著者
木村 初男 服部 真澄 山下 護 杉山 勝
出版者
物性研究刊行会
雑誌
物性研究 (ISSN:07272997)
巻号頁・発行日
vol.84, no.2, pp.157-204, 2005-05-20

この論文は国立情報学研究所の電子図書館事業により電子化されました。
著者
渡部 守義 新家 富雄 服部 真人
出版者
明石工業高等専門学校
雑誌
若手研究(B)
巻号頁・発行日
2008

テッポウエビは世界中の海域に普遍的に分布し、独特のパルス音を終始発する発音生物である。海域において、何らかの環境変化によりテッポウエビ類の生息数が変化した場合、水中録音によりその発音数の変化を調査するだけで、その影響を知ることができる。本研究では、テッポウエビの発音数を誰でも簡易に計測するため観測機器を開発した。
著者
木村 初男 服部 真澄 山下 護 杉山 勝
出版者
物性研究刊行会
雑誌
物性研究 (ISSN:05252997)
巻号頁・発行日
vol.84, no.2, pp.157-204, 2005-05-20

この論文は国立情報学研究所の電子図書館事業により電子化されました。
著者
服部 真由 山本 大介 高橋 直久
雑誌
マルチメディア,分散協調とモバイルシンポジウム2018論文集
巻号頁・発行日
vol.2018, pp.1643-1651, 2018-06-27

本論文では,オープデータを用いたバス路線の自動経路生成に関して述べる.バスの路線を位相関係に基づいた概略図ではなく実地図上に描画する場合,バス路線経路と道路データとの対応付けが必要となるが,路線経路は路線数や経路変更の観点からデータ整備には多くの労力を要する.そこで我々は交通事業者が公開するオープンデータに着目し,停留所の座標と路線の停留所系列のみから路線経路を自動生成するシステムを提案し,その実現法について述べる.提案システムでは停留所に対する道路ネットワーク上のノードとしてバス停ノードを生成したのち,バス停ノード間の経路探索を行い,データベース化した.プロトタイプシステムを用いた評価実験を行った結果,交差点などの近傍ノードに比べバス停ノードを生成することで距離を約78%縮められ,有用性を示すことができた.また,5 路線に対する生成経路と実経路を比較検証した結果,最短経路探索を用いた経路では一致率が85%以上であり,道なりを考慮に入れた経路探索を行うことで最短経路による余分な右左折を減らし,より実経路に近い経路生成を行えることが分かった.
著者
服部 真理子 中田 晴美 江口 晶子 掛本 知里 伊藤 景一 柳 修平 加藤 登紀子
出版者
東京女子医科大学看護学部MONAC企画委員会
雑誌
掛川市健康調査報告書
巻号頁・発行日
vol.18, pp.35-44, 2007-03

資料5 掛川市の新成人における健康意識調査・調査用紙 平成18年度健康調査票
著者
植田 拓也 倉岡 正高 清野 諭 小林 江里香 服部 真治 澤岡 詩野 野藤 悠 本川 佳子 野中 久美子 村山 洋史 藤原 佳典
出版者
日本公衆衛生学会
雑誌
日本公衆衛生雑誌 (ISSN:05461766)
巻号頁・発行日
vol.69, no.7, pp.497-504, 2022-07-15 (Released:2022-07-13)
参考文献数
13

抄録 一般介護予防施策としての「地域づくりによる介護予防」において「通いの場」への支援は自治体にとって主要事業の一つである。「通いの場」の多様性が求められる一方で,行政が把握し,支援・連携すべき「通いの場」の概念や類型は明確ではない。そこで,東京都健康長寿医療センター研究所(東京都介護予防・フレイル予防推進支援センター)と東京都は「通いの場」の概念整理検討委員会を設置し,東京都内62自治体が,一般介護予防施策のPDCAサイクルに沿って「通いの場」を把握し展開する際の目安として概念および主目的による類型を提示した。 「通いの場」の類型は,3つのタイプ(タイプⅠ:趣味活動,他者と一緒に取り組む就労的活動,ボランティア活動の場等の「共通の生きがい・楽しみを主目的」,タイプⅡ:住民組織が運営するサロン,老人クラブ等の「交流(孤立予防)を主目的」,タイプⅢ:住民組織が運営する体操グループ活動等の「心身機能の維持・向上等を主目的」)に分類した。この類型に基づき,地域資源としての「通いの場」を把握することにより,市区町村・生活圏域単位での地域のニーズと照らし合わせた戦略的かつ系統的な「通いの場」づくりの一助となると考えられる。
著者
田村 元樹 服部 真治 辻 大士 近藤 克則 花里 真道 坂巻 弘之
出版者
日本公衆衛生学会
雑誌
日本公衆衛生雑誌 (ISSN:05461766)
巻号頁・発行日
pp.21-014, (Released:2021-10-22)
参考文献数
38

