1 1 1 0 OA 語孟字義 2巻

著者
伊藤仁斎
巻号頁・発行日
1705
著者
小平 剛央 釼持 寛正 大山 聖 立川 智章
出版者
進化計算学会
雑誌
進化計算学会論文誌 (ISSN:21857385)
巻号頁・発行日
vol.8, no.1, pp.11-21, 2017 (Released:2017-08-04)
参考文献数
27
被引用文献数
1

We propose two optimization benchmark problems with actual engineering design features of car-body structural development using response surface method. The first is a single-objective optimization problem of weight minimization. The second is the multi-objective optimization problem of weight minimization and number of common thickness parts maximization. These benchmark problems have key feature of real-world design problem, i.e. many variables and many constraint conditions. Furthermore, it is a discrete variable optimization problem. We present optimization results using multi-island genetic algorithm (single-objective optimization) and NSGA-II (multiobjective optimization). We also present optimization result of the benchmark problem where the discrete variables are treated as real variables. The benchmark problem is available on http://ladse.eng.isas.jaxa.jp/benchmark.
著者
原田 春美 小西 美智子 寺岡 佐和 浦 光博
出版者
日本グループ・ダイナミックス学会
雑誌
実験社会心理学研究 (ISSN:03877973)
巻号頁・発行日
vol.49, no.1, pp.72-83, 2009 (Released:2009-08-25)
参考文献数
19
被引用文献数
1 1

本研究の目的は,支援という枠組みにおける保健師と精神障害者や彼らにとっての重要他者との相互作用について,保健師が用いた人間関係形成の方法に焦点をあて,その特徴とプロセスを明らかにすることであった。対象は市町村に所属する保健師12名であった。データ収集は半構成的面接法を用いた。分析は,面接内容の逐語録をデータとし,Modified Grounded Theory Approachを用いて質的・帰納的に行った。分析の結果抽出された29の概念から,【温かで人間的な関係の結び方】【冷静で客観的な関係の結び方】【他者との関係の取り持ち方】【適切な心的距離で関係を維持する方法】という4つのカテゴリが生成された。支援場面における相互作用は,保健師が精神障害者と良好な関係を形成し,その関係が途絶えることの無いように適度な距離を保ちながら,さらに精神障害者と彼らを取り巻く地域の人々との関係形成とその維持を支援しようとするプロセスであった。同時に,その関係性の中で,個々の精神障害者のための支援の仕組みを作り,精神障害者が主体的にその仕組みを活用しながら地域で暮らし続けることを目指すものであった。
著者
渡邊 健
出版者
記録管理学会
雑誌
レコード・マネジメント (ISSN:09154787)
巻号頁・発行日
vol.74, pp.69-83, 2018 (Released:2018-03-29)

2017年6月、「東京都公文書の管理に関する条例」が制定され、翌7月に施行された。同条例は何をきっかけとして、どのような過程を経て制定されたのか。先行して公文書管理条例を制定している地方公共団体の事例に照らして考察した。東京都の場合、豊洲問題という不祥事を契機として、小池百合子都知事のリーダーシップの下、条例化が進展した。その制定過程について、都に対する情報開示請求の結果得られた文書を中心に、「条例案の概要」に対して募集されたパブリックコメントへの意見表明結果や東京都総務局総務部文書課との面談等を通じて、多面的に検討した。東京都の情報公開や公文書管理に対するスタンスは条例制定を経てなお、課題が多いが、今後2019年の新公文書館開館に併せてもう一段の制度見直しが期待される。特に歴史公文書の扱いについて、継続的に動向を注視していくことが必要である。
著者
河田 清雄
出版者
地学団体研究会
雑誌
地球科学 (ISSN:03666611)
巻号頁・発行日
vol.1966, no.84, pp.6-13, 1966-05-30 (Released:2017-07-25)

