著者
賀川はる子著
出版者
大空社
巻号頁・発行日
1996

1 0 0 0 貧民窟物語

著者
賀川はる子譯
出版者
福永書店
巻号頁・発行日
1920
著者
賀川春子著
出版者
ともしび社
巻号頁・発行日
1955
著者
三原容子編
出版者
緑蔭書房
巻号頁・発行日
2009
著者
賀川はる子著
出版者
福永書店
巻号頁・発行日
1923
著者
髙木 美希
出版者
文化学園大学・文化学園大学短期大学部
雑誌
文化学園大学・文化学園大学短期大学部紀要 = Journal of Bunka Gakuen University and Bunka Gakuen Junior College (ISSN:24325848)
巻号頁・発行日
vol.50, pp.125-139, 2019-01

中国ムスリムの諸民族は中華世界に居住し、中国文化とイスラーム文化双方の影響を受けながら独自の文化を形成してきた。しかし、1949 年に中華人民共和国が成立した後、中国国内では1949 年以前の服装は「封建的」なものであるとして徹底的に排除され、人民服が実質的な国民服とされた。このため、他の民族と同様に、中国ムスリムの伝統服の制作・継承・保存も停滞状態にあると言える。現在、中国国内の博物館や観光地、書籍などで中国ムスリム諸民族の民族衣装が紹介されるが、そのなかには洋服をもとにデザインしたような現代的な衣装が多く、伝統服であるとは言い難い。このような状況をふまえ、本研究では1949 年以前の中国ムスリム女性の服装に関して残された写真をもとに分析し、2 体の服装を再現する。さらに、デザインやパターンを図で示すことによって、中国ムスリム女性の伝統的な服装が未来へと継承されていくことを目指す。
著者
小糸 康志 井村 英昭 望月 正孝 齊藤 祐士 鳥居 修一
出版者
一般社団法人 日本機械学会
雑誌
日本機械学会論文集 B編 (ISSN:03875016)
巻号頁・発行日
vol.72, no.714, pp.404-411, 2006-02-25 (Released:2011-03-03)
参考文献数
12
被引用文献数
1

A “Vapor Chamber” is used as a novel heat spreader to cool high-performance MPUs (micro-processor units). The vapor chamber is placed between small heat sources and a large heat sink. This paper describes the effect of heat source size on the heat transfer characteristics of the vapor chamber. First, by the experiments, the effect of heat source size on the temperature distribution of the vapor chamber is investigated, and the validity of the mathematical model of the vapor chamber is confirmed. Secondly, by the numerical analyses, the effect of heat source size on the thermal resistances inside the vapor chamber is discussed. It is found that the heat source size greatly affects the thermal resistance of the evaporator section inside the vapor chamber. Although the thermal resistance is hardly affected by the heat generation rate and the heat flux of the heat source, it increases as the heat source becomes smaller.
著者
松田 智行 上岡 裕美子 木下 由美子 鈴木 孝治 伊藤 文香 浅野 祐子 富岡 実穂
出版者
公益社団法人 日本理学療法士協会
雑誌
理学療法学Supplement
巻号頁・発行日
vol.2009, pp.E4P3204, 2010

