著者
牧 大佑 吉武 哲信 出口 近士 外井 哲志
出版者
社団法人日本都市計画学会
雑誌
都市計画. 別冊, 都市計画論文集 = City planning review. Special issue, Papers on city planning (ISSN:09131280)
巻号頁・発行日
vol.43, no.3, pp.409-414, 2008-10-15
参考文献数
4
被引用文献数
2

本研究の目的は、散歩行動の特性や散歩に適した空間整備のなされた地区において、散歩経路の特性と経路の変更要因を把握することにより、散歩に配慮した空間整備のあり方について検討することである。具体的には、宮崎市中心部に位置する天満橋周辺地区での散歩者を対象としたアンケート調査にもとづき、散歩行動の特性を分析した。分析内容は、散歩の目的や時間、距離など散歩行動に関する対象地区の特性、天満橋開通に伴う散歩経路の変化、散歩経路として利用されたリンクやそのリンクと魅力的な場所との関係、散歩経路の変更要因等である。この結果、多くの散歩者が経路変更前後での散歩距離の差が小さくなるよう経路変更すること、特にそのような散歩者の散歩距離は3~4kmが多いこと、散歩に適した空間整備を行なう際、3~4km程度に収まる多様な散歩経路を確保する重要性が高いこと、整備を行う空間とその周辺の魅力的な場所とを結ぶ必要があること等、いくつかの知見を得ることができた。
著者
里見 繁美
出版者
日本比較文学会
雑誌
比較文学 (ISSN:04408039)
巻号頁・発行日
vol.44, pp.99-111, 2002-03-31 (Released:2017-06-17)

There are significant similarities in the versions of the Urashima legend as told by Lafcadio Hearn and by Washington Irving. As a matter of fact, Hearn was so taken by Chamberlain’s version of “Urashima” that when he wrote “The Dream of a Summer Day” he attempted his own analysis of the Urashima legend. Irving’s “Rip Van Winkle” is often described as an American “Urashima” story by several scholars, including Mori Ogai. Hearn felt the same way but indicates Irving’s “The Adalantado of the Seven Cities” has more similarities than that of “Rip Van Winkle.” Hearn suggests, “There is another, much more like the story of 'Urashima' than 'Rip Van Winkle' is... I am sure that... you will agree with me... that it bears a very strong resemblance to the story of 'Urashima.'”This commentary is crucial if we intend to understand Hearn’s ideas concerning the Urashima legend, as well as one of the main motifs of his own stories. Hearn’s greatest interest in “Adalantado” was its theme of betrayal, which is also true of “Urashima.” However,there is no such element in “Rip.” This is why Hearn indicates an association with “Adalantado” to the Urashima legend rather than “Rip.” Specifically, the betrayal between men and women is a key aspect to consider in the analysis of Hearn in works such as Yukionna and his interpretation of the Urashima legend.
著者
by Maya Shatzmiller
出版者
E.J. Brill
巻号頁・発行日
1994

1 1 1 0 OA 大諸禮集 17巻

著者
小笠原貞慶 傳
出版者
巻号頁・発行日
vol.[11],

1 1 1 0 OA 文政武鑑 4巻

出版者
千鐘房須原屋茂兵衛
巻号頁・発行日
vol.[6], 1829

1 1 1 0 OA 源氏物語

著者
紫式部
出版者
巻号頁・発行日
vol.[37], 1650
著者
齋藤 孝
出版者
日本物理教育学会
雑誌
物理教育 (ISSN:03856992)
巻号頁・発行日
vol.59, no.1, pp.44-45, 2011
参考文献数
3

科学の祭典の実践の中から,子供たちの興味関心の一つに,野球の変化球やサッカーのループシュートがあることを知った。なぜ曲がるかを,19世紀に砲弾の研究から発見されたというマグナスの効果(H.G.MAGNAS 1852年ドイツ)で説明することにした。そのために従来の実験に加え新しく回転できる風船を作り,その場で曲がることを実演し,子供たちの理解増進を図ろうとするものである。
著者
荒井 康夫
出版者
名古屋女子大学
雑誌
名古屋女子大学紀要 (ISSN:02867397)
巻号頁・発行日
vol.30, pp.37-43, 1984-03-31
被引用文献数
1

