著者
坂本 敏幸 宇治川 利信 岩谷 義幸 伊達 吉克 松永 孝治 長町 亨 国重 静司
出版者
一般社団法人映像情報メディア学会
雑誌
映像情報メディア学会技術報告 (ISSN:13426893)
巻号頁・発行日
vol.22, no.53, pp.1-6, 1998-10-08

Use of 3D CG for Election Reporting Program has been expanding in accordance with improvement of CG technology. In this paper we have outlined our development of in-house real time CG system for Election Reporting Programs and its stable operation.
著者
今村 浩一郎 濱住 啓之 佐伯 暖 岡 重雄 渋谷 一彦 佐々木 誠 金井 隆夫
出版者
一般社団法人映像情報メディア学会
雑誌
映像情報メディア学会技術報告 (ISSN:13426893)
巻号頁・発行日
vol.25, no.7, pp.53-58, 2001-01-30
被引用文献数
16

地上デジタル放送におけるSFNを放送波中継で実現する場合、中継放送所の送受アンテナ間の回り込みによる発振や信号の劣化が大きな問題となる。この回り込み対策として、回路的に回り込みを打ち消す回り込みキヤンセラ、ならびに、低サイドローブ特性を有する平面受信アンテナの開発を行っている。本報告では、平成12年5月に東北地区の地上デジタル放送研究開発用共同利用施設である白石中継局において行った放送波中継SFN実験の結果について述べる。実験は、回り込みキヤンセラと平面受信アンテナを使用し、送受アンテナ非分離の形式で行った。この実験において、回り込み波の強さが親局波よりも強い条件下でも、安定に中継できることを確認した。
著者
坂尻 正次 岡田 伸一 竹内 恭彦 富田 英雄 和田 親宗
出版者
一般社団法人 映像情報メディア学会
雑誌
映像情報メディア学会技術報告 23.31 (ISSN:13426893)
巻号頁・発行日
pp.11-18, 1999-04-16 (Released:2017-06-23)

本研究の目的は、盲ろう者の指点字によるコミュニケーションを補助するための支援機器を開発することである。まず、振動を用いた指点字提示方式についての基礎的検討をおこない、最適な呈示条件を定めた。この呈示条件でコミュニケーション評価実験をおこない、健常者と盲ろう者が通訳者を介さずに直接コミュニケーションがおこなえることを確認した。
著者
水野 義之
出版者
一般社団法人 映像情報メディア学会
雑誌
映像情報メディア学会技術報告 39.15 (ISSN:13426893)
巻号頁・発行日
pp.1-6, 2015-03-19 (Released:2017-09-22)

福島原発事故の社会的背景を振り返り、それを一般化して低頻度・大規模災害のリスク予測の視点から、原発事故災害のリスク評価について議論する。その上で低頻度・大規模災害に対する最近の社会的な意識変化の可能性を指摘し、その背景について社会学的考察を行う。低頻度・大規模災害の問題を、このように一般化する視点から、今後の社会で必要とされるイノベーションの課題について、その考え方に関する提言を行う。
著者
光山 和彦 神原 浩平 鵜澤 史貴 中川 孝之 池田 哲臣
出版者
一般社団法人映像情報メディア学会
雑誌
映像情報メディア学会技術報告 (ISSN:13426893)
巻号頁・発行日
vol.34, no.5, pp.13-16, 2010-02-10
被引用文献数
4

800MHz帯FPUの高度化を目指した研究を行っている.これまで伝送容量の増大と回線信頼性の向上を目的として,MIMO-OFDM伝送技術とLDPC符号を用いた誤り訂正技術を組み合わせた伝送装置の開発を行ってきた.今回実際の広島駅伝コースや長野マラソンコースの一部区間において,試作装置を用いた移動伝送実験を行い,MIMO検出器として実装したMMSEウェイトを算出するRLSアルゴリズムやLDPC復号の繰返し回数など受信システムの基本パラメータを最適化した.また,受信アンテナ数をパラメータとしてMIMO-OFDM伝送の回線信頼性をビット誤り率の累積確率分布を用いて比較評価したので報告する.
著者
小黒 康裕 高橋 秀和 山下 雄一郎 菊池 伸 藤田 雅人 平山 聡 加納 大幹 橋本 栄 門間 玄三 井上 俊輔
出版者
一般社団法人 映像情報メディア学会
雑誌
映像情報メディア学会技術報告 35.17 (ISSN:13426893)
巻号頁・発行日
pp.19-22, 2011-03-15 (Released:2017-09-21)
参考文献数
3

