著者
芦部 洋子
出版者
日経BP社
雑誌
日経レストラン (ISSN:09147845)
巻号頁・発行日
no.353, pp.141-145, 2005-04

過去最多の台風上陸、大地震と多くの災害に見舞われた昨年は、野菜の高騰により冷凍野菜への注目が高まった。日本冷凍食品協会によると、現在、飲食店では食材購入費の40%を冷凍食品が占めており、ファミリーレストランなどでは50%を超えるというデータもある。しかし、一方では、生鮮品にこだわり、特に野菜に関しては、冷凍ものは一切利用しないという料理人もいる。
出版者
日経BP社
雑誌
日経アーキテクチュア (ISSN:03850870)
巻号頁・発行日
no.803, pp.69-71, 2005-08-22

事故台風で屋根葺き材の約半分が脱落、飛散原因屋根の固定強度の設定が不十分対処2900万円かけて強度を高める 2003年3月に竣工したばかりの山口情報芸術センターが、2004年9月の台風18号によって屋根材が飛散する被害を受けた。脱落、飛散した屋根葺き材は屋根面積の約半分に相当する2540m2に上った。
出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネス (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
no.1458, pp.6-9, 2008-09-22

9月15日、米国に流れる"空気"の張りが一変した。半年前、JPモルガン・チェースによる証券大手ベアー・スターンズの救済合併の発表時には感じられなかった重苦しい焦燥が漂い始めた。粉々に消し飛んだ楽観論 この日、証券大手リーマン・ブラザーズが連邦破産法の適用を申請、同メリルリンチが大手銀行バンク・オブ・アメリカによる救済合併を受け入れた。
出版者
日経BP社
雑誌
日経ベンチャ- (ISSN:02896516)
巻号頁・発行日
no.266, pp.69-71, 2006-11

2006年9月14日。ミクシィ社長、笠原健治は十数人の社員を連れて東京証券取引所を訪れていた。この日、同社はマザーズ上場を迎えていた。 証券市場は久々の「大型ルーキー」登場に沸き立っていた。午前9時。主役である笠原が現れ、立ち会い開始の鐘を鳴らした。すると待ちかねていた報道陣がカメラのフラッシュを一斉にたいた。
出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネス (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
no.1388, pp.42-45, 2007-04-23

日経BPコンサルティングが2001年から発表しているブランド調査「ブランド・ジャパン」の第7回。約3万5000人の消費者に企業・製品のブランドイメージを尋ねた結果が出揃った。 初めて首位を獲得した「トヨタ自動車」をはじめ、3位の「パナソニック」、4位の「キヤノン」、5位の「ソニー」、6位の「ディズニー」など上位には常連が並んだ。
著者
多喜 義彦
出版者
日経BP社
雑誌
日経ものづくり (ISSN:13492772)
巻号頁・発行日
no.660, pp.156-159, 2009-09

たき・よしひこ:1951年生まれ。1988年システム・インテグレーション設立,代表取締役に。現在,40数社の顧問,NPO日本知的財産戦略協議会理事長,宇宙航空研究開発機構知財アドバイザー,日本特許情報機構理事,金沢大学や九州工業大学の客員教授などを務める。怪談話を一つ。人魂を見たという話を聞いたことがある。ジイッと蒸し暑く,風のない夜のこと。
出版者
日経BP社
雑誌
日経システム構築 (ISSN:13483196)
巻号頁・発行日
no.132, pp.160-162, 2004-04

外出中/出向中など遠隔地の社員が社内システムを利用する際の利便性を高めたい。だが,セキュリティ・レベルは絶対に下げられないし,運用費は抑えたい——。 戸田建設が出した答えは,指紋認証と組み合わせたSSL-VPNサービスの利用だった(写真1)。
出版者
日経BP社
雑誌
日経コンピュ-タ (ISSN:02854619)
巻号頁・発行日
no.453, pp.150-152, 1998-09-28

指紋や筆跡,顔の形など,体の特徴を測定することで本人であることを特定する「生体識別」の技術を,ユーザー認証に利用する装置が相次いで登場している。パスワードでユーザーを認証するのと比べて,不正にログインされる可能性が低くなり,セキュリティを向上できる。生体識別にはさまざまな手法があるが,指紋認証装置は価格,手軽さ,大きさが評価されて導入が進みつつある。
出版者
日経BP社
雑誌
日経エレクトロニクス (ISSN:03851680)
巻号頁・発行日
no.839, pp.179-183, 2003-01-20

1998年の晩秋。大阪・尼崎の三菱電機。携帯電話機の開発現場を指揮する三菱電機 通信システム統括事業部 移動通信端末事業センター 技術第一部長の濱村正夫には,ひそかにライバル心を燃やすメーカーがあった。富士通である。ブラウザを搭載する携帯電話機の発売が1998年12月から1999年2月に延期になると決まった時,NTTドコモからこう聞いたからだった。
出版者
日経BP社
雑誌
日経エレクトロニクス (ISSN:03851680)
巻号頁・発行日
no.914, pp.61-66, 2005-12-05

ヒトが持つ生体的な特徴を使って個人を識別する「生体認証(バイオメトリクス)」の市場規模がどんどん大きくなっている。そして,その推進役の顔触れが広がりだした。これまでは,歴史が古く採用実績も多い指紋認証が中心だったが,ここへきて指紋認証以上の勢いで応用分野を広げつつあるのが静脈認証である注1)。
出版者
日経BP社
雑誌
日経コミュニケーション (ISSN:09107215)
巻号頁・発行日
no.490, pp.88-91, 2007-07-15