目的 本研究は,うつ発症リスク予防に効果が期待される65歳以上の高齢者のボランティアグループ参加頻度の最適な閾値を傾向スコアマッチング法を用いて明らかにすることを目的とした。方法 日本老年学的評価研究(JAGES)が24市町村に在住する要介護認定を受けていない65歳以上を対象に実施した,2013年と2016年の2時点の縦断データを用いた。また,2013年にうつ(Geriatric Depression Scale(GDS-15)で5点以上)でない人を3年間追跡し2013年のボランティアグループに年1回以上,月1回以上もしくは週1回以上の参加頻度別に,2016年に新たなうつ発症のオッズ比(OR)を,傾向スコアマッチング法とt検定などを用いて求めた。結果 参加群は,年1回以上で9,722人(25.0%),月1回以上で6,026人(15.5%),週1回以上で2,735人(7.0%)であった。3年間のうつの新規発症は4,043人(10.5%)であった。傾向スコアを用いたマッチングでボランティアグループ参加群と非参加群の属性のバランスを取って比較した結果,月1回以上の頻度では参加群は非参加群に比べて,Odds比[OR]0.82(95%信頼区間:0.72, 0.93)と,うつ発症リスクは有意に低かった。年1回以上の参加群ではORが0.92(0.83, 1.02),および週1回以上では0.82(0.68, 1.00)であった。結論 高齢者のボランティアグループ参加は,月1回以上の頻度で3年後のうつ発症リスクを抑制する効果があることが示唆された。高齢者が月1回でもボランティアとして関わることができる機会や場所を地域に増やすことが,うつ発症予防対策となる可能性が示唆された。
著者
田村 元樹 服部 真治 辻 大士 近藤 克則 花里 真道 坂巻 弘之
出版者
日本公衆衛生学会
雑誌
日本公衆衛生雑誌 (ISSN:05461766)
巻号頁・発行日
vol.68, no.12, pp.899-913, 2021-12-15 (Released:2021-12-24)
参考文献数
38

目的 本研究は,うつ発症リスク予防に効果が期待される65歳以上の高齢者のボランティアグループ参加頻度の最適な閾値を傾向スコアマッチング法を用いて明らかにすることを目的とした。方法 日本老年学的評価研究(JAGES)が24市町村に在住する要介護認定を受けていない65歳以上を対象に実施した,2013年と2016年の2時点の縦断データを用いた。また,2013年にうつ(Geriatric Depression Scale(GDS-15)で5点以上)でない人を3年間追跡し2013年のボランティアグループに年1回以上,月1回以上もしくは週1回以上の参加頻度別に,2016年に新たなうつ発症のオッズ比(OR)を,傾向スコアマッチング法とt検定などを用いて求めた。結果 参加群は,年1回以上で9,722人(25.0%),月1回以上で6,026人(15.5%),週1回以上で2,735人(7.0%)であった。3年間のうつの新規発症は4,043人(10.5%)であった。傾向スコアを用いたマッチングでボランティアグループ参加群と非参加群の属性のバランスを取って比較した結果,月1回以上の頻度では参加群は非参加群に比べて,Odds比[OR]0.82(95%信頼区間:0.72, 0.93)と,うつ発症リスクは有意に低かった。年1回以上の参加群ではORが0.92(0.83, 1.02),および週1回以上では0.82(0.68, 1.00)であった。結論 高齢者のボランティアグループ参加は,月1回以上の頻度で3年後のうつ発症リスクを抑制する効果があることが示唆された。高齢者が月1回でもボランティアとして関わることができる機会や場所を地域に増やすことが,うつ発症予防対策となる可能性が示唆された。
著者
関 秀寿 服部 真承 村田 和義 渋谷 雄
出版者
ヒューマンインタフェース学会
雑誌
ヒューマンインタフェース学会論文誌 (ISSN:13447262)
巻号頁・発行日
vol.12, no.2, pp.113-121, 2010-05-25
参考文献数
15

