著者

Tetsuji Morishita Hiroyasu Uzui Hiroyuki Ikeda Naoki Amaya Kenichi Kaseno Kentaro Ishida Yoshitomo Fukuoka Hiroshi Tada

出版者

The Japanese Society of Internal Medicine

雑誌

Internal Medicine (ISSN:09182918)

巻号頁・発行日

pp.2616-19, (Released:2019-06-27)

参考文献数

39

被引用文献数

5

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Objective Circulating endothelial progenitor cells (EPCs) are regulated by stromal cell-derived factor-1alpha (SDF-1α) and are reduced in type 2 diabetes mellitus (DM). SDF-1α is a substrate of dipeptidyl-peptidase-4 (DPP-4), so we investigated whether or not DPP-4-inhibitors modulate EPC levels in type 2 DM patients with coronary artery disease (CAD). Methods Thirty patients with CAD and type 2 DM treated using an ordinary regimen were enrolled. EPC and SDF-1α levels were compared between those receiving additional 24-week treatment with a DPP-4-inhibitor (n=11) and no additional treatment (n=19). We determined the HbA1c, 1.5-Anhydro-D-glucitol (1,5-AG), coronary flow reserve (CFR), brain natriuretic peptide (BNP), E/e', and circulating EPC proportion and SDF-1α levels at baseline and the end of follow-up. The CFR was assessed using a dual-sensor-equipped guidewire. The primary endpoints were changes in the EPC count, SDF-1α levels, and CFR from baseline to the end of follow-up. The secondary endpoints were changes in the HbA1C and 1,5-AG, which are useful clinical markers of postprandial hyperglycemia, as well as the BNP and E/e'. Results After the 6-month follow-up, compared with ordinary regimen subjects, the patients receiving a DPP-4-inhibitor showed no significant increase in the EPC proportion (−0.01%±0.50% vs. 0.02%±0.77%, p=0.87), SDF-1α level (−600.4±653.6 vs. −283.2±543.1 pg/ml, p=0.18), or CFR (0.0+0.2 vs. 0.1+0.6, p=0.20), whereas both the 1.5-AG level (2.4±4.6 vs. −0.7±2.5 μg/dL, p=0.07) and HbA1C (−0.8%±1.8% vs. 0.0%±0.7%, p=0.02) were improved. There were no significant differences between the two groups in changes in the BNP and E/e'. Conclusion DPP-4 inhibition with sitagliptin did not increase or decrease the EPC proportion, SDF-1α level, or CFR, although the glycemic control was improved.

著者

労働政策研究・研修機構 調査部編

出版者

労働政策研究・研修機構

巻号頁・発行日

2006

著者

秋山 裕一

出版者

Brewing Society of Japan

雑誌

日本醸造協会誌 (ISSN:09147314)

巻号頁・発行日

vol.105, no.10, pp.653-654, 2010 (Released:2016-02-04)

著者

岡田 弘 トゥルス スパルト・シスヲウィジョヨ

出版者

特定非営利活動法人日本火山学会

雑誌

日本火山学会講演予稿集

巻号頁・発行日

vol.1991, no.1, 1991-04-02

著者

デズモンド・モリス著 藤田統訳

出版者

小学館

巻号頁・発行日

1992

著者

デズモンド・モリス著 石川弘義訳

出版者

平凡社

巻号頁・発行日

1993

著者

福島 可奈子

出版者

日本映像学会

雑誌

映像学 (ISSN:02860279)

巻号頁・発行日

vol.99, pp.46-68, 2018

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<p>【要旨】</p><p> 大正から昭和初期にかけての子供による映画の齣フィルム蒐集とその文化について、従来見過ごされてきたメディア機器とその多様性を実証的に再考する「メディア考古学」の視座から考察する。齣フィルムとは、明治末から昭和初期にかけて映画館や玩具店等、様々な場所で販売されたワンフレームサイズの映画フィルム(18×35mm)のことで、大正期には子供による映画の齣フィルム蒐集が大流行を迎える。その事象についてはしばしば先行研究で言及されているものの、その実情については今までほとんど明らかにされてこなかった。そのため本稿では、当時の子供の齣フィルムコレクションや齣フィルム用の実体鏡や幻燈機等の実物史料を参照しつつ、明治末から昭和初期にかけて販売された齣フィルムについて、販売業者と購入者(蒐集者)双方の視点、あるいはその相互関係から詳細に検証し、当時の日本の映画の二次産業の一端を明らかにする。</p><p> 戦前日本の映画の大半は、このように劇場公開後に切り売りされたために散逸したが、断片化した無数の齣フィルムの集積は、戦前日本のメディア文化の多様性と裾野の広さを示している。二次利用されたフィルムは、映画や幻燈のメインストリームの映像史にはあらわれない、子供の玩具世界で多彩に混淆した存在を生み出し、派生的に拡散していく。まさにこの流れは、現在加速しているデジタル一元化の流れとは対照的なのである。</p>

著者

増井 清徳 曽根 匠

出版者

公益社団法人 精密工学会

雑誌

精密工学会誌 (ISSN:09120289)

巻号頁・発行日

vol.57, no.6, pp.945-948, 1991-06-05 (Released:2009-10-08)

参考文献数

22

被引用文献数

2 2

著者

佐々木 孝浩

出版者

慶應義塾大学附属研究所斯道文庫

雑誌

斯道文庫論集 = Bulletin of the Shidô Bunko Institute (ISSN:05597927)