0.25μm 1P3M CMOSプロセスを用いて,300mmシリコンウエハに202mm×205mmのCMOSイメージセンサを開発した.画素サイズ:160μm^2,画素数:160万画素であり,画素内電圧ゲインアンプ,列差動読み出し回路を搭載している.これにより,高感度(25Me^-/lx/s),低ノイズ(13e^-rms)を実現しており,低輝度でも鮮明な画像を撮ることができる.本報告では,300mmウエハサイズCMOSイメージセンサの概要およびセンサ性能について述べる.
著者
矢萩 幸一 宮地 悟史 春日 正男 山本 英雄
出版者
一般社団法人映像情報メディア学会
雑誌
映像情報メディア学会技術報告 (ISSN:13426893)
巻号頁・発行日
vol.26, no.12, pp.19-24, 2002-02-07

近年、長寿化、少子化による社会の高齢化が進んでいる。将来4人に1人が高齢者と言われる超高齢化社会を迎えようとしている今、介護者の減少、介護者の高齢化に伴い、介護者の負担の軽減が一つの重要な課題である。そのような観点から本稿では、遠隔地からの介護支援システムヘの適用を目的とし、対象の肌色情報とブロックマッチング法による対象の動き情報を用いて被介護者の位置を検出し、注目する画像領域を切り出して高解像映像として遠隔地側に提供する"部分領域画質制御"を行う遠隔映像モニタリングシステムを提案し報告する。
著者
矢萩 幸一 宮地 悟史 長谷川 光司 春日 正男 山本 英雄
出版者
一般社団法人映像情報メディア学会
雑誌
映像情報メディア学会技術報告 (ISSN:13426893)
巻号頁・発行日
vol.25, no.21, pp.19-24, 2001-03-01
被引用文献数
1

肢体不自由者の多くは生活の大部分を介護者に依存している。また、将来4人に1人といわれる超高齢化社会を迎えようとしている今、介護者の減少、介護者の高齢化に伴い、介護者の負担の軽減が大きな問題となっている。本稿では、被介護者の状態を遠隔地からモニタリングするシステムへの適用を目的として、受信側からの操作により、適応可変解像度符号化(デジタルズーム)を応用し、注目部分の映像を全体シーンから切り出してこれに符号化レートを集中させることにより、その部分映像をより鮮明に伝送表示する映像モニタリングシステムを検討し、特定の状況下であるがその画質評価結果を示す。
著者
鈴木 陽一
出版者
一般社団法人 映像情報メディア学会
巻号頁・発行日
pp.27-32, 2012-10-30 (Released:2017-09-21)
参考文献数
25

情報通信技術の進歩に伴い,マルチメディア情報通信技術の高次化への期待が高まっている。その方向の一つは,より自然でリアルなコミュニケーションシステムの実現であろう。そのためには,情報の受け手である人を意識し,臨場感や迫真性,自然性など高度感性情報の創出技術及びその評価技術を確立していく必要がある。本稿では,まず,従来用いられてきた感性情報である臨場感を取り上げ,質問紙調査から得られたデータに基づき,臨場感の本質とは何かについて議論を行う。次に,背景的・空間的な「場」の本物らしさに関係すると考えられる臨場感に対して,前景情報を中心とした本物らしさに関連すると考えられる感性印象である「迫真性」を取り上げ,両者の相違について論じ,今後の感性評価に対して,提案を行う。
著者
古庄 啓太郎 服部 励治 李 相根
出版者
一般社団法人 映像情報メディア学会
雑誌
映像情報メディア学会技術報告 35.4 (ISSN:13426893)
巻号頁・発行日
pp.103-106, 2011-01-21 (Released:2017-09-21)
参考文献数
6

