著者
イマヌエル カント 城戸 淳[訳] Kant Immanuel / Kido Atsushi
出版者
新潟大学大学院現代社会文化研究科共同研究プロジェクト「世界の視点をめぐる思想史的研究」新潟大学人文学部哲学・人間学研究会
雑誌
知のトポス : 世界の視点 : topos (ISSN:18809995)
巻号頁・発行日
vol.2, pp.1-24, 2007-03

in: Kant's gesammelte Schriften, hrsg. von der Königlich Preußischen Akademie der Wissenschaften (und Nachfolgern), Berlin u.a. 1900 ff., Bd. XVII (Abt. Ill, Kant's Handschriftlicher Nachlaß, Bd. IV, Metaphysik, Teil I), bearb. von Erich Adickes, Walter de Gruyter, Berlin/Leipzig 1926, S.643-673.
出版者
Tokyo Geographical Society
雑誌
地学雑誌 (ISSN:0022135X)
巻号頁・発行日
vol.1, no.8, pp.380-380, 1889
著者
当間 孝子 宮城 一郎 星野 千春 Toma Takako Miyagi Ichiro Hoshino Chiharu 琉球大学保健学部医動物学教室 那覇検疫所那覇空港支所
出版者
琉球大学保健学部
雑誌
琉球大学保健学医学雑誌=Ryukyu University Journal of Health Sciences and Medicine (ISSN:02859270)
巻号頁・発行日
vol.1, no.4, pp.315-319, 1978

A survey was carried out to certain the mosquito fauna of Iheyajima (21 Km^2) north Okinawa Island, in March, May and August 1978. The following 21 species were found on Iheyajima: Anopheles sinensis Wiedemann, Armigers subalbatus (Coquillett) , Culex halifaxii Theobald, Culex pipiens fatigans Wiedemann, Culex pseudovishnui Colless, Culex tritaeniorhynchus Giles, Anopheles lesteri Baisas el Hu, Mimomyia elegans (Taylor), Mimomyia luzonensis (Ludlow), Mansonia uniformis (Theobald), Uranotaenia novobscura Barraud, Uranotaenia jacksoni Edwards, Aedes togoi (Theobald), Aedes albopictus (Skuse), Aedes riversi Bohart et Ingram, Aedes vexans nipponii (Theobald), Culex rubithoracis ( Leicester) , Culex ryukyensis Bohart, Culex bitaeniorhynchus Giles, Culex mimeticus Noe, Culex vagans Wiedemann. Among the species collected, the last 15 had not been previously recorded from Iheyaj ima.
著者
西脇 由恵
出版者
北日本病害虫研究会
雑誌
北日本病害虫研究会報 (ISSN:0368623X)
巻号頁・発行日
no.63, pp.52-56, 2012-12

トマト褐色根腐病の対策の一つとして耐病性台木利用が挙げられる。2010~2011年に,トマト褐色根腐病多発圃場において,本病耐病性台木「ドクターK」,「グリーンガード」,「フレンドシップ」および「ブロック」の利用による発病抑制効果およびトマトの生育への影響を調査した。栽培終了時の根部病斑面積率が自根栽培では50~66%であったのに対し,接ぎ木栽培では7~29%となり,台木品種間での差はあるものの根部発病が抑制され,耐病性台木の利用は本病に有効な手段であることが示された。トマトの生育への影響を調査した結果,自根栽培に比較して接ぎ木栽培では茎径が太く,草勢が維持されていた。また,4月中下旬の低温期に定植する作型では5月下旬定植の作型と比較して,低段位における自根区と接ぎ木区の茎径の差が大きかった。耐病性台木の利用は栽培前期から根部発病が抑制されることにより,草勢低下を回避し,被害を軽減していると考えられた。
著者
山本 圭彦 坂光 徹彦 堀内 賢 中川 朋美 林下 知惠 福原 千史 浦辺 幸夫
出版者
JAPANESE PHYSICAL THERAPY ASSOCIATION
雑誌
日本理学療法学術大会
巻号頁・発行日
vol.2005, pp.A0796-A0796, 2006