巻号頁・発行日

vol.53, pp.1-96, 2018

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序言解題一, 書誌情報の確認二, 僚帖の存在三, 本文の性格おわりに飯沼山圓福寺蔵伝西行筆「幻」 : 影印・翻刻

著者

原田 金一郎

出版者

日本国際経済学会

雑誌

国際経済 (ISSN:03873943)

巻号頁・発行日

vol.2002, no.53, pp.190-191, 2002

著者

櫻井 康介 藤田 典彦 村上 卓道 金 尚元 原田 貢士 小塚 隆弘 サクライ コウスケ フジタ ノリヒコ ムラカミ タカミチ キム ションウォン ハラダ コウシ コヅカ タカヒロ Sakurai Kousuke Fujita Norihiko Murakami Takamichi Kim Shongwon Harada Koushi Kozuka Takahiro

出版者

日本医学放射線学会

雑誌

日本医学放射線学会雑誌 (ISSN:00480428)

巻号頁・発行日

vol.50, no.8, pp.910-917, 1990-08-25

著者

根戸城遺跡調査団編

出版者

千葉県我孫子市教育委員会

巻号頁・発行日

1978

著者

金 慜智

出版者

名古屋大学

巻号頁・発行日

2017-06-30

著者

元 志宏 野辺 香奈子 金井 弘次 池田 直史

出版者

一般社団法人 日本透析医学会

雑誌

日本透析医学会雑誌 (ISSN:13403451)

巻号頁・発行日

vol.50, no.2, pp.163-166, 2017 (Released:2017-03-07)

参考文献数

9

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ルビプロストン投与により大腸メラノーシスが改善した維持透析患者の1例を経験した. 症例は79歳, 男性. 便秘のためセンノサイド24mgを連日内服していた. センノサイド内服後も排便コントロール不良であり, 器質的疾患除外目的に大腸内視鏡検査が施行された. 大腸内視鏡では大腸癌などの狭窄病変はなかったが, 全結腸に大腸メラノーシスを認めた. センノサイド内服を中止し, ルビプロストン内服を開始したところ, 排便コントロールは改善し, 大腸メラノーシスも改善した. 透析患者は便秘の有病率が高く, センノサイドなどのアントラキノン系薬剤を使用する頻度が高い. アントラキノン系薬剤の長期連用により耐性が出現し, 大腸メラノーシス発症のリスクとなる. 大腸メラノーシスを呈する透析患者にルビプロストンを投与することで, 便秘や大腸メラノーシスが改善する可能性がある.

著者

布施町 編

出版者

布施町

巻号頁・発行日

1929

著者

成 龍 セイ リュウ Long Cheng

雑誌

立教ビジネスレビュー = Rikkyo business review

巻号頁・発行日

vol.11, pp.21-35, 2018-07

著者

東西庵南北 作

出版者

刊

著者

上野 雅之

出版者

日経BP社

雑誌

日経エレクトロニクス = Nikkei electronics : sources of innovation (ISSN:03851680)

巻号頁・発行日

no.1183, pp.107-112, 2017-09

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まず、JR東海や東海道新幹線について、簡単に紹介したい。JR東海は1987年、今から30年前に国鉄を分割民営化して誕生した会社だ。人口の集中地帯であり、国民総生産でも日本の中心地である東京−名古屋−大阪間を結ぶ東海道新幹線550kmと、名古屋や静岡を中心とし…

著者

城間 将江 菊地 義信 河野 淳 鈴木 衞 加我 君孝

出版者

日本聴覚医学会

雑誌

AUDIOLOGY JAPAN (ISSN:03038106)

巻号頁・発行日

vol.41, no.6, pp.755-764, 1998

被引用文献数

2

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人工内耳装用者における音楽的要素の知覚度を調べる目的で, (1) リズム弁別, (2) 音程の弁別, (3) 楽器音の音色識別, (4) 旋律の知覚, (5) アカペラ歌唱の知覚テストを作成し施行した。 対象は成人中途失聴者16名で, 14名がNucleus 22, 2名がClarion人工内耳システムの使用者であった。 各テストの平均正答率は, リズムが90%, 音程は51.8%, 音色は25.8%であった。 旋律は11.8%と低い正答率であったが, 同旋律のアカペラ歌唱では71.4%に改善した。 なお, 語音聴取率と旋律の知覚率との相関は低く, 人工内耳機器間による差も無かった。 本研究から, 現在の人工内耳システムは強度の時間情報伝達は良好でリズムや語音の知覚には適しているが, 微細なスペクトルエンベロープの弁別が必要な楽音の知覚には不十分であることが示唆された。

著者

上田 豊

出版者

日本疼痛学会

雑誌

PAIN RESEARCH (ISSN:09158588)

巻号頁・発行日

vol.32, no.4, pp.272-279, 2017-12-20 (Released:2018-05-31)

参考文献数

11

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In Japan, cervical cancer tends to develop at a younger age. Cervical cancer screening rate in Japanese females is extremely low among developed countries. Therefore, HPV vaccine was expected to prevent cervical cancer effectively in Japan. An urgent promotion project for HPV vaccination was initiated by the Ministry of Health, Labour and Welfare (MHLW) in 2010. From April 2013, periodical vaccination of 12 to 16–year–old was initiated. However, so–called serious adverse events upon HPV vaccinations was repeated­ly reported in the media and the MHLW announced suspension of the recommendation of HPV vaccination in June 2013. Consequently, the inoculation rate has sharply declined, and a unprotected group against HPV will result in higher incidences of HPV infection and cervical cancer. It is necessary for us to face the increased risk of HPV infection and cervical cancer for girls who have refrained from HPV vaccination.