出版者
日経BP社
雑誌
日経システム構築 (ISSN:13483196)
巻号頁・発行日
no.149, pp.111-115, 2005-09

山田:先輩の近藤さんがマネージャを務める人事システムですら品質がボロボロだなんて。いったい何が悪かったのだろう。品質を高めるために早い段階からできることは何があるのだろうか。——プロジェクト計画書を手に取る。山田:近藤さんだけの問題じゃない。これまでを振り返ってみても,品質が問題となるプロジェクトは多かった。
著者
荒川 直樹
出版者
日経BP社
雑誌
日経エコロジー (ISSN:13449001)
巻号頁・発行日
no.120, pp.51-53, 2009-06

日本が記録的な暖冬を送っていた今年2月、地球の裏側にあるオーストラリアでは記録的な熱波が到来し、大地は灼熱地獄と化していた。オーストラリア南東部にあるビクトリア州の大都市メルボルンでは、1月28日から3日間にわたって日最高気温が43℃以上を記録。その後気温は30℃前後に落ち着いたものの、2月7日には再び跳ね上がり、最高気温46.6℃と、観測史上最高を記録した。
出版者
日経BP社
雑誌
日経アーキテクチュア (ISSN:03850870)
巻号頁・発行日
no.893, pp.38-41, 2009-02-09

地上34階建て高層オフィス棟と地上3階建ての美術館で構成した再開発プロジェクトだ。1894年の竣工当時の姿を忠実に再現する赤レンガ建築「三菱一号館」は、本格的な美術館として使用する。敷地中央には、中低木だけでなく四季折々の草花を活用しながら、一号館と一体となった緑豊かな憩いの広場を設ける。
出版者
日経BP社
雑誌
日経ベンチャ- (ISSN:02896516)
巻号頁・発行日
no.275, pp.100-104, 2007-08

シェアの低迷に初の減収減益と、かつてない屈辱を味わった松井証券社長の松井道夫。さらに株価低迷、メディアの憶測記事と、悩みの種は尽きない。社員たちは最後まで松井を支えてくれると信じている。だが、実弟の副社長が辞任するにあたっては、複雑な思いも去来する……。経営者の苦悩と情熱に迫る同時進行ドキュメント、第二回。
著者
志太 勤
出版者
日経BP社
雑誌
日経ベンチャ- (ISSN:02896516)
巻号頁・発行日
no.211, pp.106-108, 2002-04

人間、持って生まれた能力には大きな差はない。結果の違いは、本人がいかに努力するか次第である。シダックスグループを率いる志太勤会長は、多くの人生の師からこう教え込まれた。そしていま、その教えを「努力還元」という独特の理念に結実させ、社内にあっては後継社長と社員たちを鍛え、社外でも後に続くべき起業家育成に尽力している。
出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネスassocie (ISSN:13472844)
巻号頁・発行日
vol.8, no.25, pp.32-35, 2009-12-01

「僕が就職した1992年はリストラの嵐が吹き荒れた時代。当時から副業を意識せざるを得なかった。副業をしていない人は、まだ甘えられる環境にいる証拠」と佐々木信行さん(仮名・38歳)は言う。 美大で建築デザインを学んだ佐々木さんはCG(コンピューターグラフィックス)の制作会社に勤めている。副業はコンピューターネットワークの構築だ。
著者
志太 勤
出版者
日経BP社
雑誌
日経ベンチャ- (ISSN:02896516)
巻号頁・発行日
no.209, pp.96-98, 2002-02

給食サービス、カラオケ店の二つの事業で国内最大手の地位を誇るシダックスグループ。四回の社名変更を繰り返しながら、そのたびに踊り場を乗り越え、成長を続けてきた。創業者である志太勤会長自身もその半生において「五回の大きな挫折」を経験したという。不屈の歩みを支えたのは、強い「志」とそれを裏打ちする「計画性」「達成力」だった。
著者
泉田 裕彦 黒田 隆明
出版者
日経BP社
雑誌
日経BPガバメントテクノロジー
巻号頁・発行日
no.17, pp.77-80, 2008

現在の自治体の組織では、全体を見渡す役割を担っているのは知事しかいない。——新潟県の泉田裕彦知事は実感する。「だからCIOを兼務する」という泉田知事が、ガバナンスとITの関係について語る。(聞き手は本誌編集長、黒田 隆明)——どうして知事はCIOを兼務されようと思ったのですか。
著者
喜多 孝仁
出版者
日経BP社
雑誌
日経マネー (ISSN:09119361)
巻号頁・発行日
no.332, pp.122-125, 2010-07

1991年大阪大学歯学部卒業。きた歯科院長。日経平均株価の影響を受けない投資法を目指し、需給のゆがみやバイアスを利用して「負けない投資」を目指す。確率や期待値、心理学的なアプローチをもとに投資する。『選抜株式レース』に出場中で、通算成績は+6700%で歴代4位。
著者
実森 仁志
出版者
日経BP社
雑誌
日経インタ-ネットテクノロジ- (ISSN:13431676)
巻号頁・発行日
no.47, pp.182-185, 2001-06

インフォマートは5月14日,食品食材業界向けの会員制情報提供サイト「FOODS Info Mart」のシステムをリニューアルした。アクセス増加時にパフォーマンスを低下させないため,容易にマシンを増設(スケール・アウト)できる構成を採用。3階層システムを採用し,各層の役割が明確になるようにプログラムを再構成した。ボトルネックを判別し,的確にスケール・アウトするためである。
著者
北方 雅人
出版者
日経BP社
雑誌
日経レストラン (ISSN:09147845)
巻号頁・発行日
no.302, pp.124-129, 2001-07

