著者
竹ノ内 敏一 片桐 広子 岩野 恵子 中村 敦子
出版者
一般社団法人 表面技術協会
雑誌
表面技術 (ISSN:09151869)
巻号頁・発行日
vol.61, no.9, pp.658, 2010-09-01 (Released:2011-03-25)
参考文献数
13
被引用文献数
2

The authors, using sodium hypochlorite solution, hydrochloric acid, and sodium chloride, prepared acidic synthesized water having the same characteristics and composition as an anodically electrolyzed sodium chloride solution (acidic electrolyzed water). The following findings were obtained by investigating the characteristics of each solution and the dissolution behavior of copper. 1) The dissolved oxygen concentration and free chlorine concentration decrease immediately after electrolysis in acidic electrolyzed water. Their rates of decline are higher than in acidic synthesized water. 2) The dissolution rate and surface morphology of copper immersed in the respective solutions are almost identical. 3) Free chlorine in these solutions accelerates the dissolution rate. The dissolved chlorine increases the surface roughness of copper. 4) Oxygen nanobubbles probably exist much in acidic electrolyzed water. 5) Dissolution behavior of copper immersed in acidic electrolyzed water differs between during electrolysis and after electrolysis. Dissolution rate of copper is larger, and surface was not roughened in acidic electrolyzed water during electrolysis. These phenomena are presumably attributable to the actions of hydroxyl radicals generated during electrolysis.
著者
服部 良久 青谷 秀紀 朝治 啓三 小林 功 小山 啓子 櫻井 康人 渋谷 聡 図師 宣忠 高田 京比子 田中 俊之 轟木 広太郎 中村 敦子 中堀 博司 西岡 健司 根津 由喜夫 藤井 真生 皆川 卓 山田 雅彦 山辺 規子 渡邊 伸 高田 良太
出版者
京都大学
雑誌
基盤研究(A)
巻号頁・発行日
2009-04-01

23人の研究分担者が国内外の研究協力者と共に、中・近世ヨーロッパのほぼ全域にわたり、帝国、王国、領邦、都市と都市国家、地方(農村)共同体、教会組織における、紛争と紛争解決を重要な局面とするコミュニケーションのプロセスを、そうした領域・組織・政治体の統合・秩序と不可分の、あるいは相互関係にある事象として比較しつつ明らかにした。ここで扱ったコミュニケーションとは、紛争当事者の和解交渉から、君主宮廷や都市空間における儀礼的、象徴的な行為による合意形成やアイデンティティ形成など、様々なメディアを用いたインタラクティヴな行為を包括している。
著者
朝治 啓三 渡辺 節夫 加藤 玄 青谷 秀紀 西岡 健司 中村 敦子 轟木 広太郎 大谷 祥一 上田 耕造 横井川 雄介 花房 秀一 亀原 勝宏 小野 賢一
出版者
関西大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2008

従来の一国完結史観で捉えたイングランドやフランスの王国史を乗り越え、13世紀西欧世界の権力構造の中での、アンジュー帝国の果たした役割を検証した。イングランド在住諸侯は共同体を結成し、イングランド国王としてのプランタジネット家と共同で王国統治を担う体制を構築した。フランスでは現地領主や都市が相互に抗争して共同体を結成し得ず、カペー家の王は侯、伯と個別に封建契約を結んで自衛した。王家は北仏のごく一部しか直接統治しなかった。プランタジネット、カペー両家はフランス、ブリテン島の諸侯の帰属を取り付けるために競合した。中世の「帝国」を、諸侯や都市の核権力への帰属心をキーワードに説明し得ることを実証した。
著者
永山 スミ子 中村 敦子 鈴木 一正 印南 敏
出版者
The Japanese Society of Nutrition and Dietetics
雑誌
栄養学雑誌 (ISSN:00215147)
巻号頁・発行日
vol.33, no.6, pp.265-271, 1975-11-25 (Released:2010-10-29)
参考文献数
9

こんにゃくカルシウムの有効な利用の指針を得るべく, 板こんにゃくとしらたきを用いて実験を行なったところ, 次のような結果を得た。1. 胃のモデル実験として用いた0.1N塩酸溶液へのカルシウムの溶出は板こんにゃく約74%, しらたき約93%でしらたきの方が高い溶出率を示したが, 板こんにゃくでも細切すると, しらたきとほぼ同じ高い溶出率を示す。2. 人工胃液中へのカルシウムの溶出は概して低かったが, 細切することにより溶出率が上昇することを認めた。3. こんにゃくカルシウムの水溶液や食塩水への溶出はそれ程高くない。醤油, おでん汁では前2者よりやや高く, 食酢ではかなり高い溶出率を示した。とくに, しらたきでは食酢中に80%以上のカルシウムが溶出する。つまり, 調味液の種類により溶出の程度の異なることを認めた。4. こんにゃくゲル内のカルシウムは溶出し易いので, 調理後に残存する量にもよるが, こんにゃくカルシウムはこんにゃくの不消化性にも拘らず生体に吸収利用される可能性が大きいと推定した。