【目的】安心できる在宅療養を送るためには、在宅療養者と家族に対する被災予防と災害時の対処方法の準備が必要である。災害時の対処については、在宅療養者と家族、住民の自助と共助だけではなく、訪問看護ステーション(以下、訪問看護)、市町村、保健所を中心とした地域ケアシステムによる支援が必要である。そこで、本研究は、訪問看護師の協力を得て、地震時要援護者(以下、要援護者)となる在宅療養者の避難方法を検討した。今回は、避難方法を検討した5例のうち1例について報告する。なお、避難方法とは、被災予防への準備と、自宅から避難所までの避難練習とした。<BR>【方法】対象は、要援護者、避難を支援する家族と協力可能な近隣者(以下、支援者)、訪問看護師とした。本例の要援護者は、在宅療養期間が9年間の30歳代半ばの男性であった。主な疾患は、交通事故による脳挫傷であった。支援者は、母親と叔母であった。<BR>方法は、要援護者の避難方法の実施にあたり、自宅を訪問し、1)から3)の手続きに基づき実施した。<BR>1)事前調査<BR>要援護者の生活機能を把握するため、調査票を作成した。調査項目は、支援状況、居宅環境(主な生活の場所、自宅から避難所までの距離、移動と移乗機能、住宅環境)、療養状況(医療用器具の装着の有無、コミュニケーション)、身体運動機能(筋力、関節可動域、姿勢保持と体位変換能力)、希望する避難方法とした。<BR>2)避難方法計画の立案<BR>事前調査を基に、要援護者と支援者、訪問看護師、研究者(理学療法士、作業療法士、保健師各1名)が、避難方法計画を立案した。<BR>3)被災予防の説明と避難練習の実施<BR>避難方法計画を基に、要援護者と支援者に対して、被災予防への準備を説明し、避難練習を実施した。なお、避難練習経路は、自宅から避難所へ向かい、片道5分程度で移動できる範囲とし、避難練習の様子は、ビデオで撮影した。<BR>【説明と同意】対象者に対して、研究の内容を書面にて説明し、同意を得た。なお、本研究は、茨城県立医療大学倫理委員会の承認を受け、実施された。<BR>【結果】要援護者の支援状況に関して、訪問看護週3回、訪問診療週1回、短期入所月10日間を利用していた。居宅環境に関して、主な生活の場所は、寝室であった。自宅から避難所までの距離は、約2.5kmであった。移動と移乗機能は、ベッド移乗全介助であった。3年前は、移動式リフターを使用し、ティルトアンドリクライニング式車椅子(以下、車椅子)に乗車していた。住宅環境は、寝室から玄関までは段差がなかった。玄関は、幅が150cmであり、戸外まで既設スロープが設置されていた。療養状況に関して、医療用器具は、気管カニューレ、腸ろう、膀胱ろうを装着していた。コミュニケーションは、痛みに対する表出は可能であったが、言語理解は、困難であった。身体運動機能に関して、頸部と四肢の随意運動は困難であり、肩、股、膝関節可動域は、45度以上の屈曲は困難であった。姿勢保持は、座位は困難であり、体位交換は、自力では行えなかった。<BR>避難方法計画の立案過程において、母親は、地震時、要援護者をベッドに臥床させ、ベッドを押して移動する方法を考えていた。理学療法士が、背もたれを最大限に傾斜させた車椅子に乗車させ、戸外に移動する方法を提案し、母親の賛同を得た。この方法を、避難方法計画とし、実際に支援者が避難練習を行い、戸外まで安全に避難をすることができた。さらに、被災予防への準備として、日常品の備蓄、家具の転倒防止と落下物の防止による身体保護と避難経路の確保について説明した。<BR>支援者の地震時の避難に対する認識は、避難練習実施前は、「地震時には避難ができるか心配である。」であったが、実施後は、「避難が可能であることを知り、自信がついた。」と変化した。<BR>【考察】本例では、支援者が、実施可能な避難方法を考え難い状況であった。その中で、理学療法士が避難方法を提案し、避難練習を行い、安全に実施することができた。その結果、支援者は、避難をすることが可能であることを認識し、避難に対する自信を得ることができたと考える。安心できる在宅療養を送るためには、被災時の避難方法について検討し、実施することが、有効な手段であると考える。本研究は、訪問看護師の協力により実施したが、より広範囲な地域ケアシステムによる支援も含めた避難方法を検討する必要がある。そのため、今後は、訪問看護、市町村、保健所に、避難練習の記録映像を貸出ができるようにする予定である。<BR>本研究は、科研費(20659364)の助成を受けたものである。<BR>【理学療法学研究としての意義】地震時の理学療法士の関与は、避難所における活動に関する報告があるが、自宅から避難所までの避難方法に関する報告は少ない。在宅療養者の要援護者に対する避難方法を検討することは意義がある。
著者
田部 浩三 片山 明石
出版者
北海道大學觸媒研究所
雑誌
觸媒 (ISSN:05598958)
巻号頁・発行日
vol.14, pp.1-6, 1957-02

原報
著者
戸田 盛和
出版者
公益社団法人 応用物理学会
雑誌
応用物理 (ISSN:03698009)
巻号頁・発行日
vol.54, no.7, pp.640-651, 1985-07-10 (Released:2009-02-09)
参考文献数
14

非線形の波動現象はソリトンと呼ばれる安定運動の集まりと考えられる場合,大変見通しのよいものになる.ここでは最も早く発見されたソリトンを中心にして,ソリトンの特長を解説する.
著者
石毛 勇介 吉岡 伸輔
出版者
国際武道大学
雑誌
基盤研究(A)
巻号頁・発行日
2007

アルペンスキーにおける膝前十字靱帯損傷発生のメカニズムについて、バイオメカニクス的手法を用いて力学的に考察をした。その結果、危険であると想定した2つの状況(後傾姿勢、膝関節外反・外旋位からのスキー板の切れ上がりによる膝関節外反・内旋位への急激な移行)において、それぞれ大きな張力が膝前十字靭帯に作用していることが明らかとなった。予防策としては、後傾時に上半身を出来る限り前に倒すこと、およびターンの外足に荷重をすることを極力避け、ターンの内足に荷重をして外足の荷重を内足に逃すことが重要である。
著者
村上,友一
出版者
北海道哲学会
雑誌
哲学年報
巻号頁・発行日
no.54, 2007-07-27
著者
増谷 佳孝
出版者
一般社団法人 日本コンピュータ外科学会
雑誌
日本コンピュータ外科学会誌 (ISSN:13449486)
巻号頁・発行日
vol.4, no.1, pp.5-12, 2002-06-30 (Released:2011-01-25)
参考文献数
15

In the last 10 years, diffusion in biological tissues is increasingly studied by using magnetic resonance imaging techniques. More recently, diffusion tensor imaging is attracting the biomedical researchers for its application in depiction of fiber tracts based on diffusion anisotropy. For example, information of white matter tracts depicted by diffusion tensor analysis helps neuro-surgical navigation as well as vascular information. In this review paper, determination process of diffusion tensor in multi-channel magnetic resonance data, and several visualization techniques, such as tractography, are described briefly, and then several examples are shown using clinical data. The basic concepts of diffusion tensor analysis, and advantages and disadvantages of the visualization techniques are also discussed.