有機半導体における電気伝導機構を明らかとするため,有機半導体単層構造素子における電流電圧理論式の導出と実際の素子における測定結果との一致の評価を行った.電流電圧理論式として移動度の電界依存性を含めた注入制限および空間電荷制限電流に基づく2種類を導出し,作製した素子がどちらの理論式に基づくかを評価した.また,電流電圧特性の温度依存性および膜厚依存性の実験結果との一致も評価した.
著者
和田山 正
出版者
一般社団法人 映像情報メディア学会
雑誌
映像情報メディア学会技術報告 25.81 (ISSN:13426893)
巻号頁・発行日
pp.39-46, 2001-12-13 (Released:2017-06-23)
参考文献数
20

本稿では、LDPC符号とsum-product復号法についての解説を行う。特にsum-product復号法の説明に重点をおいて、確率ドメインsum-product復号法、対数ドメインsum-product復号法、それらの等価性、簡略版アルゴリズムであるmin-sum復号法について詳しく述べる。
著者
川邨 亮
出版者
一般社団法人映像情報メディア学会
雑誌
映像情報メディア学会技術報告 (ISSN:13426893)
巻号頁・発行日
vol.34, no.33, pp.17-18, 2010-07-29

スペシャルドラマ「坂の上の雲」の目指したものは、明治時代の雰囲気を醸し出す映像創りある。実写では不可能に近い映像表現を可能にするVFX(Visual Effectsの略)技術を効果的に活用する為の設備整備と業務フローを新たに構築した。限られた制作条件の中でもハイビジョン映像が持つ豊かな表現力を遺憾なく発揮する制作形態を確立し番組制作に取り組んだ内容を報告する。
著者
山本 光重 佐藤 智和 横矢 直和
出版者
一般社団法人映像情報メディア学会
雑誌
映像情報メディア学会技術報告 (ISSN:13426893)
巻号頁・発行日
vol.26, no.9, pp.55-60, 2002-01-30

花火ショーの演出作業において,花火師は花火の打ち上げ位置,タイミングや音楽との同期などの多くの要素を決定する必要がある.しかし従来,花火師は危険性や金銭的なコストの問題から演出結果を視覚的に確認することができず,演出作業を円滑に行うことが困難であった.そこで,本研究では,効率のよい演出作業を実現するための花火演出支援システムを提案する.ユーザは計算機を用いて打ち上げ位置,花火の種類,打ち上げタイミング,音楽といった情報を入力し,演出作業を行う.演出結果は入力されたデータに沿って,花火の実写映像を利用して計算機上でシミュレートされ,モニタやHMD上に可視化される.これによって,花火師は効率よく作業を進めることが可能となる.
著者
森 正樹 床井 浩平
出版者
一般社団法人 映像情報メディア学会
雑誌
映像情報メディア学会技術報告 (ISSN:13426893)
巻号頁・発行日
vol.38, pp.7-10, 2014

本研究では自由視点映像の生成のために,運動する物体の周囲3方向に深度センサを設置し,それらから得たデプスマップを融合して,物体の全周形状を再構成する手法を提案する.動物体の全周形状の再構成という高負荷の処理に対して本研究では,GPUによる独自の形状処理・可視化手法を導入し,高速化を実現している.また,再構成した形状を立体視HMDを用いて観測するシステムの実装を行った.
著者
正岡 顕一郎 西田 幸博 菅原 正幸 中須 英輔
出版者
一般社団法人 映像情報メディア学会
雑誌
映像情報メディア学会技術報告 35.16 (ISSN:13426893)
巻号頁・発行日
pp.133-135, 2011-03-08 (Released:2017-09-21)
参考文献数
5