連載の第2回目は移動通信部門に焦点を当てる。業績の拡大には,ユーザーとARPUの増加が必要だが,市場全体で考えると,どちらも大きく伸びにくい状況だ。最大手のNTTドコモはその影響で成長が鈍化,ドコモからユーザーを奪える他の2社は成長の余地をまだ残す。 いまや携帯電話事業は,NTTやKDDI,ソフトバンクといった主要な通信事業グループの屋台骨。
出版者
日経BP社
雑誌
日経コンピュ-タ (ISSN:02854619)
巻号頁・発行日
no.598, pp.138-141, 2004-04-19

戸田建設は、SSL-VPNを使ってインターネット経由で業務サーバーにアクセスする仕組みを構築、今年1月から利用を開始した。本人を確実に認証するために指紋認証システムを採用したが、導入を決めたSSL-VPNゲートウエイは指紋認証に未対応。そこで、ワンタイム・パスワードを橋渡し役にして、少ない開発工数で連携させることに成功した。
出版者
日経BP社
雑誌
日経コンピュ-タ (ISSN:02854619)
巻号頁・発行日
no.585, pp.52-57, 2003-10-20

今からほぼ40年前、日本のコンピュータ史に残る情報システムが稼働した。オンライン・リアルタイム・システムの先駆けとされる東京オリンピックの競技記録システムである。この開発プロジェクトが、日本におけるチームによるシステム開発の源流だったことはあまり知られていない。チーム開発を成功に導くポイントがここにみられる。(文中敬称略) 64年10月10日、快晴。
出版者
日経BP社
雑誌
日経パソコン (ISSN:02879506)
巻号頁・発行日
no.512, pp.14-18, 2006-08-28

モバイルノートはデスクトップパソコンに比べて肌に密着する部分が多く、きょう体の熱を直接感じやすい。パームレストや、ひざの上に載せる場合は底面など、夏ともなるとその熱による不快感はなおさら。今回はモバイルノートの表面温度を赤外線サーモグラフィを利用して計測。夏でも涼しく利用できるモバイルノートがどれかを検証した。
著者
佐藤 正明
出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネス (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
no.957, pp.88-91, 1998-09-14

1976年9月9日、ビクターは満を持してVHSを発表した。ソニーのベータマックスとVHSのどちらが主導権を握るか。その審判は市場にゆだねられたかに思えたが、VHSが発売されて1週間とたたないうちに、規格統一問題が再燃した。テープの互換性のなさが販売に支障をきたすとして、城南電機社長の宮路年雄が社会党議員を突き上げた結果、国会で取り上げられたためだ。
出版者
日経BP社
雑誌
日経バイト (ISSN:02896508)
巻号頁・発行日
no.182, pp.192-201, 1998-10

98年8月24日,米Intel社はPentiumの動作周波数を400MHzから450MHzに引き上げた。同じ日には,1000ドル・パソコンなど基本構成デスクトップ向けのCeleronも動作周波数を266MHzから333MHzに引き上げた(写真1)。その後間もなく98年9月9日にはノート・パソコン向けのMobile Pentiumの動作周波数を266MHzから300MHzに引き上げた。
著者
伊藤 周男 原田 亮介
出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネス (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
no.1240, pp.102-105, 2004-05-03

問 今年はアテネオリンピックがあり、薄型テレビなどが景気の牽引役になると期待されています。 答 我々は薄型テレビの中でもプラズマテレビに特化しています。まず、プラズマテレビの日本市場だけを見ると、2002年はワールドカップがあって非常に良かった。ところが昨年は、期待していたほどは伸びなかった。別に悪かったわけじゃなくて、あまりにも期待が大きすぎたんですね。
出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネスassocie (ISSN:13472844)
巻号頁・発行日
vol.9, no.6, pp.38-40, 2010-04-06

達人に学ぶ6財務諸表と聞くと苦手意識が先立ち、条件反射的に顔をしかめてしまうビジネスパーソンは多いだろう。でも、安心してほしい。その本質は、五七五の川柳で簡単に言い表せる。最低限これだけ覚えておけば大丈夫だ。
著者
秋山 岑生
出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネス (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
no.851, pp.62-64, 1996-07-29

かつてはサンリオの子会社で商業用ロボットの開発を続け,人間型,恐竜型ロボットの製作では,世界のトップクラス。その後,社長を解任され,57歳で退社して新会社を設立。裸一貫から,販売用の人間型ロボットを作り始めた。「死ぬまで作り続けたい」とロボット作りに執念を燃やす。東京・池袋のボウリング場。来場客に,「乗りが悪いよ。
出版者
日経BP社
雑誌
日経コンストラクション (ISSN:09153470)
巻号頁・発行日
no.456, pp.35-36, 2008-09-26

三重県四日市市で9月7日、工業用水の配水管を補強する工事の最中に、管内で作業していた作業員2人が一酸化炭素中毒で死亡した。 死亡したのは、二次下請け会社の池田組(三重県津市)の作業員2人。同社は一次下請け会社である安城組(四日市市)の下で工事に加わっていた。