The pre-Tertiary igneous rocks, hitherto taken for "quartz porphyries" after the former prevailing conception, was revealed by the writer's reexamination, to be the altered pyroclastic deposits characterized by the rhyolite welded tuff, and was newly named "Okunikko rhyolites." The petrographical characteristics and mode of occurences in the field were described in the present articles. Most of the eruptions are considered to have taken place along the sheared zone of N-S trend within the basement composed of the upper Paleozoics. The rhyolites were intruded and thermally metamorphosed by the late Cretaceous granites. The age of the rhyolites is supposed, judging from the similarity with the igenous activity of Cretaceous age in the Inner Zone of Southwest Japan, to be Cretaceous likewise. The original areal extension is approximately estimated at 1,400 km2, and the former total volume might be not less than 1,000km3.
著者
橋本 成仁 谷口 守 水嶋 晋作 吉城 秀治
出版者
Japan Society of Civil Engineers
雑誌
土木計画学研究・論文集 (ISSN:09134034)
巻号頁・発行日
vol.27, pp.737-742, 2010 (Released:2017-11-29)
参考文献数
5

住宅地内の道路などではドライバーは街路全体から受ける雰囲気からその道路に適していると感じる走行速度で運転しており、無意識のうちに安全な走行速度で走るような街路を実現することが安全な生活空間を形成する上で重要であると考えられる。そこで本研究では、主に岡山市内の街路54路線において合計1,906台の自動車の走行速度を実測し、速度と街路空間要素の関係を分析した。その結果、自動車の走行速度や速度のばらつきにどの街路空間要素がどれほど影響を及ぼすかを定量的に明らかにした。この結果は、街路空間の改良によって自動車の走行速度をコントロールし得ることを示唆したものと考えられる。
著者
椿 まゆみ
出版者
文京学院大学
雑誌
挑戦的萌芽研究
巻号頁・発行日
2016-04-01 (Released:2016-04-21)

研究は、語彙学習を認知およぶ感情面で取り上げた関与負荷仮説の検証を行う。関与負荷仮説とは、認知および感情面に由来する心的負荷が高ければ高いほど、記憶保持に役立つとする仮説であり、語彙学習を認知およぶ感情面の両方から数値化した形で捉えた画期的な考えである。Hulstijn&Laufer(2001)が最初の実験を行って以来、5件以上の検証実験が行われているが、いまだその仮説の検証はされていないだけでなく、研究手法に疑問が残る。本研究は、その検証を、今まで行われた研究以上に緻密に行うことが目的の1つである。している。まずは、学習成果を混合研究法で質および量的に結果を測定していく。また、負荷を比較的容易に変えることができ、学習者の課題到達のモチベーションが高く、実践では有効活用されているテキストと文字の両方を使ったGraphic Organizersを実験教材とした。以上に加えて、語彙学習を、Multiple Choiceテスト2種類および日本語での意味の確認に測定している。現在のところ、元の研究である博士論文の研究とどのように変えるかの検討を行っているが、当初の予定より時間がかかっている。具体的には、研究デザインの確認や語彙学習測定の目標語彙の検討、英語語彙知識検討、共同学習の成果の測定であり、文献を中心にすすめている。研究デザインでは、元の研究のようにラテン・スクエアを使った場合、研究結果を得にくいので、他のデザインを探している。目標言語の選択や数の検討も行っている。私の博士論文では、また、実験に必要な研究参加者のレベルについてどのレベルにするか、考えている。この研究のもとになっている私の博士論文では英語上級者を対象としたが、今回は参加者のレベルは決定していない。このように研究の準備にかなりの時間をかけて慎重な研究をすすめている。
著者
LAMMING Mik FLYNN Mike 村越 真
出版者
日本認知科学会
雑誌
認知科学 = Cognitive studies : bulletin of the Japanese Cognitive Science Society (ISSN:13417924)
巻号頁・発行日
vol.2, no.1, pp.16-25, 1995-02-25
参考文献数
14
被引用文献数
2

