出版者
日経BP社
雑誌
日経情報ストラテジ- (ISSN:09175342)
巻号頁・発行日
vol.20, no.11, pp.47-49, 2011-12

情報を巧みに活用して現場の改善につなげ、逆境を跳ね返した企業8社の事例を追ってきた。各社の改善活動は、様々な企業の現場に応用できるはずだ。 もっとも、いざ自社に導入しようとした際に、不安を感じる現場リーダーもいるかもしれない。
著者
横溝 賢
出版者
千葉工業大学
巻号頁・発行日
2017-03-22

平成28年度
著者
田中 俊也 砂山 琴美
出版者
関西大学教育開発支援センター
雑誌
関西大学高等教育研究 (ISSN:21856389)
巻号頁・発行日
no.4, pp.1-8, 2013-03

本研究では、自分自身が認知しているライティングの力と、それに関連する諸変数間の関係を、主に共分散構造分析の手法を用いて分析し、ライティングにまつわるさまざまな心理的要因相互の関わりを検討した。被調査者は大学生123名であった。質問項目は、大きく4つの尺度から構成された。普段からちゃんと物事を考えたり、それを楽しんだりする動機づけがどの程度あるのかを測定する「認知欲求」、社会的場面における自己制御能力を測定する「社会的自己制御力」、対人コミュニケーション力のうちの「自己主張」、「他者受容」、「関係調整」の力、それに「認知されたライティング力」であった。分析の結果、ライティング力には認知欲求の高さが直接的に影響を及ぼしていること、認知欲求は、自己制御力と相まって対人コミュニケーション力に影響を及ぼし、まわりまわってそれがライティング力に影響するというルートも見出された。
著者
丹羽 寃文
出版者
Japan Gastroenterological Endoscopy Society
雑誌
日本消化器内視鏡学会雑誌 (ISSN:03871207)
巻号頁・発行日
vol.50, no.12, pp.2987-3009, 2008-12-20 (Released:2011-05-09)
参考文献数
69

硬性胃鏡はKussmaul(1868)の検討にはじまるが,硬性胃鏡,軟性胃鏡の時代は100年にも満たない短期間であった.初期には白熱白金線を光源としたTrouve,Nitze-Leiter,Mikulicz(1881)などの胃鏡が試みられ,特にMikuliczの胃鏡はかなり良く見えたという.19世紀末から20世紀始めに掛けて,Rosen-heim(1895),Rewidzoff(1897),Kelling(1897),Kuttner(1897),Jackson(1907),LoeningおよびStieda(1908),SouttarおよびThompson(1908),Hill(1911),Rovsing(1908),Kolliker(1909)などにより多種多様の硬性胃鏡が試みられ,その後のElsner(1909)の胃鏡は,かなり有用であった.さらにSussman(1911),Steinberg(1921),Schindler(1923),Korbsch(1925),Hubner(1926)らの硬性胃鏡があるが,Schindlerのものがもっとも広く用いられた. さらに1932年になってWolfおよびSchindlerにより多少の屈曲が可能な軟性胃鏡が作られた.この胃鏡は欧米では広く用いられ消化器病医とはすなわちこの胃鏡の専門家であったが,本邦では胃鏡検査を行っていた施設は極めて少数であった. 胃鏡による観察が可能となると,生検も試みられ,Kenamore(1940),Benedict(1948),Debray(1962)らの生検用胃鏡が発表されている. 本論文では,硬性胃鏡の初期から軟性胃鏡の終わりに至るまでの各種の機器の開発,関連した事項を紹介してみた.
出版者
衛生工業協会
巻号頁・発行日
vol.10, no.1, 1936-01
著者
柳澤 健之 苗村 健 金子 正秀 原島 博
出版者
一般社団法人 映像情報メディア学会
雑誌
テレビジョン学会誌 (ISSN:03866831)
巻号頁・発行日
vol.50, no.9, pp.1345-1351, 1996-09-20 (Released:2011-03-14)
参考文献数
7
被引用文献数
2 1

Reconstruction of virtual space has become very important in various applications. Computer graphics methods based on geometric models have been studied for this purpose. To obtain more natural representation, this paper proposes a new method which represents and handles 3 D objects using the concept of “ray space.” Ray space is a space that stores the rays reflected by 3 D objects. Handling objects in real space is equivalent to getting a sliced image with an appropriate plane in the ray space.
著者
鶴谷 憲三
出版者
梅光学院大学
雑誌
日本文学研究 (ISSN:02862948)
巻号頁・発行日
vol.25, pp.189-195, 1989-11-01

1 0 0 0 OA 守貞謾稿

著者
喜田川季荘 編
出版者
巻号頁・発行日
vol.巻30,
著者
深尾 須磨子[作詞]
出版者
ビクター
巻号頁・発行日
1954-08
著者
三田 紀房
出版者
日経BP社 ; 1985-
雑誌
日経マネー (ISSN:09119361)
巻号頁・発行日
no.381, pp.84-86, 2014-04

