1 0 0 0 日本刀図鑑

出版者
宝島社
巻号頁・発行日
2015

1 0 0 0 日本刀物語

著者
福永酔剣著
出版者
雄山閣出版
巻号頁・発行日
1964
著者
関口 由紀 畔越 陽子 河路 かおる 長崎 直美 永井 美江 金子 容子 吉田 実 窪田 吉信
出版者
一般社団法人 日本東洋医学会
雑誌
日本東洋医学雑誌 (ISSN:02874857)
巻号頁・発行日
vol.65, no.4, pp.268-272, 2014 (Released:2015-03-30)
参考文献数
4
被引用文献数
1

間質性膀胱炎/慢性骨盤痛症候群の疼痛緩和と自律神経失調症状の治療に漢方薬を西洋薬に併用した症例を4例提示した。1例目は42歳女性で,膀胱部痛・陰部痛にたいして竜胆寫肝湯を投与し,自律神経失調症状の改善と慢性疼痛による血流障害の改善に加味逍遥酸を用いた。2例目は51歳女性で,内臓を温めて下腹部痛を改善する安中散を用いた。3例目は49歳女性で,全身の冷えに対して真武湯合人参湯を用いた。4例目は27歳女性で,下半身の冷えに対して当帰四逆加呉茱萸生姜湯を用いた。間質性膀胱炎/慢性骨盤痛症候群の自律神経症状改善をめざす漢方治療が結果的に患者の気血水のバランスを整えていた。
著者
松本 英之
出版者
一般社団法人 日本臨床神経生理学会
雑誌
臨床神経生理学 (ISSN:13457101)
巻号頁・発行日
vol.40, no.4, pp.216-221, 2012-08-01 (Released:2014-08-30)
参考文献数
40

経頭蓋磁気刺激法 (transcranial magnetic stimulation: TMS) の最も基本的な刺激法として, 単発刺激法 (single-pulse stimulation) が挙げられる。その単発刺激法で最も普及している評価項目は, 神経根刺激法と組み合わせて測定する中枢運動伝導時間 (central motor conduction time: CMCT) であろう。その応用として, 通常のCMCTの測定に脳幹刺激法や馬尾起始部刺激法を組み合わせる方法が存在し, より詳細に皮質脊髄路の伝導を評価できる。また運動野の同定, 神経可塑性, 大脳皮質の興奮性, 脳梁伝導, 大脳皮質信号連絡の評価などにも応用可能である。更に中枢神経の解析に限らず, 末梢神経近位部病変の検出にも用いられる。このように単発刺激法は, TMSの基本でありながら, 実に様々な有用な解析方法を有している。
著者
内田 智也 古川 裕之 松本 晋太朗 小松 稔 野田 優希 石田 美弥 佃 美智留 大久保 吏司 藤田 健司
出版者
理学療法科学学会
雑誌
理学療法科学 (ISSN:13411667)
巻号頁・発行日
vol.31, no.6, pp.791-794, 2016 (Released:2016-12-22)
参考文献数
15

〔目的〕我々が考案したSingle Leg Up Downテスト(以下SLUDテスト)と体重支持指数(以下WBI)の関連について検討すること.〔対象と方法〕中学野球選手202名にSLUDテストおよびWBI(等尺性最大膝伸展筋力を体重で除した値)を測定した.非投球側のSLUDテスト遂行可能な高さで群分けし,各群間のWBIをKruskal-Wallis検定,多重比較法を用いて比較した.〔結果〕SLUDテスト40 cm,30 cm,20 cm,10 cmのWBIの平均はそれぞれ0.79±0.18,0.87±0.20,1.00±0.19,1.04±0.24であり,40 cmと30 cmの各群に対して,20 cm,10 cmの各群が高値を示した.〔結語〕スポーツ選手に必要な筋力はWBI 1.0以上とされていることからも,20 cm台からのSLUDテスト遂行の可否が下肢筋力のスクリーニングテストとして有用であることが示された.