コンピュータは記憶を助ける道具である一方, 人間の記憶負荷を驚くほど増加させてもいる. 「Forget-me-not」は, エピソード記憶に似た方法でデータを体制化し, 日常記憶の課題を支援するために開発中のコンピューティング・モデルである. 身につけることの可能なこのモデルは, 利用者とともに移動し, 利用者が遭遇する人や機器からの信号を記録することで利用者の出会ったエピソードを記憶する. 利用者は記憶の断片から「Forget-me-not」の検索機能を使って, 自分でも忘れかけている出来事を思い出すことができる. 本稿では開発中のモデルの仕様と実際の使用例について紹介する.
著者
重松 優
出版者
早稲田大学大学院 社会科学研究科
雑誌
社学研論集 (ISSN:13480790)
巻号頁・発行日
no.11, pp.144-159, 2008

論文
著者
望月 正哉 澤海 崇文 瀧澤 純 吉澤 英里 Mochizuki Masaya Yoshizawa Eri Takizawa Jun Sawaumi Takafumi ヨシザワ エリ サワウミ タカフミ モチズキ マサヤ タキザワ ジュン
出版者
大阪大学大学院 人間科学研究科 対人社会心理学研究室
雑誌
対人社会心理学研究 = Japanese journal of interpersonal and social psychology (ISSN:13462857)
巻号頁・発行日
no.17, pp.7-13, 2017-03

原著In recent years, some forms of interpersonal communication among the youth are labeled as "ijiri". The current paper investigates what characteristicsijiri is perceived to have, in comparison with similar types of behavior, teasing and bullying. We identified conceptual characteristics of each behavior in an open-ended preliminary survey. In a following study, we asked participants to rate to what degree each feature would characterize each of the three kinds of behavior while taking an observer's perspective. Results revealed that ijiri was perceived to be different from teasing and bullying based primarily on intention of the behavior: ijiri was perceived to carry more positive features such as the provider's and receiver's mutual intention to get closer to each other while less holding negative characteristics such as malicious and contemptuous attitudes toward the receiver.近年、若年者を中心とした対人コミュニケーションのなかでいじりという言葉が用いられる場面がある。本研究では、対人行動におけるいじりとはどのような特徴をもつ行動と認識されているのかについて、類似する行動と考えられるからかいやいじめとの比較を通じて検討した。初めに自由記述による予備調査を実施し、いじり、からかい、いじめがもつ概念的特徴を見出した。そのうえで、本調査では、第三者の立場から、いじり、からかい、いじめにおいて、それらの概念的特徴がどの程度あてはまるのかを評価させた。その結果、いじりは他の2つの行動に比べ、好意や互いが仲良くなりたいといった肯定的な特徴をもちつつ、悪意や受け手をバカにするといった否定的な特徴をもたないと評価されていた。このことから、いじり行動はからかいやいじめ行動と比較して、それぞれの意図性などをもとにして異なる特徴をもつと認識されていることが示された。
著者
岩澤 勝巳
出版者
日本森林学会
雑誌
日本森林学会大会発表データベース
巻号頁・発行日
vol.127, 2016

千葉県では、県中部~南部を中心にイノシシが生息域を拡大し、農作物の被害が大きな問題となっている。一方、千葉県では放置された竹林が周囲に拡大し、これらの竹林がイノシシの隠れ場所・餌場になって生息域の拡大要因の1つになっている可能性が指摘されている。そこで、対策の基礎資料とするため、モウソウチク林におけるイノシシの出没状況を無人センサーカメラで調査するとともに、イノシシによる掘り返し等の食害状況を調査し、隣接した人工林と比較することで、モウソウチク林の餌場としての評価を行った。 調査の結果、イノシシは人工林に比べてモウソウチク林に年間を通して多く出没し、特に晩秋と春に多く出没した。一方、掘り返しは夏と晩秋~春に多く認められ、夏には新しく伸長した地下茎を、晩秋~春にはまだ地下にあるタケノコを掘り出して食害していた。このことから、モウソウチク林は周辺に餌が多い秋などの時期を除いて、イノシシの重要な餌場になっていると考えられた。