12 0 0 0 OA 煙霞療養

著者
尾崎紅葉 著
出版者
春陽堂
巻号頁・発行日
1904

12 0 0 0 OA 不折画集

著者
中村不折 画・著
出版者
光華堂
巻号頁・発行日
vol.第2 妙義山,碓氷川及春興十種, 1911
著者
片山 めぐみ 柿山 浩一郎 張 浦華
出版者
日本デザイン学会
雑誌
デザイン学研究 (ISSN:09108173)
巻号頁・発行日
vol.58, no.4, pp.105-112, 2011-11-30
被引用文献数
1

本研究は、動物園における歩行移動時の高揚感に影響を及ぼす経路の物理的要因について実験により検証し、高揚感の上昇に効果的な経路デザインについて考察することを目的とする。実験には、高揚感の上昇・下降に従ってボタンを押すと経過時間と共にデータが保存されるツールを開発した。実験経路には、動物の生息地を探検しているように環境がデザインされている動物園経路を採用し、歩行移動時の動画を被験者に提示した。実験終了後に高揚感が変化した理由について変化地点ごとに聞き取りを行った。実験結果として、視界を遮ったり暗くすることで先の空間に期待を抱かせ、さらにその先に何か発見や驚きがあることが高揚感の上昇に繋がることを読み取ることができた。このことから、展示空間までの経路を効果的にデザインするには、行く手を遮る要素(カーブや暗闇)などによって十分に期待を持たせ、その先に発見や驚きを与える要素(印象的な形態の樹木や岩、滝、光など)の設置をひとつのループとして経路上に配置していくことが効果的と考えられる。
著者
茂本 由紀 武藤 崇
出版者
日本感情心理学会
雑誌
感情心理学研究 (ISSN:18828817)
巻号頁・発行日
vol.24, no.2, pp.61-70, 2017-02-28 (Released:2017-04-06)
参考文献数
33

The purpose of this study was to develop the Kanji (Chinese characters) Maze Technique (KMT) as a new measure for assessing both rigidity and relational framing, and to investigate KMT's validity as a measure of the rigidity. In addition, a preliminary analysis of KMT's validity as a measure of relational framing was investigated. A total of 67 undergraduate students answered questionnaires and completed the KMT and the Wisconsin Card Sorting Test (WCST). After the experiment, six raters evaluated the KMT's believability based on the participants' feedback. KMT's validity as a measure of rigidity was examined through a comparison with WCST, and by assessing its believability. These results showed that the KMT is a valid measure of rigidity. In the preliminary analysis of KMT's validity as a measure of relational framing, the feature of reaction time in each section was investigated. The results showed that the reaction time of the Set section was less influenced by choosing a route, so it was shown that there was possibility to apply the reaction time to measure relational framing.
著者
柿原 泰 藤岡 毅 山内 知也 高橋 博子 林 衛 中原 聖乃 中尾 麻伊香 市川 浩 布川 弘
出版者
東京海洋大学
雑誌
基盤研究(B)
巻号頁・発行日
2016-04-01

本研究は、放射線影響をめぐる科学的な調査研究について、その形成と展開を歴史的に解明するとともに、それらが国際機関等の場でどのように評価され、防護基準の策定にいかにいかされたのかの経緯を解明することを目的とし、広島・長崎の原爆被害者に対する調査研究からチェルノブイリや福島の原発事故による影響まで、科学史を軸に据えつつ、歴史と現状の両面から、学際的に研究を進めてきた。他のグループとの共催のものも含め、学会等でのシンポジウムや公開の国際ワークショップを含めた複数の研究会合等を企画・開催し、研究成果の発表を行なうことができた。

12 0 0 0 OA 鉄道省年報

著者
鉄道省 編
出版者
鉄道省
巻号頁・発行日
vol.昭和4年度, 1930
著者
十津 守宏
出版者
鈴鹿大学短期大学部
雑誌
鈴鹿短期大学紀要 (ISSN:13450085)
巻号頁・発行日
vol.28, pp.13-18, 2008