<p>The mirror interface can be used for various environments and be expected as an intuitive input method for diverse users. Visual and auditory feedbacks are used for the traditional mirror interface. In this study, in addition to these feedbacks, a tactile feedback is adopted to improve the usability of mirror interface. Experiments were conducted to evaluate the influence of visual, auditory, or tactile feedback delay on the usability of mirror interface. As a result, tactile feedback did not affect the task completion time. However the delay of tactile feedback was easier to be noticed by the user than the delay of auditory feedback. Furthermore, it was found that the tactile feedback might give the user a certain feeling of selecting the desired target.</p>
著者
チェ ジョンヒョン 村嶋 幸代 堀井 とよみ 服部 真理子 永田 智子 麻原 きよみ
出版者
Japanese Society of Public Health
雑誌
日本公衆衛生雑誌 (ISSN:05461766)
巻号頁・発行日
vol.49, no.9, pp.948-958, 2002-09-15
被引用文献数
4

<b>目的</b> 在宅ケアサービスの利用に関する従来の研究では,複数のサービスを一括して扱うことが多かった。本研究では,訪問看護と介護サービスについて,各々の利用者の特徴を明らかにすることを目的とした。<br/><b>方法</b> 人口36,000人の S 県 M 町における平成 9 年10月 1 日時点の訪問指導台帳より抽出した調査対象高齢者134人に対し,質問紙を用いた面接調査を行った。訪問看護,ホームヘルプの利用に関して,①利用の有無,および,② Andersen のモデルの 3 要因(属性要因,ニーズ要因,サービス利用促進/阻害要因)との関連性を明らかにした。<br/><b>結果および考察</b> 134人中,訪問看護は38.1%,ホームヘルプは36.6%の人が利用していた。<br/> 訪問看護は,高齢者の ADL が低下しているほど,過去 2 年間の入院経験があるほど家族の世話の仕方が少ないほど,介護者のサービス利用への抵抗感が少ないほど利用しており,ニーズ要因が最も影響していた。<br/> ホームヘルプは,家族の世話の仕方が少ないほど,訪問看護を利用しているほど,利用しており,属性要因と利用促進/阻害要因が影響していた。<br/> 訪問看護とホームヘルプの両方の利用者は,看護のみの利用者に比べて,家族がケアを提供するのが難しく,また,ヘルパーのみの利用者に比べて利用者の ADL 等身体状態が低い。<br/><b>結論</b> 訪問看護とホームヘルプの利用を推進する要因は異なっており,両者を併せて利用している者は,複合的ニーズを持っているという特徴が認められた。
著者
國友 博史 小山 修司 東出 了 市川 勝弘 服部 真澄 岡田 陽子 林 則夫 澤田 道人
出版者
公益社団法人 日本放射線技術学会
雑誌
日本放射線技術学会雑誌 (ISSN:03694305)
巻号頁・発行日
vol.70, no.7, pp.653-661, 2014 (Released:2014-07-23)
参考文献数
23

In the detective quantum efficiency (DQE) evaluation of detectors for digital radiography (DR) systems, physical image quality indices such as modulation transfer function (MTF) and normalized noise power spectrum (NNPS) need to be accurately measured to obtain highly accurate DQE evaluations. However, there is a risk of errors in these measurements. In this study, we focused on error factors that should be considered in measurements using clinical DR systems. We compared the incident photon numbers indicated in IEC 62220-1 with those estimated using a Monte Carlo simulation based on X-ray energy spectra measured employing four DR systems. For NNPS, influences of X-ray intensity non-uniformity, tube voltage and aluminum purity were investigated. The effects of geometric magnifications on MTF accuracy were also examined using a tungsten edge plate at distances of 50, 100 and 150 mm from the detector surface at a source-image receptor distance of 2000 mm. The photon numbers in IEC 62220-1 coincided with our estimates of values, with error rates below 2.5%. Tube voltage errors of approximately ±5 kV caused NNPS errors of within 1.0%. The X-ray intensity non-uniformity caused NNPS errors of up to 2.0% at the anode side. Aluminum purity did not affect the measurement accuracy. The maximum MTF reductions caused by geometric magnifications were 3.67% for 1.0-mm X-ray focus and 1.83% for 0.6-mm X-ray focus.
著者
服部 真一 杉田 明史 平賀 伸夫
出版者
一般社団法人 日本科学教育学会
雑誌
日本科学教育学会研究会研究報告 (ISSN:18824684)
巻号頁・発行日
vol.28, no.8, pp.1-4, 2018 (Released:2018-04-07)
参考文献数
1