大阪・ミナミにある串揚げ店「串三昧 Wasabi」は、今木貴子店長を含め、3人のスタッフ全員が女性。店内は女性らしい心遣いで溢れているが、中でもお客に好評なのは季節感たっぷりの箸置きだ。下の写真のように、梅雨の時期なら、あじさいの花や鳴子百合(なるこゆり)の葉を使うなど、季節の草花を選んでいる。
著者
村尾 成文 濱田 信義 大越 俊男
出版者
日経BP社
雑誌
日経ア-キテクチュア (ISSN:03850870)
巻号頁・発行日
no.676, pp.8-15, 2000-10-02

今回の建築基準法改正が大変な作業であったことは,多くの人が認めるところだ。だからといって「これ以上は変えないという気にはならない方がいい」。要改善点は残っている。時間との戦いだった今改正が示すように,根本的な改正に踏み込むなら議論開始は早ければ早いほどいい。
出版者
日経BP社
雑誌
日経アーキテクチュア (ISSN:03850870)
巻号頁・発行日
no.844, pp.34-39, 2007-03-19

構造計算書偽造事件、建築士制度の見直し、景観法、表参道ヒルズ…。硬派な事件記事から最新デザインの記事まで、本誌が力を入れて追いかけた2006年のテーマを、担当記者の横顔を交えつつ振り返る。構造計算書偽造問題に揺れた建築界 「大ニュース。この問題は根が深い。取材は長期戦になる」。第一報を聞いたときの直感は当たった──。
出版者
日経BP社
雑誌
日経情報ストラテジ- (ISSN:09175342)
巻号頁・発行日
vol.13, no.7, pp.58-65, 2004-08

「TSUTAYAの店舗は、『10分商圏』を意識して出店している。かなり前から消費者のニーズにリアルタイムで応えることを意識してきた」(ツタヤ オンラインの服部達也社長) がまんできない消費者への対応が進んでいる企業の代表例は、店舗を多数持つことに加え、ショッピングサイトの認知度や売り上げが高いところだ。
著者
海老沢 勝二
出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネス (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
no.1264, pp.135-139, 2004-10-25

NHKは受信料制度によって成り立っており、視聴者・国民の皆様の信頼に基づいています。その信頼を番組制作費の不正流用など、一連の不祥事で裏切ってしまいました。大変申し訳なく感じています。私はNHKの責任者として、本当に重く受け止め、深く反省しております。職員の処分を行い、役員も全員減給しました。
出版者
日経BP社
雑誌
日経ア-キテクチュア (ISSN:03850870)
巻号頁・発行日
no.664, pp.94-101, 2000-04-17

東京都内で超高層オフィスビルの施工単価が大幅に下落している。品川,汐留,六本木などの大規模開発では,ものによっては坪60万円程度まで下がった。超高層オフィスビルは坪100万円以上が建築界の通説だっただけに,この「価格破壊」は建築界に衝撃を与えた。コスト意識を高めた建築主の新手の発注方式がゼネコンの値引き合戦に拍車をかけている。
著者
萩原 詩子
出版者
日経BP社
雑誌
日経アーキテクチュア (ISSN:03850870)
巻号頁・発行日
no.914, pp.34-37, 2009-12-14

もとは2階までが木工所で、3階と4階に経営者の家族が住んでいた小規模なビル。依頼主のUさんが育った場所だ。結婚後、両親との同居のために改修。木工所は1階のみに縮小し、2階に両親、3・4階にUさん夫妻が住むことになった。 建物は、工作機械の重みに耐えられるよう、鉄骨造で頑丈につくられていた。
出版者
日経BP社
雑誌
日経情報ストラテジ- (ISSN:09175342)
巻号頁・発行日
vol.12, no.1, pp.31-33, 2003-02

成績優秀な営業担当者の行動パターンや提案方法は、他の営業担当者に多くのヒントを与えてくれる。企業が営業の成功事例を全社で共有しようとする動きの背景にも、こうした考えがある。 ところが、単に提案書やプレゼン資料をそのままデータベースに入れて、「成功事例の共有」と錯覚しているケースが実に多い。これでは、しばらくの間は効果が上がっても、長続きはしない。
出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネス (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
no.1130, pp.170-175, 2002-02-25

社会人バレーボールの最高峰、Vリーグ女子に参戦するシーガルズ。カモメを表すチーム名通り、シーガルズは渡り鳥のように拠点を変えている。 1999年まで、このチームの正式名称は東芝女子バレー部であり、練習場所は横浜市だった。だが、この年の春、同部は休部となり、複数の個人会員や企業が運営費を負担するクラブチームに変わった。
出版者
日経BP社
雑誌
日経エレクトロニクス (ISSN:03851680)
巻号頁・発行日
no.932, pp.57-60, 2006-08-14

元・東芝の技術者で,NANDフラッシュ・メモリの開発に携わった東北大学 教授の舛岡富士雄氏。その舛岡氏が東芝に対して同メモリの発明に対する対価を求めていた訴訟が2006年7月27日,和解という形で決着した。舛岡氏が単独または共同発明者となっている東芝在職中のすべての職務発明を対象とし,東芝が同氏に8700万円の和解金を支払うという内容だ。