This article is an analysis of the popular,`Gundam Seed',focusing on Apocalyptism.It is certain that these descriotions of the `end'of history Insinuate the contemporary setback of the idea of the ever progressing World.However such Apocalyptism is difficult in taking deep root in Japan,where human life has been imbued with Orientel pantheism and the erernally returning time.In this respect, `Gundam Seed'calls our serious attention,as it clearly shows the Japanese Escathology.
著者
河野 憲之 柳井 啓司
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告 = IEICE technical report : 信学技報 (ISSN:09135685)
巻号頁・発行日
vol.113, no.230, pp.59-64, 2013-10-03

多くの人々がTwitter を利用するようになり,大量に投稿されたツイートを通して人々の行動や考えを分析することが可能となった.ツイートには画像が付与されたものも多く,特に昼食時,夕食時には,食事の画像が大量にツイートされる.そこで,本稿では2011年5月から2013年8月の2年4ヶ月の間に収集した約10億件の画像付きツイートに対して,食事キーワード検索と高速食事画像認識エンジンを用いて,100種類の食事画像を抽出する実験を行った結果を報告する.実験では,食事画像ランキング,一部の食事カテゴリについてサンプリングによる抽出精度評価,また位置情報食事画像ツイートを用いた「ラーメン」と「カレー」に関する地域分布の分析を行った.またさらに,我々が構築した100種類の食事画像データセットを自動的に拡張するためのフレームワークについても述べる.100 類食事画像データを利用して構築した食事画像判定エンジンと,Amazon Mechanical Turk を利用したクラウドソーシングを用いて,キーワードを与えるのみで,自動的に新しい食事カテゴリのバウンディングBOX付きの画像データセットを構築する.実験では,手動で作成した既存の食事画像データセットのサブセットとの認識精度の比較を行う.
著者
陸軍省 編
出版者
偕行社
巻号頁・発行日
vol.大正14年9月1日調, 1925
著者
陸軍省 編
出版者
陸軍省等
巻号頁・発行日
vol.大正12年9月1日調, 1924
著者
安木 新一郎
出版者
函館大学
雑誌
函館大学論究 (ISSN:02866137)
巻号頁・発行日
vol.52, no.1, pp.11-32, 2020-10

「森の民」の中には集団名がその居住する河川名によるものがあり、モンゴル高原と同じく、チョルゲ(漢語では路)という流域ごとに集団を把握するという統治手法が採られていたことがわかる。また、地名をテュルク語で表しており、シベリア統治においてリンガフランカ(族際共通語)、あるいは行政用にテュルク語が使われていたか、もしくはサモエード語話者のテュルク語への移行が見られる。さらに、ジョチ朝・シビル国の影響はエニセイ河中下流域にまで及んでおり、のちにロシアはシビル国が利用してきたイルティシュ、オビ、エニセイ河流域の既存の河川網を伝って侵略し、各地でヤサク(毛皮税)を取り立てることができたと考えられる。参考書や資料集に載せられたモンゴル帝国の版図を表す地図では、元朝やジョチ朝の範囲がシベリアの真ん中あたりまでとなっているものが多い。しかしながら、『元朝秘史』の記述を前提とするならば、14 世紀第1 四半期の元朝の版図はエニセイ河とアンガラ河の合流域より南までで、西シベリアおよびエニセイ河口域にいたる北極圏はジョチ朝の版図となる。
著者
藤野 清次
雑誌
情報処理学会研究報告人文科学とコンピュータ(CH)
巻号頁・発行日
vol.2003, no.6(2002-CH-057), pp.73-80, 2003-01-24

ベクトル解析において,記号∇はHamiltonの演算子またはナブラと呼ばれ,スカラー場とベクトル場を対応づけるベクトル微分演算子である,ことはよく知られている.しかし,一対何故ナブラと呼ばれるのか十分わかっていないように思われる.そこで,本研究では,ナブラの語源に溯りその後の歴史を辿りながら,記号∇とその呼び名ナブラが徐々に定着した経緯について述べる.