小学校5年生理科「電磁石の性質」の単元末に,既習の知識を全て活用して,課題を解決できる教材の開発を行った。それを用いて,実際に授業を実践し,授業記録や授業中に書いたワークシートから,知識が活用できたか分析した。その結果,本教材は知識活用できる電磁石教材の1つとして効果があることが確かめられた。
著者
坂東 芳行 倉石 迪夫 西村 誠 服部 真 竹下 功
出版者
公益社団法人 化学工学会
雑誌
化学工学論文集 (ISSN:0386216X)
巻号頁・発行日
vol.14, no.6, pp.803-809, 1988-11-10 (Released:2009-10-21)
参考文献数
13
被引用文献数
1 1

ガス吸込み式気液同時吹込みノズルを備えた気泡塔の流動特性について実験的に検討した.吸込みガス量およびガスホールドアップは, 液流量の増加につれて, 増大した.また, 前回報告したエアリフトと気液同時吹込みノズルを組合せた場合と比較した.本測定条件下では, 吸込みガス量についてのノズル部の最適寸法は次のようであった.ノズル長さ/ノズル径= 20 ~ 30オリフィス径/ノズル径 =0.5 ~ 0.6また, ノズル径 30mm以下では, ノズル径が大きいほど, 動力当たりの吸込みガス量は高くなった.一方, ガスホールドアップについては, 操作条件により最適ノズル径が変った.気泡塔内においては, エアリフトと組合せた場合と同様, 噴流部および斉流部が観察され, 気泡径は小さく, ガスホールドアップおよび気液界面積は高くなった.ガスホールドアップ, 気液界面積のエネルギー効率は本方式の方がエアリフト式よりも高かった.
著者
新家 富雄 江本 博俊 今津 安成 清水 浩 服部 真人
出版者
海洋理工学会
雑誌
Journal of Advanced Marine Science and Technology Society = 海洋理工学会誌 (ISSN:13412752)
巻号頁・発行日
vol.15, no.1, pp.47-54, 2009-11-07
参考文献数
10
被引用文献数
1

Passive acoustic biotelemetry for Dugong dugon enabled us to monitor the presence and the position of dugongs by receiving their calls using underwater sound techniques. The principle of the acoustic biotelemetry is to identify the sound source directions of their calls calculated from the time arrival differences between plural hydrophones. This method requires stereo automatic underwater sound monitoring systems. From 2003 to present, we have been developing the stereo underwater recording system. AUSOMS-D (Automatic Underwater Sound Monitoring System for Dugong). AUSOMS-D records underwater sound of frequency band between 20 Hz to 20 kHz by stereo (2ch) hydrophones at sampling frequency of 44.1 kHz with 16 bits resolution for many days. Progresses of AUSOMS-D have been made such as down sizing of the pressure resistant housing, longer recording time and additional scheduling functions. The latest AUSOMS-D is 7 kg in the air weight. It can record up to 15 days continuously with 16 alkaline D cells. AUSOMS-Dwas applied for the survey of dugong in Thailand's water many times.On the other hand, we have developed a stereo towed hydrophone system. The system is called "Towed Aquafeeler". Towed Aquafeeler can receive underwater sound of frequency band between 100 Hz to 20 kHz by 2ch. Recommended tow speed of the system in listing mode is 6 knots or less. Towed Aquafeeler is 11 kg in the air and neutral buoyancy in the water. It was also used for the dugong surveys in Thailand water twice.
著者
服部 真澄
出版者
PHP研究所
雑誌
文蔵
巻号頁・発行日
vol.117, pp.34-95, 2015-07
著者
服部 真
出版者
日本公衆衛生学会
雑誌
日本公衆衛生雑誌 (ISSN:05461766)
巻号頁・発行日
vol.47, no.1, pp.20-31, 2000-01-15
参考文献数
27
被引用文献数
1
著者
服部真之 駒谷和範 佐藤理史
雑誌
第75回全国大会講演論文集
巻号頁・発行日
vol.2013, no.1, pp.517-518, 2013-03-06

ロボットに搭載されたセンサから得られる情報のみを使用するような音声インタラクションでは,音源定位誤りや音声認識誤りに起因する誤動作が生じやすい.ロボットに誤動作が生じるとインタラクションの進行が妨げられる.本研究では,ロボットの誤動作時の参加者の反応に着目し,その分析に基づいて誤動作の自動検出を行う.まず,ロボットと参加者のインタラクションを記録し,誤動作発生時の典型的な参加者の反応を分類する.次に,ロボットが顔を向けた直後や返答の直後などの,参加者の各反応が生じている区間に現れるシステムのログから,誤動作を自動検出する.評価実験によって,本研究で見出した典型的な参加者の反応を用いて,誤動作を自動検出できることを示した.