【目的】 骨粗鬆症などによる高齢者の円背姿勢に対し、運動療法の効果を確かめることは重要である。本研究の目的は運動療法介入により円背姿勢が変化するかを明らかにすることである。<BR>【方法】 対象は、65歳以上の高齢者20名とした。安静立位にて明らかに円背姿勢を呈しているものをエクササイズ群(Ex群)、円背姿勢を呈していない高齢者をコントロール群(C群)として10名ずつ2群に分けた。年齢はEx群(男性2名、女性8名)で80.9±5.2歳、C群(男性4名、女性6名)で79.4±5.5歳であった。Ex群は20分の運動療法を週に2回の頻度で6ヶ月間、筋力増強エクササイズと脊椎の可動性を向上するエクササイズを行った。筋力増強エクササイズは腹臥位での上体反らし運動、脊椎の可動性を向上するエクササイズは腹臥位でのOn hands push upによる上体反らし運動を実施した。胸椎と腰椎の彎曲角度の測定にはSpinal Mouse(Idiag AG,Switzerland)を用いた。測定肢位は立位と腹臥位での安静位および最大体幹伸展位の3肢位とした。胸椎と腰椎の彎曲角度はそれぞれの各椎体間がなす角度の和を胸椎角と腰椎角として求めた。さらに前傾姿勢の指標としてTh1とS1を結ぶ線と床からの垂線がなす角度(全体傾斜角)を求めた。脊椎の可動性は腹臥位での安静位からのOn hands push upによる最大体幹伸展位で求めた。体幹伸展筋力の測定はGT-350(OG技研)を用いて体重比で求めた。統計学的分析にはEx群とC群の比較とエクササイズ前後の比較にはwilcoxon順位符号検定を用いた。エクササイズによる立位姿勢の角度変化と脊椎の可動性および体幹伸展筋力の変化量をそれぞれPearsonの相関係数を用いた。<BR>【結果】 6ヵ月後C群では胸椎角で1.5°、腰椎角で1.7°、全体傾斜角で0.5°屈曲方向へ変化した。Ex群は胸椎角で11.4°腰椎角で10.4°、全体傾斜角で1.6°伸展方向へ変化した(p<0.05)。Ex群はすべての角度でC群と比べ有意に角度変化を認めた(p<0.05)。エクササイズ前の脊椎の可動性が大きい対象ほどエクササイズにより立位姿勢は大きく変化した(r=0.55、p<0.05)。体幹伸展筋力はC群で0.32N/kg減少し、Ex群で0.84N/kg増加した(p<0.05)。エクササイズによる体幹伸展筋力が増加するほど立位姿勢は大きく変化した。(r=0.61、p<0.05)。<BR>【考察】 6ヶ月間の運動療法において脊椎の伸展は促され、前傾姿勢も改善された。視診および本人の自覚から十分に円背姿勢の改善を認め運動療法の効果を確かめることができた。安静立位の脊椎を伸展させるには脊椎の可動性を向上させ、体幹伸展筋力を増加させることが重要であると考えられた。<BR>【まとめ】 今回、運動療法介入により円背姿勢が改善するかを検討した。6ヶ月間のエクササイズにより脊椎は伸展し、円背姿勢が改善された。<BR>
著者
アリシャバナ S. 塙 英夫
出版者
自由社
雑誌
自由 (ISSN:04490401)
巻号頁・発行日
vol.6, no.2, pp.112-117, 1964-02
著者
石川 岳
出版者
The Showa University Society
雑誌
昭和医学会雑誌 (ISSN:00374342)
巻号頁・発行日
vol.60, no.1, pp.104-119, 2000

3次元コンピユータ動作解折装置を用いてゴルフスイングを動作解析した.対象はプロゴルファー8名, アマチュアゴルファー10名である.方法はゴルフスイングを2方向からのビデオカメラ撮影を行い, それをもとに3次元コンピュータ動作解折を施行した.ゴルフスイングにおいては, 正確にかつ遠くヘボールを飛ばすといった, 2つの相反する目的を達成させなければならない.今回のプロとアマのゴルフスイングを動作解折し, 比較検討した結果は, アドレス地点とインパクト地点との重心の飛球線方向への移動距離が, プロ群平均9.5±4.5cm・初心者群平均3.2±6.0cmとプロの方が大きく体重移動をたくさん行っていた.また, 両肩甲帯と骨盤帯のバックスイング時の捻転もプロ群平均75±13.9°・アマ群平均61.4±10.2°とプロの方が有意に大きかった.これはパワーの蓄積と考えられる.また, 蓄積されたパワーを体重移動と共に下半身から肩甲帯へ, 肩甲帯から肘関節へ, 肘関節から手関節へと体幹から末梢へ運動連鎖を正しく行い, そのパワーをクラブヘッドに伝える事が重要である.そして, アドレス地点とインパクト地点の左膝角度は, プロではその差の平均は4.1±3.8°でアマは11.5±7.2°であった.インパクトの正確性を高める為には左膝の角度をアドレスと同等にする必要がある.また, インパクト時の肩甲帯の向きは, プロにおいて飛球線と平行に近いが, アマにおいてはその向きが一定せずボールに正対してインパクトを行っていなかった.これもインパクトの正確性を低くする原因であると考えられた.これらを実現させるには, 骨盤帯をしっかり固定する下肢筋力と, 肩甲帯を捻り上げる傍脊柱筋及び肩甲帯周囲筋の筋力増強が必要であり, 正しい運動連鎖と効率良く筋力を発揮できるタイミング作りが重要であると考えられた.
著者
松下 俊雄
出版者
社団法人日本化学会
雑誌
化学と教育 (ISSN:03862151)
巻号頁・発行日
vol.46, no.11, pp.717-719, 1998-11-20