(1)シュート・ポジションに対して,リバウンド・ボールはシュートを行った反対側に多く集約していた.シュート・ポジションが右0゜,距離6.50 mの場合,リバウンドの分布は左20°〜30°,距離は3.00m付近に集約.シュート・ポジシーンが右56°距離7.00mの場合,リバウンドの分布は左45°,距離は3.50 m付近に集約.またシュート・ポジションが右30°,距離6.00mの場合,リバウンドの分布は左35°,距離2.50 m付近に集約された.(2)その他,相手プレイヤーの特徴を把握すること,シュート・フォーム,ボール・スピン,ループ,シュート・ポジションと距離などを素早く把握し,リバウンド・ポジションの獲得に努めること.(3)スクリーン・アウトの徹底, (4)リバウンド・ボール獲得の意志. (5)ジャンプカ,などを含めて指導を行うことである.
著者
曹 蓮 杉森 伸吉 高 史明
出版者
公益社団法人 日本心理学会
雑誌
心理学研究 (ISSN:00215236)
巻号頁・発行日
vol.88, no.1, pp.1-10, 2017 (Released:2017-04-25)
参考文献数
29
被引用文献数
1

In this study, we investigated cultural differences in multisensory perception of emotion between Chinese and Japanese participants, focusing on mutual interference of visual and auditory emotional information. In this experiment, the face-voice pairs were consisted of congruent or incongruent emotions (e.g., a happy (an angry) face with a happy (an angry) voice in congruent pairs, and a happy (an angry) face with an angry (a happy) voice in incongruent pairs). Participants were asked to judge the emotion of targets focusing on either face or voice while ignoring the other modality’s information. In the voice-focus condition, the effect of to-be-ignored facial information was smaller in Japanese than Chinese participants, only when the participant and the target belonged to the same cultures (in-group). This indicated that Japanese people were more likely to be based on the voice information in multisensory perception of emotion of in-group. Our study illuminated that although both Japanese and Chinese people belonged to the Eastern culture, there were cultural differences in perceiving emotion from visual and auditory cues.
著者
トゥーッカ トイボネン 山本 耕平 訳
出版者
関西社会学会
雑誌
フォーラム現代社会学 (ISSN:13474057)
巻号頁・発行日
vol.13, pp.102-110, 2014

社会起業および社会イノベーションという概念は、この20年間で、新たな実践と研究の領域を切り開いてきた。しかし、社会起業家の社会イノベーションの事例などについては研究が蓄積されてきた一方で、起業家の恊働については十分な研究がなされていない。そこで本稿では、この側面をより体系的に探究するための、柔軟な枠組みを構築することを目指す。社会起業という領域における恊働は、いわゆる社会イノベーション・コミュニティー-恊働を可能にする物理的環境およびインターネット環境に加えて、社会起業の文化によって動かされる混合体-という文脈で展開されるようになっている。いまやこうしたコミュニティーは世界中で生まれているが、これはさらに、当初の恊働関係を超えてより広範な社会イノベーションの「回路をつなぎ換える」ような、恊働体(collaborative community)と見なせるだろう。社会イノベーション・コミュニティーは、多様な参与者を取り込み、学習と創造能力の向上を促進することで、創意にあふれ、かつ持続可能な経済への転換を触発するようになっている。こうしたコミュニティーや、それがもたらすイノベーションのプロセスおよび影響にかんするさらなる研究においては、社会ネットワーク分析、社会関係資本の理論、エスノグラフィーといった多様なアプローチが実り多い成果を生むと思われる。

1 1 1 0 OA 柴山景綱事歴

著者
山崎忠和 著
出版者
山崎忠和
巻号頁・発行日
1896
著者
高瀬 英希 上野 嘉大 山崎 進
雑誌
研究報告組込みシステム(EMB) (ISSN:2188868X)
巻号頁・発行日
vol.2018-EMB-48, no.5, pp.1-8, 2018-06-22

2012 年に登場した Elixir は,Erlang VM 上で動作する関数型言語であり,分散システム対応でスケールしやすく,軽量で耐障害性が高いという特徴がある.習熟容易性および開発生産性が高く,並列処理のプログラミングが容易に実現できる.Elixir の Web アプリケーションフレームワークとしては Phoenix が知られている.本稿では,IoT システムの構築における Elixir の有用性を議論する.IoT システムにおいて多く採用される IoT ボードに Elixir / Phoenix の実行環境を整備し,種々の性能を評価できる動作するベンチマークスイートを用意する.これによって各種 IoT ボードにおける Elixir / Phoenix の実行性能を基礎評価し,IoT システムへの導入に向けた有用性を定量的に議論する.評価の結果,Elixir の並列処理性能は IoT システムにおいても発揮されること,Phoenix サーバについても IoT システムに十分な応答性能を得られることが示された.