著者
番場 嘉一郎
出版者
中央経済社
雑誌
企業会計 (ISSN:03864448)
巻号頁・発行日
vol.27, no.11, pp.p1617-1621, 1975-09
著者
阪本 安一
出版者
産業経理協会
雑誌
産業経理 (ISSN:02874288)
巻号頁・発行日
vol.14, no.10, pp.52-56, 1954-10
著者
太田 哲三
出版者
中央経済社
雑誌
企業会計 (ISSN:03864448)
巻号頁・発行日
vol.3, no.11, pp.2-5, 1951-11
著者
高津 秀之
出版者
青木書店
雑誌
歴史学研究 (ISSN:03869237)
巻号頁・発行日
no.856, pp.33-38,58, 2009-08
著者
伊藤 勇
出版者
東北社会学研究会
雑誌
社会学研究 (ISSN:05597099)
巻号頁・発行日
no.74, pp.83-104, 2003

シンボリック相互行為論(SI)の自己刷新の試みとして、ノーマン・デンジンを取り上げる。デンジンによれば、現代社会学において、SIほど解釈的志向を鮮明に打ち出し、質的方法を活用して人びとの意味世界や生きられた経験のフィールド研究に専心してきた学派は他にない。しかし、こうした誇るべき特長をもつSIも、後期資本主義の深化する現在の歴史局面(ポストモダン)において、人びとの経験と行動の問題に取り組もうとするならば、科学、言語、文化・コミュニケーション、知と権力に関する基本観点で克服すべき重大な弱点を抱えている。その点でSIは、ポスト構造主義やカルチュラル・スタディーズに多くを学ばなくてはならない。その上で、デンジンは、SIの特長を組み込み、ポストモダンの時代と思想に呼応した新たな研究プログラムとして、「相互行為論的カルチュラル・スタディーズ」を提起した。それは、デンジン自身を含む従来のSIからの大きな転回を意味する。ここでは、『シンボリック相互行為論とカルチュラル・スタディーズ』(1992)を主要テクストとして、そのSI批判と新研究方針のポイントを確認し、彼の転回の意義を考える。
著者
大野 邦夫 金子 哲也
出版者
一般社団法人情報処理学会
雑誌
情報処理学会研究報告デジタルドキュメント(DD) (ISSN:09196072)
巻号頁・発行日
vol.1996, no.117, pp.9-16, 1996-11-22

キーストローク・レベル・モデルは、Xerox PARCで開発された計算機への入力操作に関する評価モデルである。このモデルは、ユーザインタフェースを評価するために用いられているが、操作時間を対象とすることから、稼働工数の算定に用いることができると思われる。ここではこのモデルを用いて、イメージ、文字、表、図形を構成要素とする文書の電子化に要する時間を算出する方法を述べ、その簡単な適用例を紹介する。従来、この種の作業の評価は、実測による以外に方法が無く、その場合も、操作者のスキルや疲労などにより影響され、客観性に乏しかった。その点、本手法は客観的なデータとなり得るため、費用対効果の検討のようなトレードオフを生じる場合の検討に於いて有効な手段になる。Keystroke Level Model, which was developed by Xerox PARC, is a generalized model for evaluating computer-human interfaces. The model can be applied to evaluate the work load for the development of digital document contents, becaus it estimates the duration of certain tasks. This paper describes an evaluation example of the digital document which is composed of text, tables, graphics, and/or image information. The result proves the effectiveness of the model especially in the case of the cost vs. effect trade-off situations.
著者
辻 二郎
出版者
公益社団法人精密工学会
雑誌
精密機械 (ISSN:03743543)
巻号頁・発行日
vol.26, no.304, 1960-05-05
著者
松本 治朗
出版者
日本笑い学会
雑誌
笑い学研究
巻号頁・発行日
no.16, pp.119-125, 2009-07-11

固有名詞にみられる「笑」について分析した。「笑」を使用した事業者名(屋号・会社名)は日本全体で2041件あり、大都市に多い。業種別には飲食業が多い。「笑」の入った人名(苗字)は62件あり、いずれも珍名で「笑喜」さんが最も多く、西日本に多く在住されている。「笑」の入った地名は22件あり、北日本に多い。ユニークな地名が多いが、その由来はほとんど不明である。
著者
福井 守
出版者
駒澤大学
雑誌
法学論集 (ISSN:04393287)
巻号頁・発行日
vol.11, pp.65-84, 1974-12-15
著者
宇都宮 静男
出版者
駒澤大学
雑誌
法学論集 (ISSN:04393287)
巻号頁・発行日
vol.11, pp.1-16, 1974-12-15
著者
波多野 浩士 佐藤 元孝 辻本 裕一 高田 剛 本多 正人 松宮 清美 水谷 哲 藤岡 秀樹
出版者
泌尿器科紀要刊行会
雑誌
泌尿器科紀要 (ISSN:00181994)
巻号頁・発行日
vol.52, no.8, pp.641-644, 2006-08

79歳男.前立腺肥大症と診断され,内服治療を行ったが,排尿悪化に伴い経尿道的前立腺切除術(TURP)を椎麻酔下で施行した.術後の著明な出血により術後7日目に尿道カテーテルを抜去したが39~40℃の発熱が持続し,E.cloacae,MRSAの検出をみた.9日目より腰痛を自覚しMRIでL4~5椎間腔の狭小化を認め,腰痛症又は腰椎ヘルニアを疑うが脊椎炎の所見は認めなかった.imipenem(IPM),teicoplanin(TEIC)を2週間CRPは陰性化しなかったが解熱,WBC低下と血液・尿培養の陰性化を受け,galifloxacin(GFLX)に変更したが再び発熱とWBC,CRPが上昇し,腰痛悪化で歩行困難となった.Gaシンチ施行により術後39日目に化膿性背椎炎と診断し,E.cloacaeが検出された.3週間治療内服後CRPの陰性化,腰痛は軽減し歩行可能となり術後6ヵ月目に退院したWe report a case of pyogenic spondylitis caused by Enterobacter cloacae as a rare complication of transurethral resection of the prostate (TURP). A 79-year-old man underwent TURP. Immediate after removal of urethral catheter on postoperative day (POD) 7, he developed high fever > 40 degrees C with increased acute inflammatory reaction. Urine and blood culture detected E. cloacae and methicillin-resistant Staplylococcus aureus. He complained of lumbago since POD 9. Two-week administration of imipenem and teicoplanin resulted in resolution of fever as well as laboratory data, so intravenous antibiotics were changed to oral gatifloxacin. However, his lumbago worsened and gait disturbance appeared. On POD 39, diagnosis of pyogenic spondylitis was finally obtained by Ga-scintigraphy and magnetic resonance imaging. Aspiration of the intervertebral disk (L4-5) revealed E. cloacae as the causative organism of pyogenic spondylitis. His condition improved after conservative treatment with teicoplanin, meropenem and ciplofloxacin for 9 weeks.