28構成/真弓 重孝撮影/大槻 純一漫画家三田紀房 氏Norifusa Mita1958年、岩手県生まれ。明治大学政治経済学部卒業後、西武百貨店入社。同社を退社後、家業の洋服店を経営しながら漫画家を目指し、30歳でデビュー。
著者
大貫和永
雑誌
情報処理学会研究報告マルチメディア通信と分散処理(DPS)
巻号頁・発行日
vol.1987, no.18, pp.47-54, 1987-03-05

本報告では、日本アイ・ビー・エムが昨年発表したIBM586Xシリーズのモデムを紹介している。IBM586Xモデムは、1)通信路の障害に強く、優れたスループットを実現すること。2)ユーザに対する信頼性と可用性の向上という2点を目標として開発された。スループットについて従来のIBM3865モデムとの比較をしめした。特に14.4KBPSの分岐構成において優れた結果が報告されている。ユーザに対する信頼性と可用性という観点からIBM SNAにのっとった通信ネットワーク管理を説明しホスト・コンピュータのコンソールから監視可能なモデムの画面を紹介している。This report describes the IBM586X modem which was announced in japan last year. The 586X modem was developed in order: 1) to realize high through-put rate with aline error resistance feature, and 2) to offer improved reliability and availability to uses. Through-put improvement is introduced against comparative performance of the IBM 3865 modem. It shows a significant improvement for a 14.4Kbps multi-point configuration. IBM's Communication Network Management concept, which is fully supported by SNA, is described to explain high reliability and availability.
著者
土谷 敏雄 新井 敦
出版者
公益社団法人日本セラミックス協会
雑誌
窯業協會誌 (ISSN:18842127)
巻号頁・発行日
vol.89, no.1028, pp.181-191, 1981-04-01

バイオガラスの化学的耐久性と生体組織との結合機構がHenchにより研究された. これらのガラス中に含まれたNa<sub>2</sub>O, CaO, SiO<sub>2</sub>とP<sub>2</sub>O<sub>5</sub>成分はバイオガラスの必須成分と見なされる. しかし, Henchによって研究されたこれらのバイオガラスは, 埋入後時間とともに機械的強度が減少するという重大な欠点を持つため, まだ実用化されでいない.<br>この実験において新成分としてAl<sub>2</sub>O<sub>3</sub>とB<sub>2</sub>O<sub>3</sub>を含むNa<sub>2</sub>O-CaO-SiO<sub>2</sub>-P<sub>2</sub>O<sub>5</sub>-Al<sub>2</sub>O<sub>3</sub>シリーズ, Na<sub>2</sub>O-CaO-SiO<sub>2</sub>-P<sub>2</sub>O<sub>5</sub>-B<sub>2</sub>O<sub>3</sub>シリーズ, Na<sub>2</sub>O-CaO-SiO<sub>2</sub>-P<sub>2</sub>O<sub>5</sub>-B<sub>2</sub>O<sub>3</sub>-Al<sub>2</sub>O<sub>3</sub>シリーズのガラスの化学的耐久性とビッカース硬度を研究した. これらのガラス中に含まれたAl<sub>2</sub>O<sub>3</sub>とB<sub>2</sub>O<sub>3</sub>は, 化学的耐久性と機械的強度を増加すると期待される. 化学的耐久性はpH=1.0, pH=3.0, pH=5.0のHCl溶液で測定した.<br>幾つかの興味ある結果がビッカース硬度において得られた. Xシリーズガラスのビッカース硬度はSiO<sub>2</sub>の増加とともに増加した. EとFシリーズガラスのビッカース硬度は, B<sub>2</sub>O<sub>3</sub>/P<sub>2</sub>O<sub>5</sub>が1に等しいmol%比で極大を示し, (B<sub>2</sub>O<sub>3</sub>+Al<sub>2</sub>O<sub>3</sub>)/P<sub>2</sub>O<sub>5</sub>が2に等しいmol%比で極大を示した.<br>これらの性質は組成との関連で決定した.<br>これらの性質の測定から, E 15, A 20, A 30のバイオガラスがHench (45 S 5) ガラスより良いことが示された.
出版者
日経BP社
雑誌
日経エレクトロニクス (ISSN:03851680)
巻号頁・発行日
no.948, pp.118-121, 2007-03-26

清水は松下電器産業でエアコンの先行開発を担当する松下ホームアプライアンス社 技術本部 冷熱空調研究所の商品開発第1グループ 開発第1チームに所属する技術者である。当時,エアコン防塵フィルタの自動清掃機能の開発を進めていた。この後の2004年秋に発表したエアコン「Xシリーズ」が,「フィルターお掃除ロボット」として搭載する機能である。