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文献一覧: 高橋 典幸 (著者)
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河内国金剛寺文書に基づく中世地域社会史の研究
著者
川合 康
市澤 哲
高橋 典幸
下村 周太郎
栗山 圭子
出版者
大阪大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2019-04-01
本研究は、平安時代末期に草創され、地方有力寺院として発展した河内国金剛寺に伝わる約350点にのぼる中世文書を、Ⅰ平安時代末期~鎌倉時代中期、Ⅱ鎌倉時代後期~南北朝内乱期前半、Ⅲ南北朝内乱期後半~戦国時代、Ⅳ寺内法と武家権力、Ⅴ金剛寺院主職と貴族社会という5つの視角から詳細に分析し、中世の地域社会の実態を解明しようとするものである。また、金剛寺文書の高精密カラーデジタル撮影を行い、研究期間終了後には、今後の研究推進に資するため、関係機関と協議のうえ河内長野市立図書館において画像を公開する。
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地頭制・御家人制研究の新段階をさぐる (特集 鎌倉時代をどう捉えるか)
著者
高橋 典幸
出版者
校倉書房
雑誌
歴史評論
(
ISSN:03868907
)
巻号頁・発行日
no.714, pp.18-31, 2009-10
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OA
古記録の史料学的な研究にもとづく室町文化の基層の解明
著者
榎原 雅治
本郷 恵子
末柄 豊
伴瀬 明美
前川 祐一郎
高橋 典幸
井上 聡
須田 牧子
遠藤 珠紀
小川 剛生
高橋 一樹
出版者
東京大学
雑誌
基盤研究(B)
巻号頁・発行日
2008
室町時代は日本の伝統文化の形成された時代であるといわれている。本研究では、さまざまな理由によってこれまで全体像が把握されていなかったこの時代の公家や僧侶の日記を解読し、出版やデータベースの作成によって、その全文紹介を進めた。また日記に登場する人物について研究し、室町文化の形成を考える上で不可欠な人物データベースを作成した。
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OA
史料デジタル収集の体系化に基づく歴史オントロジー構築の研究
著者
林 譲
横山 伊徳
加藤 友康
保谷 徹
久留島 典子
山家 浩樹
石川 徹也
井上 聡
榎原 雅治
遠藤 基郎
大内 英範
尾上 陽介
金子 拓
木村 直樹
小宮 木代良
近藤 成一
末柄 豊
藤原 重雄
松澤 克行
山田 太造
赤石 美奈
黒田 日出男
高橋 典幸
石川 寛夫
出版者
東京大学
雑誌
基盤研究(S)
巻号頁・発行日
2008-05-12
東京大学史料編纂所が60年間にわたって収集・蓄積した採訪史料マイクロフィルムをデジタル化し、ボーンデジタルによる収集の仕様を確立し、一点目録情報などのメタデータを付与したデジタルデータを格納するアーカイヴハブ(デジタル画像史料収蔵庫)を構築し公開した。あわせて、デジタル画像史料群に基づく先端的プロジェクト・歴史オントロジー構築の研究を推進し、研究成果を公開した。
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OA
Hi-CAT Plus: デジタル史料の検索・閲覧システム
著者
大内 英範
山田 太造
高橋 典幸
綱川 歩美
林 譲
保谷 徹
山家 浩樹
横山 伊徳
雑誌
じんもんこん2011論文集
巻号頁・発行日
vol.2011, no.8, pp.105-110, 2011-12-03
Hi-CAT Plus は,採訪マイクロフィルムをデジタル化した画像の検索・閲覧システムとして開発され,史料編纂所閲覧室内の端末でサービスをはじめた.本システムの仕組みや既存システムとの連携,上記用途にとどまらない今後の展望などについて述べる.
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OA
「文化現象としての源平盛衰記」研究―文芸・絵画・言語・歴史を総合して―
著者
松尾 葦江
石川 透
小林 健二
伊海 孝充
小助川 元太
岩城 賢太郎
坂井 孝一
高橋 典幸
吉田 永弘
原田 敦史
辻本 恭子
平藤 幸
伊藤 慎吾
山本 岳史
秋田 陽哉
SELINGER Vyjayanthi
出版者
國學院大學
雑誌
基盤研究(B)
巻号頁・発行日
2010-04-01
非公開のものも含め軍記物語関連の史料・伝本・絵画資料などの調査を、4年間に36回行った。これまで個別に調査されていた資料相互の比較対照によって判明したことも多い。それらの成果は公開研究会・シンポジウム・講演会での議論を加えて、HPや冊子体の報告書などで発信してきた。また情報量の多いテキストである源平盛衰記の内容を、把握しやすい年表の形式に再編成し、平成26年度中に公刊する予定で作業を進めている。
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西遷・北遷東国武士の社会的権力化
著者
田中 大喜
村木 二郎
松田 睦彦
湯浅 治久
鈴木 康之
井上 聡
高橋 典幸
黒嶋 敏
貴田 潔
神野 祐太
渡邊 浩貴
出版者
国立歴史民俗博物館
雑誌
基盤研究(B)
巻号頁・発行日
2019-04-01
本研究では、13世紀後半~14世紀にかけて顕著になった、西遷・北遷と呼ばれる東国武士の西国や東北地域の所領への移住の実態について究明する。その際、西遷・北遷東国武士と在来諸勢力とを相互規定的な関係にあるものと捉える観点から、両者の多様な諸資料を広く収集・分析し、文献史学・考古学・美術史学・民俗学・歴史地理学による地域総合調査として進めていく。本研究の成果は、報告書や展示等を通して社会に発信していくと同時に、様々な研究分野に利活用できる調査情報公開のシステム作りも進め、調査データの社会資源化を図る。
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中世の皇位継承 (日本史の研究(262))
著者
高橋 典幸
出版者
山川出版社
雑誌
歴史と地理
(
ISSN:13435957
)
巻号頁・発行日
no.717, pp.図巻頭1p,1-14, 2018-09
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OA
ボーンデジタル画像管理システムの確立に基づく歴史史料情報の高度化と構造転換の研究
著者
山家 浩樹
林 譲
久留島 典子
鴨川 達夫
高橋 則英
高田 智和
馬場 基
大内 英範
耒代 誠仁
高橋 敏子
遠藤 基郎
山田 太造
渡辺 晃宏
小倉 慈司
高橋 典幸
井上 聰
谷 昭佳
川本 慎自
高山 さやか
出版者
東京大学
雑誌
基盤研究(A)
巻号頁・発行日
2011-04-01
「ボーンデジタル進捗状況管理システム」を構築して、無秩序に生成されがちなデジタル撮影画像(ボーンデジタル)を、組織として一貫して管理・運用するシステムを確立し、歴史史料のデジタル画像を共有する基盤を整えた。さらに、標準化された仕様に適合しないデジタル画像を、メタデータとともに管理する一例として、ガラス乾板など古写真を取り上げ、「ガラス乾板情報管理ツール」を開発して、ガラス乾板の研究資源化および保存にむけた研究を行なった。あわせて、具体例をもとに、デジタル画像を主たるレコードとするデータベースの構造転換に向けた研究を推進した。