著者
木内 英太
雑誌
情報と社会 = Communication & society
巻号頁・発行日
vol.18, 2008-03-15
著者
杉浦 隆 Takashi SUGIURA
雑誌
大阪樟蔭女子大学研究紀要 = Research Bulletin of Osaka Shoin Women's University
巻号頁・発行日
vol.8, pp.3-11, 2018-01-31

「仮定法現在」はイギリス英語よりもアメリカ英語での使用頻度が高いと言われることが多いが、コーパスデー タを見ると必ずしもそのようには言えない。本稿は、BNC を用いたデータを用いて、実例を採取することで、イギ リス英語における仮定法現在の実態について考察する。
著者
西島 千尋 Chihiro Nishijima
雑誌
現代と文化 : 日本福祉大学研究紀要 = Journal of culture in our time
巻号頁・発行日
vol.130, pp.175-191, 2014-09-30

近年,ドラムの音を声で真似ることを基本とするヒューマンビートボックスおよびボイスパーカッションが主に青壮年層を中心に広まっている.前者は,日本でも大会(Japan Beatbox Championship,日本ビートボックス協会)が行われるようになり,都市でも主にクラブやバーで「バトル」が開催されるなど知名度を増しつつある文化である.特に,インターネットの動画サイトやクラブカルチャーと結びついて発展しているという点で新しい音楽文化であると言えよう.しかし,ビートボックスおよびボイスパーカッションについての研究はごく少なく,その実態 ビートボクサーたちの動機,何に惹かれるか,どのように活動しているか は明らかではない.そこで,ヒューマンビートボックスおよびボイスパーカッションに携わる青年たちにインタビュー調査を試みた.その結果,彼らは必ずしも「インターネット」や「クラブカルチャー」に惹かれてビートボックスを行うのではないということ,むしろ,その手法を教え合ったり,日常生活のなかでの「遊び」として行ったりといった草の根的な要素が強いことが明らかになった.
著者
加藤 百合 Yuri Kato
雑誌
研究紀要 = Bulletin of Tsukuba International University (ISSN:13412148)
巻号頁・発行日
vol.4, pp.233-253, 1998-03-25

The contribution of Ozaki Kouyou to translation of foreign literature (including Russian literature) has been negrected, for the translations have always appeared as cooperative ones with somebody else, who knew the language. But the auther followed his cooperation with Senuma Kayou and concluded that, in fact, the works to translate and the style for each translation were desided on his own initiative. Thanks to Kouyou, the Japanese have been in touch with Russian literature, even when the education of Russian Language had not been constant in Meiji.
著者
本橋 洋介
雑誌
情報処理
巻号頁・発行日
vol.63, no.9, pp.e19-e24, 2022-08-15

AIの社会実装が進み,AIの安定性や品質について求められる機会が増えてきている.本稿では,AIの品質管理やリスク低減のために,ガイドラインやリスク監査や運用中のモニタリングなどを実施している事例を解説する.
著者
村田 隆志
雑誌
国際研究論叢 : 大阪国際大学紀要 = OIU journal of international studies (ISSN:09153586)
巻号頁・発行日
vol.36, no.3, pp.19-36, 2023-03-31

Tanomura Tyokunyu is a great painter. He did excellent work in manyfields, including modern Nanga, Sencha and art education. However, there is alack of research to the contrary. In this paper, his life is summarized, thevarious roles he played are introduced, and it sets out a number of points ofcontention. It then develops an exploratory essay and offers perspectives forfuture research.
著者
森 久男
出版者
愛知大学現代中国学会
雑誌
中国21 = China 21 (ISSN:13428241)
巻号頁・発行日
vol.31, pp.47-70, 2009-05-30
著者
加藤 喜之
出版者
東京基督教大学
雑誌
キリストと世界 : 東京基督教大学紀要 = Christ and the World (ISSN:09169881)
巻号頁・発行日
vol.25, pp.28-63, 2015-03

本稿は、十七世紀後半のネーデルラント連邦共和国において最も重要な神学者のひとりであったクリストフ・ウィティキウス(Christoph Wittichius、1625–87)の神学・哲学思想を、当時の文脈のなか、とくにスピノザ哲学との関係のなかで読み問いていくものである。具体的には、スピノザの『エティカ』(1677 年)の詳細な論駁がなされるウィティキウスの『スピノザ反駁』(1690 年)に注目することによって、当時のデカルト哲学の多様性、神学と哲学の関係、そしてスピノザの哲学がどのように彼の批判者によって読まれていたかを明らかにしていく。さらに、ウィティキウスの試みが、スピノザのラディカルな思想、特にその神の概念に応答する神学的に重要なレスポンスのひとつであることを示していく。まず第1 節では、ウィティキウスに関する研究動向を紹介していき、第2 節では、現代においては忘れられてしまったこの哲学・神学者の生涯と思想に光をあてていく。さらに第3 節では、『スピノザ反駁』の背景を明らかにし、第4 節では、ウィティキウスの『スピノザ反駁』のなかに現れる二つの論点を分析していく。
著者
山口 勝業
出版者
専修大学経済学会
雑誌
専修経済学論集 (ISSN:03864383)
巻号頁・発行日
vol.43, no.3, pp.183-199, 2009-03-23

博士論文要旨および審査報告:学位授与年月日;平成20年10月18日,学位の種類;博士(経済学),学位記番号;[博]経乙第22号