センター = Center for Advanced Tourism Studies, Hokkaido University
雑誌
CATS 叢書 (ISSN:21853150)
巻号頁・発行日
vol.7, pp.289-306, 2012-03-31

観光資源としてのコンテンツを考える : 情報社会における旅行行動の諸相から = Current Issues in Contents Tourism : Aspects of Tourism in an Information-Based Society
著者
酒詰 治男 Haruo Sakazume
雑誌
年報・フランス研究 (ISSN:09109757)
巻号頁・発行日
no.30, pp.123-136, 1996-12-25
著者
内田 純一
出版者
北海道大学観光学高等研究センター
雑誌
CATS叢書 : 観光学高等研究センター叢書
巻号頁・発行日
vol.1, pp.115-125, 2009-03-25

メディアコンテンツとツーリズム : 鷲宮町の経験から考える文化創造型交流の可能性 / 北海道大学観光学高等研究センター文化資源マネジメント研究チーム編 = Media Contents and Tourism : An Experience of Washimiya Town and Neon Genesis of Tourism / Edited by Cultural Resource Management Research Team, CATS, Hokkaido University
著者
岸谷 和広 KISHIYA Kazuhiro
出版者
関西大学商学会
巻号頁・発行日
2011-12-25

本稿では,リテラシー概念をインターネット媒体へ適用することを目的とする。近年,インターネット利用に関する研究が進展すると同時に,インターネット利用自体もユーザーの経験が積み重なるにつれて利用の仕方に多様性を孕むようになった。その結果,当初考えられていた利用像とは異なりつつある。それゆえ,当初想定されていた利用像に従って今までの研究が進められているために,インターネット利用が日常化する現在において利用のあり方それ自体をあらためて検討する必要があると言えよう。同時に,スマートフォン等の新たな端末の登場は,パソコンや携帯電話など端末の相違を解消させるため,端末それ自体に依存しない,もしくは横断する理論的な概念,そしてその展開が必要とされていると言えよう。 まず始めに,メディア利用研究を理解することで,ネット・リテラシー概念の必要性を確認する。その次に,リテラシー概念を理解することで,ネット・リテラシー概念への応用を検討し,ネット・コミュニケーション・リテラシー,ネット・操作リテラシー,ネット情報に対する懐疑的な態度の3つの必要性を論じる。その後,実証研究に向けて展望を論じることにする。
著者
永井 聖剛
出版者
[出版者不明]
巻号頁・発行日
2006

制度:新 ; 文部省報告番号:甲2292号 ; 学位の種類:博士(学術) ; 授与年月日:2006/11/21 ; 早大学位記番号:新4345
著者
伊藤 信博
出版者
名古屋大学大学院国際言語文化研究科
雑誌
言語文化論集 (ISSN:03886824)
巻号頁・発行日
vol.31, no.1, pp.3-34, 2009-10-09 (Released:2010-08-30)