3 0 0 0 将棋月報

出版者
将棋月報社
巻号頁・発行日
no.210, 1940-07
出版者
世界政治経済研究所
巻号頁・発行日
vol.5(10), no.56, 1976-10

3 0 0 0 OA 英雄豪傑物語

著者
楠田敏郎 著
出版者
春江堂
巻号頁・発行日
1928
著者
荒谷 邦雄 細谷 忠嗣 楠見 淳子 苅部 治紀
出版者
九州大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2014-04-01

近年、日本でも国外外来種に対する規制や防除がようやく本格化したが、国内外来種への対応は大きく遅れている。 移入先に容易に定着し地域固有の個体群とも交雑が生じる上に交雑個体の識別が極めて困難な国内外来種はまさに「見えない脅威」であり、その対策は急務である。そこで本研究では、意図的に導入されたペット昆虫を対象に、形態測定学や分子遺伝学的な手法を利用して、国内外来種の実態把握や生態リスク評価、交雑個体の検出、在来個体群の進化的重要単位の認識などを実施し、国内外来種の「見えない脅威」の可視化とそのリスク管理を試み、在来の多様性保全のための効率的かつ効果的なペット昆虫問題の拡大防止策の提言を目指した。
著者
小谷内 範穂
出版者
日本ロボット学会
雑誌
日本ロボット学会誌 (ISSN:02891824)
巻号頁・発行日
vol.11, no.3, pp.379-384, 1993-04-15 (Released:2010-08-25)
参考文献数
46
被引用文献数
1
著者
豊田 弘司
出版者
奈良教育大学教育研究所
雑誌
奈良教育大学教育研究所紀要 (ISSN:13404415)
巻号頁・発行日
vol.34, pp.121-127, 1998-03-01

291名の大学生を対象に「女性から嫌われる男性」「女性から嫌われる女性」「男性から嫌われる男性」及び「男性から嫌われる女性」の特徴を3つずつ自由記述する調査を行った。「女性から嫌われる男性」の特徴としては「不潔」「しつこい」、「女性から嫌われる女性」の特徴としては「自分勝手・わがまま」「異性の前での態度が違う」、「男性から嫌われる男性」の特徴としては「自分勝手・わがまま」「暗い」、「男性から嫌われる女性」の特徴としては「自分勝手・わがまま」「暗い」「うるさい・おしゃべり」が上位項目としてあげられた。また、男子学生と女子学生の回答の違いや恋愛経験による回答の違いが示唆された。
著者
中西 尋子
出版者
「宗教と社会」学会
雑誌
宗教と社会 (ISSN:13424726)
巻号頁・発行日
no.10, pp.47-69, 2004-06-12

統一教会の合同結婚式では、信者は自ら選んだ相手とではなく、教祖が選んだ見知らぬ相手と結婚する。本稿では、なぜ信者は合同結婚式を受け入れ、その後の結婚生活を継続できるのかを合同結婚式で韓国人男性と結婚し、韓国農村部に暮らす日本人女性たちへの聞き取り調査から考察する。統一教会がめざす「地上天国」は、国家・民族・宗教が垣根を越えて一つになった平和な世界であるとされる。それは神の血統をもった人類が生み殖えることによって実現されるという。彼女たちは入信前から生きる意味を求め、世界の平和について関心をもっていた。韓国人男性と結婚し、神の血統を持つとされる子どもを生み育てることは、結婚生活それ自体が平和への実践となり、生きる意味と意識される。ここに彼女たちが抱いていた欲求と統一教会の結婚観との一致がある。彼女たちは現実の結婚に希望をもっていなかったけれども、統一教会の結婚は意味ある結婚となった。
著者
今枝 法之
出版者
The Japan Sociological Society
雑誌
社会学評論 (ISSN:00215414)
巻号頁・発行日
vol.42, no.2, pp.126-139,221, 1991-09-30 (Released:2010-05-07)
参考文献数
33

ポストモダニズムは、それが相対主義や非合理主義あるいは政治的ニヒリズムを導くとして批判されている。とりわけ、歴史的にファシズム体制を経験しているだけでなく、年功序列的権威主義や集団主義を温存している、日本社会の文脈においては、西欧から輸入されたポストモダニズムの安易な受け入れは極めて危険であると論じられている。同じく、ファシズムを経験したドイツにおいても、ハーバーマスが、ポストモダニズムを厳しく批判している。しかし、民主主義の伝統の根強い英米の論者の間では、ポストモダニズムの肯定的意味合いが認識されている。彼らはポストモダニズムに抑圧的な階層秩序を超克する契機があると考えている。つまり、ポストモダニズムは両義的であり、反動的・保守的な側面と解放的・民主的な側面を有するとされるのである。本稿では、こうした評価をふまえつつ、ポストモダニズムの可能性について検討を行うが、その際、建築におけるポストモダニズムと、ポストモダニズムの政治的転回を試みているポストマルクス主義を参照する。この作業をつうじて、社会理論におけるポストモダニズムの可能性を開示するためには、その概念の新たな定式化が必要であることが示される。