著者
納口 恭明 下川 信也 栢原 孝浩 鈴木 真一 小林 俊市
出版者
独立行政法人防災科学技術研究所
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2005

災害を引き起こすような自然現象を科学教育・防災教育を目的にコンパクトに再現できる装置をまとめた手で持ち運べるハンディータイプの科学館と車1台で運べるポータブル科学館を開発した。このなかには雪崩、落石、地盤液状化現象、固有振動によるビルの倒壊、台風、突風などが含まれる。これらを用いた実践例は合計で数百件を越える。
著者
小嶋 英夫
出版者
文教大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2012-04-01

教育学部在籍の英語教員志望生を主な研究対象として、彼らの専門職能と自律的成長を促す省察的ポートフォリオを開発するために、理論と実践の統合を通して継続的に研究した。文部科学省から「グローバル化に対応した英語教育改革」が提唱され、小・中・高を通じた一貫生のある新しい英語教育の推進に貢献できる英語教員の養成・研修が求められている。学習指導要領が全面的に改訂される2020年に向けて、学校教育全体が大きく見直され、すべてのキャリアステージにおける教師教育も改善されることになる。これらの動向を見据え、国内外の研究大会での発表、学術誌への投稿、図書の刊行等により、本研究の成果を結実させることができた。
著者
安岡 秀敏 丸山 秀樹 古謝 亜紀子 飯田 智広
出版者
The Japanese Society of Gastroenterology
雑誌
日本消化機病學會雜誌. 乙 (ISSN:13497693)
巻号頁・発行日
vol.111, no.1, pp.92-97, 2014

症例は69歳,男性.車を運転中に電信柱のワイヤーに乗り上げ横転.シートベルトは装着しており,表面的外傷や疼痛なくそのまま帰宅した.事故後6時間経過して嘔気・黒色便・吐血があり来院.CTで胃内に造影剤の漏出と思われる所見があり,緊急内視鏡検査を施行.噴門直下小彎に粘膜裂傷および活動性出血を認め,内視鏡的止血術を行った.鈍的外傷による胃損傷の頻度は少なく,内視鏡的止血術を行った症例はまれであり,報告する.<br>
著者
早川 清 鍋島 康之 太井子 宏和 庄司 正弘
出版者
立命館大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2002

表層軟弱地盤における振動伝播挙動の正確な把握および振動増幅現象の予測手法についての検討と検証解析課題に関して、平面道路・高架道路などにおける振動実側調査および数値解析を行った。長野県内の地盤が軟弱な幹線平面道路での振動調査およびボーリング調査・貫入抵抗調査などの詳細な地盤調査結果より、表層軟弱地盤の固有振動数が5Hz付近にあり、家屋の固有振動数と一致して共振現象を生じていることを解明した。ISO規準に基づいた路面凹凸条件を入力し、数値シュミレーションでもこの現象を解析している。大阪府内幹線高架道路の構造体の固有振動数は5Hz付近にあり、沿道家屋との共振現象を励起して苦情に繋がっていた。橋体本体の床版たわみを制御する縦増桁による対策効果を固有値解析から検討したが、低域振動数では顕著な効果の期待できないことが理解された。高架道路交通振動を対象とした地盤振動の伝播特性に関しては、上下方向だけではなく、橋軸方向および橋軸直角方向の3方向加振の影響も大きく、現行振動予測法の不備を指摘した。京都南部の幹線平面道路は、表層が軟弱な沖積粘土層で構成されている。道路交通振動調査および表面波探査から、地盤の固有振動数が3Hz付近の低域にあることを確認した。地中防振壁を用いる振動低減対策工に関する研究課題に関しては、大きな中空部を有するPC壁体および矢板の振動低減効果を、現地振動実験。模型振動実験およひ数値シュミレーション解析から考察した。高架道路でのPC壁体の振動低減効果量は5dB程度であり、2次元FEM手法で橋体の動的応答を再現できることを確認した。PC壁体周辺部の剛性を3種類に変化させた模型壁体を作成し、中規模振動実験から壁体重量の影響を検討した。この結果、軽量壁体の効果が大きく生じたが、さらに数値解析からもこの点を解明する必要性を感じている。剛矢板地中壁の振動遮断効果は、既に現地振動実験結果から確認している。しかしながら、矢板が2次的な振動源となって矢板の背後で振動増幅される問題点を改善するために、矢板の打設深度、打設枚数およひ軌道下地盤改良などの対策効果を、数値解析から検討している。
出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネス (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
no.1199, pp.136-138, 2003-07-07

撤退の決定から一転、再生の行方を左右する社長肝いりの事業へ——。2002年6月、ケンウッドの安藤正輝は、再び手に入れたチャンスに胸が高鳴った。安藤は当時、オーディオ製品をはじめとするホームエレクトロニクス事業の営業部長だった。 同事業は、2002年3月期で売上高826億6300万円、73億2800万円の営業赤字で、ケンウッドの「お荷物部門」だった。
著者
内閣府編
出版者
中和印刷
巻号頁・発行日
2010
著者
池田清彦著
出版者
筑摩書房
巻号頁・発行日
2006

1 0 0 0 資金調達

著者
福永肇著
出版者
日本医療企画
巻号頁・発行日
2010