実物感を提供するために実物感と画像解像度の関係を求めた.解像度の異なる画像と実物を提示し,実物に近く見える方を選択させる一対比較法を用いた実験を行った。両眼視差はシノプターにより除き,画像の大きさ,パースペクティブ,輝度,色度は実物と同一になるように提示した.その結果,角解像度が30cpd(cycles per degree)を超えても実物感は上昇し,60cpd辺りから緩やかに実物との差が分からなくなる傾向が見られた.
著者
正岡 顕一郎 西田 幸博 菅原 正幸 中須 英輔
出版者
一般社団法人 映像情報メディア学会
雑誌
映像情報メディア学会技術報告 (ISSN:13426893)
巻号頁・発行日
vol.35, pp.133-135, 2011
参考文献数
5
被引用文献数
4

実物感を提供するために実物感と画像解像度の関係を求めた.解像度の異なる画像と実物を提示し,実物に近く見える方を選択させる一対比較法を用いた実験を行った。両眼視差はシノプターにより除き,画像の大きさ,パースペクティブ,輝度,色度は実物と同一になるように提示した.その結果,角解像度が30cpd(cycles per degree)を超えても実物感は上昇し,60cpd辺りから緩やかに実物との差が分からなくなる傾向が見られた.
著者
岡本 義信 藪田 英雄 近藤 寿志 平田 公靖 中田 和宏 松野 知宏 平川 義宏 河内 庸彦
出版者
一般社団法人 映像情報メディア学会
雑誌
映像情報メディア学会技術報告 (ISSN:13426893)
巻号頁・発行日
vol.27, pp.41-44, 2003
参考文献数
1

RCC中国放送は、当社の基幹放送局である廿日市送信所(1350KHz、20KW)の老朽化に伴い、移転,更新工事を行った。本稿では、移転に至る経緯、国際調整、狭い土地でのアンテナ能率の改善、雷対策など、大規棋局移転のさまざまな問題点について報告する。
著者
池田 論 森屋 俶昌 パンラウィー プタンナクール チャトリー ブッチャ
出版者
一般社団法人映像情報メディア学会
雑誌
映像情報メディア学会技術報告 (ISSN:13426893)
巻号頁・発行日
vol.21, no.56, pp.75-81, 1997-09-26

近年、放送衛星は世界中で広く使用されている。また、衛星や受信アンテナの技術が改善されたことにより、小口径アンテナによる受信が可能になった。CN比は衛星放送受信の質を表わす値の1つであり、その値は伝搬状態の様々な影響により変動する。特に雨による影響は大きいが、他の現象として、今回の観測で太陽雑音妨害によるCN比の低下の影響が、最高で約5[dB]という値が観測された。太陽雑音妨害は受信アンテナ、衛星, 太陽が一直線に並んだ時に、太陽雑音が受信アンテナのメインピームに入ることにより雑音温度が上昇しCN比が低下する現象である。この現象は年2回起こり、受信状態(特に受信アンテナの口径)、受信地などの条件により異なるが春分の日, 秋分の日の近辺で数日間観測される。今回の研究では、正確にCN比の変動時間を測定するために、時間に対し連続した値で測定できるCN比測定器を用いて観測した。
著者
渡邉 野々香 伊藤 彰教 伊藤 謙一郎
出版者
一般社団法人 映像情報メディア学会
雑誌
映像情報メディア学会技術報告 (ISSN:13426893)
巻号頁・発行日
vol.40, pp.93-96, 2016

ストーリーを歌詞で語らせるミュージカルは、音楽構造・シナリオと歌詞・映像構成を有機的に計画する必要がある。従来のNLSによるビデオコンテではこの点が計画しにくい。そこで本研究ではアメリカのミュージカル映画およびドラマでカットの多いミュージカルシーンを対象とし、カット分析・楽曲分析・歌詞の音韻調査を行い、制作技法上の有機的構造を調査した。並行して絵コンテ・楽譜・音韻記号を可視化の観点から再定義し、前述の有機的構造を統合的ビジュアライズする手法を検討した。この成果を元に、プレプロダクション用アプリを想定したデザインテンプレートを構築し、用途に応じた動的な構成を検討可能にした。