著者
百田宗治 著
出版者
明治図書
巻号頁・発行日
1954
著者
百田 義治 伊藤 健市 岩波 文孝 内田 一秀 佐藤 健司 関口 定一 中川 誠士 橋場 俊展 堀 龍二 宮崎 信二 森川 章
出版者
駒澤大学
雑誌
基盤研究(B)
巻号頁・発行日
2006

わが国においても人事・労務管理の成果主義的な再編が顕著である。この変化は1980年以降アメリカにおける人事制度変革(人的資源管理への転換)の影響を受けたものである。本研究は現代アメリカの人事制度改革の意義を歴史的・実証的に検証している。すなわち、80年代以前のアメリカ大企業の人事制度と労使関係システムが人的資源管理に与えた影響を、20年代ウェルフェア・キャピタリズム(非組合型労使関係)、ニューディール期におけるその変容、それに制約された第2次大戦後の労使関係下の人事制度の課題を実証的に検証したものである。
著者
百田 止水
出版者
山鹿市立来民小学校
雑誌
奨励研究
巻号頁・発行日
2012

1 研究の目的本研究では,デジタルコンテンツを活用するにあたって,教師の「授業設計の枠組み」がどのようにその活用に影響を与えているのかを調査し,誰もが授業に効果的に位置づけることができるデジタルコンテンツのための設計の条件を明らかにする.そして,その条件の下制作したデジタルコンテンツの効果を検証する.2 研究の方法本研究では,ベテラン教師5名と初任教師5名を対象として,それぞれの「授業設計の枠組み」を調査する.その上で「授業設計の枠組み」と「デジタルコンテンツの機能」とが合致する条件を明らかにし,誰もが授業への位置づけ方や活用の仕方が分かるようなデジタルコンテンツを小学校算数科を例として開発する.そして,熊本市および山鹿市の算数科教育の研究会に所属しているベテラン教師と新任教師を対象に,開発したデジタルコンテンツを活用する学習指導案を作成する調査をする.学習指導案にどのようにデジタルコンテンツを位置づけたかを分析し,効果を検証する.3 研究の成果初任教師は,デジタルコンテンツを資料提示や問題の説明のために授業に位置づける傾向があることが分かった.それに対して,ベテラン教師は,デジタルコンテンツを児童が問題解決する学習の様々な過程に自分なりに位置づけようとしていることが分かった.このことから,初任教師は解説的な「説明型」コンテンツについては,「授業の枠組み」の有無とコンテンツ機能の有効利用とのかかわりは高くなく,限定された機能故に有効に活用して授業設計することができると言える,しかし,筆者の「授業設計の枠組み」が反映した「ルール発見型」コンテンツは,アイディアの生成・交流の促進・算数のきまりの発見等の「授業設計の枠組み」をもっていることが機能の有効利用のために必要であると考えられる.「ルール発見型」コンテンツを他者に提供する場合は,コンテンツそのものから「授業設計の枠組み」を推察することができる設計にすることが,その効果を十分に反映した授業設計の実現には重要である.
著者
百田 真史 井上 隆 川瀬 貴晴 野原 文男 本間 睦朗 横田 雄史
出版者
社団法人空気調和・衛生工学会
雑誌
空気調和・衛生工学会論文集 (ISSN:0385275X)
巻号頁・発行日
no.120, pp.23-31, 2007-03-05
被引用文献数
1

本研究では,性能検証過程の指針に準じた過程を経て竣工したオフィスビルの熱源系統に対して,受渡し後段階における性能評価の実践的研究として,企画・設計要件書に倣った性能規定に基づき,熱源システムの運用段階における性能評価を行った.その結果,一部熱源構成機器を除いてほぼ性能規定どおりであることと,建物全体のエネルギー消費面でも規定を満たすことが確認でき,充実が望まれる第三者性を確保した性能評価の事例を提示することができた.
著者
篠田 知和基 松村 一男 丸山 顕徳 目崎 茂和 不破 有理 廣田 律子 服部 等作 荻原 真子 栗原 成郎 吉田 敦彦 諏訪 春雄 栗原 成郎 三原 幸久 中根 千絵 鷹巣 純 目崎 茂和 後藤 明 丸山 顕徳 依田 千百子 松村 一男 岡本 久美子 立川 武蔵 小松 和彦 百田 弥栄子 小南 一郎 鈴木 正崇 門田 真知子 蔵持 不三也 不破 有理 服部 等作 広田 律子 荻原 真子 木村 武史 宮本 正興 クネヒト ペトロ 水野 知昭 中堀 正洋
出版者
広島市立大学
雑誌
基盤研究(A)
巻号頁・発行日
2005

「ユーラシアの神話の道」「海洋神話」につづき、主として天空の神話を世界神話においてしらべて比較し、そこから各文化の世界観、すなわちコスモロジーを究明した。天空神話としては日月、風、星辰、それに「天界」の神話をとりあげた。
著者
大塚 愛二 田口 勇仁 百田 龍輔
出版者
岡山大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2010

我々は、まず初めにギ酸消化法と血管鋳型法を組み合わせた新しい走査型電子顕微鏡観察法を開発した。この方法により、細動脈・細静脈など微小な血管の弾性線維構造ですら三次元で詳細に明らかにすることができた。さらにこの方法により、壊れた内弾性板の三次元構造を明らかにすることができた。
著者
黄瀬浩一 百田 賢一 杉山 淳一 馬場口 登 手塚慶一
出版者
一般社団法人情報処理学会
雑誌
情報処理学会論文誌 (ISSN:18827764)
巻号頁・発行日
vol.34, no.8, pp.1716-1730, 1993-08-15
被引用文献数
5

印刷文書こ記録された情報を計算機を介して有効利用するためには、文書中の文字を認識し、論理構造により構造化するという文書画像理解が不可欠となる。一般に、文書の論理構造は、章、節などの論理オブジェクトの木構造として表現され、文書のレイアウトとともに、コンテントとも深い関連性を持つものである。したがって、文書画像理解のロバスト性を向上させるためには、いずれか一方ではなく、両者を知識として蓄え、協調的に使用することが望ましい。本論文では、仮説駆動型の処理戦略の導入により、この目標の達成を試みる。本手法では、まず文書のレイ・アウトに関する知識を用いて、論理オブジェクトの領域を抽出する。ここで、抽出結果に複数の可能性が残る場合には、互いに矛盾する仮説として生成する。生成された仮説は、依存関係を保持する依存関係データベースにより記録・管理され、処理の制御に使用される。また、処理の途中で発見された仮説の矛盾は矛盾データベースに記録され、探索空間の削減に用いられる、次に仮説の依存関係、矛麿を考慮しつつ、コンテントに関する知識を用いて仮説を検証する。本手法では、単語の接続性、単語列の矛盾という二つの概念を導入し、知識を表現する。縦書き名刺100枚を対象とした仮説生成検証実験から、文字の摘出率93.0%、論理オブジェクトの抽出率92.6%、コンテントの同定率86.8%を得、本手法の有効性を確認した。