著者
岩下 哲典
出版者
国際日本文化研究センター
雑誌
「日本研究」再考 : 北欧の実践から
巻号頁・発行日
pp.209-214, 2014-03-31

「日本研究」再考 : 北欧の実践から
著者
崔 学松 サイ ガクマツ
雑誌
静岡文化芸術大学研究紀要
巻号頁・発行日
vol.20, pp.1-6, 2020-03-31

東南アジア史に類例のない頻繁な支配者の交替にもかかわらず、アヘンは一貫して植民地台湾の財政を支える重要な財源であった。オランダによる領有前後に起源をもつ台湾のアヘン問題は、日本の台湾領有当時、台湾人の武力抵抗とともに、内外の注目を引いた最も重要な問題であり、後発植民帝国日本の植民地統治能力の試金石でもあった。アヘン吸煙の禁断を期した漸禁政策の推移には、国際阿片会議の外圧の他に、良心的な台湾知識人の運動が貢献した。
著者
加藤 雄貴 Yuki Kato
雑誌
SIG-AGI = SIG-AGI
巻号頁・発行日
vol.11, no.3, 2019-03-14

エージェントに快と不快の情報を導入することで、強化学習分野における汎用性の獲得を目指している。現在の強化学習では報酬は一般的にエンジニアが定義する情報であり、エージェントは設定された報酬に対して獲得に繋がった行動を価値として算出し、 次回の試行時の行動選択に役立てる。しかし強化学習は特化型人工知能と呼ばれるように転移学習が困難という性質がある。本モデルでは、報酬としての快という情報を不快の解消として位置付けることで報酬情報を不快を発生させた事象と紐付け、エージェントに自律的に何が報酬(不快を解消させるのか)なのかという情報を獲得させるとともに、報酬情報を区別する能力を獲得させることで複数のタスクを同一のエージェントによって学習可能な状態にすることを目標としている。
著者
小林 信彦 Nobuhiko Kobayashi
雑誌
国際文化論集 = INTERCULTURAL STUDIES (ISSN:09170219)
巻号頁・発行日
no.30, pp.3-50, 2004-07-01

In the story of Jataka 316, a hare jumps into fire to offer his own body as broiled meat. This is a story of extreme self-sacrifice. The hare does this extreme act in order to satisfy a condition for becoming a buddha. This story was transmitted to Japan and adapted as konjakumonogatari-shu(今昔物語集) 5.13. However, its keystone has changed. The Japanese hare is not interested in becoming a buddha. Instead, the hare aims to acquire makoto-no-kokoro (誠ノ心 sincere heart): one who is possessed of it is said to defer his own profit to the interest of others.
著者
平井章康 吉田幸二 宮地功
雑誌
マルチメディア、分散協調とモバイルシンポジウム2013論文集
巻号頁・発行日
vol.2013, pp.1441-1446, 2013-07-03

近年,登場してきた簡易脳波計は携帯可能な大きさであり,装着が簡単で,装着者の行動を制限しない.このため,日常的な使用が可能で,比較的安価で入手し易い利点がある.そこでこの簡易脳波計を用いて脳波情報を取り入れた遠隔教育における指導支援にフィードバックできるシステムの構築を検討している.本論文では簡易脳波計の特性や脳波状況について論じ,脳波計測において学生の学習行為中の思考や記憶に関して脳波データの相関関係を実験により比較分析した.その結果,β/α値はストレスや思考する集中度合いを測る指標として,Low_γは記憶作業に反応を示す事が判明し,記憶の度合いを測る指標として有効であると結果が出た.
著者
村上 隆
雑誌
研究紀要
巻号頁・発行日
vol.13, pp.56-78, 1989
著者
早川 聞多
出版者
国際日本文化研究センター
雑誌
日本・ブラジル文化交流
巻号頁・発行日
pp.209-219, 2009-11-30

サンパウロ大学, 2008年10月13日-15日