2 0 0 0 OA 愛国百話

著者
足立栗園 著
出版者
積善館
巻号頁・発行日
1911
著者
篠塚 明彦
出版者
弘前大学教育学部
雑誌
弘前大学教育学部紀要 (ISSN:04391713)
巻号頁・発行日
no.110, pp.9-16, 2013-10

高等学校における「世界史未履修問題」を契機として、世界史教育に対して、歴史学の立場から様々な新しい世界史の理論が提起されている。しかし、これらの提起は学校現場での実践が難しく世界史教育の再生という問題への回答としては十分なものとはなっていない。そこで、地域からの世界史の視点をもとに、新しい世界史理論の提起も踏まえながら、現場での実践を意識した世界史学習のあり方を提起する。具体的には、津軽安藤氏の活躍に着目しながら、南の海域世界と北の海域世界との接点を探る世界史授業を提案し、併せて世界史教育再生の方向性を探っていく。
出版者
日本仏教学会西部事務所
巻号頁・発行日
no.43, 1978-03
著者
中山 大輔
巻号頁・発行日
(Released:2018-04-13)

本論文では、精度保証付き数値計算におけるaffine演算を拡張した新しい算法の提案・実装を行い、その算法が有用な場面について論じる。 精度保証付き数値計算で用いられる区間演算の算法やライブラリは、一般に区間幅が狭いことを前提に設計されており、入力の区間幅が大きいと意味のある計算結果を返さない場合がある。そのため、入力の区間幅がある程度の大きさを持つ場合は何らかの工夫をする必要があり、簡単なものでは入力の区間を分割するということが考えられる。なお、多倍長演算を用いることも考えられるが、これは丸め誤差を軽減させるためのものなので、「入力の区間幅が大きい場合でも意味のある出力を得られるようにする」という目的には適していない。 近年、高次元の問題への精度保証付き数値計算の応用が行われているが、入力区間の分割は入力変数の個数に関して指数関数的な計算時間の増加をもたらすので、高次元の問題ではできる限り入力区間の分割を行わずに計算ができる必要がある。区間の間の相関を考慮することで計算時の区間拡大を抑える演算でaffine演算というものがあるが、これは非線形な演算を一次式で近似するため、割り算などの演算に対して精度が出にくい場合がある。そこで、affine演算を拡張し、非線形な演算を二次式で近似することを考える。 affine演算を拡張したものを「拡張affine演算」と呼ぶことにし、拡張affine演算における四則演算を実装したライブラリを作成した。数値実験により、出力の精度が一定以下になることが求められていて入力を分割しなければならないような状況では、affine演算よりも拡張affine演算の方が速度の面で優れている場合があり、特に入力が多変数となると、拡張affine形式の方が数百倍程度早く計算できる場合があることがわかった。 2017
著者
佐方 功幸 西澤 真由美 古野 伸明 渡辺 信元 岡崎 賢二
出版者
久留米大学
雑誌
がん特別研究
巻号頁・発行日
1992

c-mosキナーゼ(Mos)は、細胞分裂抑制因子(CSF)として、脊椎動物の卵成熟を第2減数分裂中期で止める生理活性を有する。一方、Mosは体細胞で発現するとがんをひきおこす。本年度の研究では、MosのCSF活性の発現制御機構、およびMosのがん化活性と細胞周期・細胞内局在性との関係について調べた。1.卵成熟および受精におけるMosのCSF活性の制御機構Mosはツメガエルの卵成熟過程において、代謝的に不安定型から安定型へ、また機能的にも、卵成熟誘起活性からCSF活性へと変換する。40種をこえるMos変異体を用い、Mosの代謝的安定性がMosのN末端の単一のアミノ酸(Pro^2)によって規定されていること(2nd-codon ruleと命名)、CSF活性のためにはPro^2に隣接するSer^3のリン酸化による代謝的安定化が必須であることを示した。また、Mosの代謝が、ユビキチン経路によることをはじめて明らかにし、細胞周期制御におけるユビキチン系の重要性を指摘した。さらに、受精に際するMosの分解がSer3の脱リン酸化を伴うユビキチン経路によることも明らかにした。2.Mosのがん化活性と細胞周期・細胞内局在性Mosは生理的(卵成熟)には細胞周期上のG_2→M転移で機能し、がん化の際にどの細胞周期の時期で機能するかが問題となっている。そこで、M→G_1期に特異的な分解を受けるサイクリンとMosのキメラ遺伝子を作製しNIH3T3にトランスフェクトすることにより、Mosが細胞をがん化するときにはG_1期での発現が必須であることを明らかにした。この結果は、原がん遺伝子の生理活性とがん化活性の違いを細胞周期上での発現の違いとしてはじめてとらえたものである。さらに、Mosキナーゼの基質が、細胞質から核に移行する物質(たとえば、転写因子等)であることを示した。

2 0 0 0 洪水警報

著者
和田 雄治
出版者
社団法人 日本気象学会
雑誌
氣象集誌. 第1輯
巻号頁・発行日
vol.10, no.10, pp.524-530, 1891
著者
佐野 弘好
出版者
一般社団法人 日本地質学会
雑誌
地質学雑誌 (ISSN:00167630)
巻号頁・発行日
vol.124, no.6, pp.449-467, 2018-06-15 (Released:2018-08-18)
参考文献数
48
被引用文献数
2

美濃帯西部,舟伏山岩体東部のチャート優勢層の岩相層序と放散虫化石年代を検討した.チャート優勢層(全層厚約550m)は下部から玄武岩質岩,赤色チャート(中~上部シスウラリアン),砕屑性ドロマイト,灰~黒色チャート(下部グアダルピアン~最上部ローピンジアン),黒色粘土岩,暗灰~黒色チャート(下部三畳系上部~中部三畳系上部),珪質ミクライト・チャート互層(上部三畳系下部~中部)の順に重なる層序をもつ. チャート優勢層は大洋域の玄武岩質海山下部斜面~周囲の大洋底に堆積した遠洋性・深海堆積物である.砕屑性ドロマイトは浅海域からの再堆積物である.チャート優勢層の中部シスウラリアン~下部三畳系上部は舟伏山岩体西部の初鹿谷層に対比できる.中部三畳系チャートと上部三畳系珪質ミクライト・チャート互層を加えて,中部シスウラリアン~上部三畳系中部初鹿谷層として改訂することを提案した.

2 0 0 0 OA 農本社会哲学

著者
加藤一夫 著
出版者
暁書院
巻号頁・発行日
1933
出版者
春秋社
巻号頁・発行日
vol.第1編 (無明), 1920
出版者
春秋社
巻号頁・発行日
vol.第4編 (幻滅の彼方へ), 1921
出版者
奈良教育大学自然教育演習室
雑誌
奈良自然情報
巻号頁・発行日
vol.358, 1993-07-26

ネジバナ/フクロウ巣立ち日記 その5/水上池周辺の自然(275)/台風のおかげ?