1 0 0 0 英雄と佩刀

著者
羽皐隱史著
出版者
嵩山房
巻号頁・発行日
1912

1 0 0 0 刀劍談

著者
羽皐隠史著
出版者
日報社
巻号頁・発行日
1910
著者
竹原 卓真 谷尻 豊寿
出版者
Japan Society of Kansei Engineering
雑誌
日本感性工学会論文誌 (ISSN:18840833)
巻号頁・発行日
vol.14, no.4, pp.491-495, 2015 (Released:2015-12-25)
参考文献数
15
被引用文献数
2 4

Considering the great popularity of amusement machines and contact lens that magnify the iris, it is clear that eyes play a significant role in facial attractiveness. However, there have been few studies that investigated attractiveness using average faces while manipulating the size of the iris and the shape of eyelid. In this study, we generated average female faces with either flat or double eyelids, we also generated four patterns of the size of the iris, and asked participants to rate their attractiveness and how natural or otherwise the faces appeared. The research found a face with flat eyelids and an iris at 125% of normal size was judged more attractive and more natural than faces with double eyelids. These results suggest that females with flat eyelids can readily enhance their facial attractiveness utilizing commodities such as contact lens that magnify the iris.
著者
井上 智洋
出版者
特定非営利活動法人 グローバルビジネスリサーチセンター
雑誌
赤門マネジメント・レビュー (ISSN:13485504)
巻号頁・発行日
vol.15, no.12, pp.659-662, 2016-12-25 (Released:2017-02-25)

近い将来、人工知能 (AI) が普及し、社会や人間に大きな影響を及ぼすとの見方が出てきている。現在普及し始めている「特化型人工知能」から今後現れる「汎用人工知能」への移行にともなって、第1 次産業革命に匹敵するような経済成長の大分岐が形成され、雇用や働き方に大きな変化が生じるだろう。本稿では、この汎用人工知能が社会に与える影響について、主に経済的な側面から論じていく。
著者
David Sauzin
出版者
Division of Functional Equations, The Mathematical Society of Japan
雑誌
Funkcialaj Ekvacioj (ISSN:05328721)
巻号頁・発行日
vol.56, no.3, pp.397-413, 2013 (Released:2013-12-19)
参考文献数
11
被引用文献数
3 7

This article introduces, for any closed discrete subset Ω of C, the definition of Ω-continuability, a particular case of Écalle's resurgence: Ω-continuable functions are required to be holomorphic near 0 and to admit analytic continuation along any path which avoids Ω. We give a rigorous and self-contained treatment of the stability under convolution of this space of functions, showing that a necessary and sufficient condition is the stability of Ω under addition.
著者
藤澤 敦
出版者
東北大学
雑誌
奨励研究(A)
巻号頁・発行日
1998

日本の律令国家とは相対的に独自の文化を維持した、古代の東北北部と北海道の社会を究明する-手法として、武器と馬具を対象に、その生産と流通という観点から検討した。なかでも出土例が多い、武器では刀類と鉄鏃、馬具では轡を主要な検討対象として検討した。金属製品の検討にあたっては、残存有機質部分を含めた詳細な実物観察が必要であり、昨年度に引き続き、北海道を中心に資料調査を行った。北海道のオホーツク海沿岸地域の、オホーツク文化に伴う蕨手刀には、鍔の平面形が隅丸長方形を呈するもので占められていることが判明した。このような鍔の形態は、他に例のないものであり、日本列島の他の地域から出土した蕨手刀とは、異なった系譜を引くものである可能性も考えられる。今後、大陸の刀剣類の諸例を含めた、広範囲での比較検討が必要である。馬具では、北海道出土の例が、一部の部材だけが取り外された形で出土しており、馬具本来の用途を失っている。装飾品などに転用された結果と考えられた。この点で、東北北部と北海道では、古代における馬具の受容、馬利用のあり方に相違が認められる。これらの2ケ年間の検討を通じて、東北北部と、オホーツク文化以外の北海道出土の古代武器・馬具は、基本的に律令国家のもとで製作されたものが移入されたものと考えられた。特に、律令国家における北方との窓口となった、陸奥国の領域内で製作されたものが、多数を占めると予測された。ただし、オホーツク文化では、他地域とは異なるルートで、武器類を移入していたことが推定できる。