1 0 0 0 わしの山集

著者
山県有朋著
出版者
山県伊三郎
巻号頁・発行日
1894

1 0 0 0 葉櫻日記

著者
山県素狂著
出版者
児玉少介
巻号頁・発行日
1892

1 0 0 0 策府

著者
小川弘 旗野十一郎編
出版者
漆山類治
巻号頁・発行日
1884

1 0 0 0 懐舊記事

著者
含雪居士口述 秋月新太郎筆記
出版者
丸善
巻号頁・発行日
1898
著者
山県有朋 [著] 大山梓編
出版者
原書房
巻号頁・発行日
1966
著者
山県有朋 [著]
出版者
魯庵記念財團
巻号頁・発行日
1926

1 0 0 0 越の山風

著者
山縣有朋著 鶴本丑之介編
出版者
東京書房
巻号頁・発行日
1939
著者
高橋是清 山縣有朋[著]
出版者
千倉書房
巻号頁・発行日
1936
著者
松下芳男解題
出版者
日本評論社
巻号頁・発行日
1942
著者
和田 英一 藤本 圭一郎 沖田 耕一
出版者
一般社団法人 日本航空宇宙学会
雑誌
日本航空宇宙学会誌 (ISSN:00214663)
巻号頁・発行日
vol.63, no.9, pp.301-307, 2015

有人宇宙輸送システムは,そもそもハザードを発生させないことが最も重要である.しかしながら,100%の安全が保証されるシステムは存在しない.したがって,ハザードはある確率で発生するものとして,ハザード発生時に宇宙船を守る技術が必要となる.この安全上重要な技術のひとつがアボートシステムであり,ハザードが発生し,クルーの生存が脅かされる事態となった際に,運用を中断し,クルーを無事に離脱・帰還させるためのシステムである.本稿では,アボートシステムのうち,特にクリティカルなハザードである有人ロケットの爆発に対して飛行士の安全を確保する技術について論じる.
著者
小林 茂樹 松岡 悠 久万田 敏夫
出版者
日本鱗翅学会
雑誌
蝶と蛾 (ISSN:00240974)
巻号頁・発行日
vol.68, no.1, pp.37-42, 2017

<p><i>Macarostola</i> 属は,インド~オーストラリア区から26 種が知られ,成虫の前翅は鮮やかな橙赤色の地に白や黄色の斑紋をもち,美麗種を多く含む.幼虫は日本産種を除き,フトモモ科の植物を利用する.日本では,ベニホソガ <i>M.japonica</i> Kumata, 1977(寄主植物:ゴンズイ,ミツバウツギ科)の1 種のみが知られていた.しかし,De Prins and De Prins (2016)は,ウェブサイト上にレンブ(フトモモ科)から得られた日本産本属の標本写真を本属の一種 <i>M.zehntneri</i> (Snellen, 1902)として掲載した.吉安は,2016年3 月に沖縄島において野生化したフトモモ(フトモモ科)からベニホソガ属の幼虫を採集した.羽化した成虫と大阪府立大学所蔵標本を検討した結果,前翅の斑紋の特徴から <i>M. zehntneri</i> と同定した.雌雄交尾器を初めて図示し,分布と寄主を追加するとともに,これまで報告のなかった幼虫の潜孔,マユの写真を図示した.幼虫は初め,葉にナメクジの這ったような細い潜孔を作り,その後潜孔を脱出し,葉を円錐形に巻き内部を摂食する.老熟すると巻いた葉から脱出して葉縁を強く折り曲げて細長いマユを紡いで蛹室を作り,その中で蛹化した.また,ミトコンドリアDNAのCOI 領域の一部(DNA バーコード領域)の配列(658bp)を決定し,遺伝距離を比較した結果,同属の他種(<i>M.japonica</i>, <i>M. ida</i>)と明確に区別でき、最も近かったのはオーストラリアの学名未決定種であった.</p><p>フトモモベニホソガ <i>Macarostola zehntneri</i> (Snellen, 1902)(和名新称)(Figs 1-4)</p><p>開張8-10 mm.前翅の斑紋は,翅頂の2 つの黒色斑紋,後角部にL字形の白色斑紋を除き,6 ないしは7 つの黄色の斑紋をもつ.原記載では前縁の黄色斑紋は3 つであるが, 日本産ではしばしば第一斑紋が2 つに分かれる.日本産のベニホソガ <i>M. japonica</i>は,頭部が橙赤色,黒色斑紋を持たない,前縁の斑紋が白色,雄交尾器のバルバはより丸みを帯びる,雌交尾器の1 対のシグナは短く,同じ長さであるなどの点で本種と識別できる.幼虫は,両種とも葉を円錐形に巻くが,ベニホソガでは,ミツバウツギ科のゴンズイを利用し,葉縁を折らないでボート形のマユを葉上に作る.</p><p>寄主植物:フトモモ,レンブ(フトモモ科),国外ではフトモモ(新記録),レンブ,同属の <i>Syzygium cumini</i> が知られる.</p><p>分布:日本(新記録):沖縄(沖縄島,石垣島);国外では台湾(新記録),インドネシア,インド.</p>