著者
丸山 宏
出版者
日本認知科学会
雑誌
認知科学 (ISSN:13417924)
巻号頁・発行日
vol.28, no.2, pp.292-298, 2021-06-01 (Released:2021-06-15)
参考文献数
7

We consider an intelligence as computation and classify it by the way its specifications are given. Based on this classification, we argue that it is difficult to design a human-like intelligence. Then, we discuss the possibility of non-human-like intelligence. We also touch on the necessity of the study of human intelligence from the social point of view.
著者
丸山 宏
出版者
国立研究開発法人 科学技術振興機構
雑誌
情報管理 (ISSN:00217298)
巻号頁・発行日
vol.56, no.5, pp.269-275, 2013-08-01 (Released:2013-08-01)
参考文献数
4
被引用文献数
3

ビッグデータが普及するにつれ,データの多くはデータセンターではなく,ネットワークの辺縁部(エッジ)に格納され,処理される「エッジ・ヘビー・データ」の時代がくるとわれわれは予測する。このためのコンピューター・アーキテクチャは,現在のクラウドコンピューティングとは大きく異なるものになるだろう。われわれはエッジ・ヘビー・データ向けのアーキテクチャKrillの開発を進めている。このアーキテクチャは,データ価値密度を定義するデータ価値場と,確率的プログラミングモデルからなる。われわれは,この大きな変化を千載一遇のチャンスと捉え,ITのリーダーシップを取っていかなければならない。
著者
丸山 宏
出版者
国立研究開発法人 科学技術振興機構
雑誌
情報管理 (ISSN:00217298)
巻号頁・発行日
vol.56, no.5, pp.269-275, 2013
被引用文献数
3

ビッグデータが普及するにつれ,データの多くはデータセンターではなく,ネットワークの辺縁部(エッジ)に格納され,処理される「エッジ・ヘビー・データ」の時代がくるとわれわれは予測する。このためのコンピューター・アーキテクチャは,現在のクラウドコンピューティングとは大きく異なるものになるだろう。われわれはエッジ・ヘビー・データ向けのアーキテクチャKrillの開発を進めている。このアーキテクチャは,データ価値密度を定義するデータ価値場と,確率的プログラミングモデルからなる。われわれは,この大きな変化を千載一遇のチャンスと捉え,ITのリーダーシップを取っていかなければならない。
著者
丸山 宏
出版者
人工知能学会
雑誌
2019年度 人工知能学会全国大会(第33回)
巻号頁・発行日
2019-04-08

「人工知能学会」と言ったときの「人工知能」は学問領域を指すが、この言葉はしばしば、学問領域から派生した技術を応用したシステムを指すのに使われる。これが多くの混乱のもとになり、精度の低い議論を呼び起こしている。本講演では、人工知能研究を振り返り、現在注目されている統計的機械学習と数理最適化の可能性と限界を指摘し、今後の社会におけるインパクトについて議論する。
著者
丸山 宏
出版者
公益社団法人 日本造園学会
雑誌
ランドスケープ研究 (ISSN:13408984)
巻号頁・発行日
vol.60, no.5, pp.399-404, 1996-03-28 (Released:2011-07-19)
参考文献数
16

江戸後期の戯作者, 滝沢馬琴は日記に日常生活を克明に綴っていることで著名である。馬琴は庭造りと園芸を趣味とし, 日記あるいは『後の為の記』『改過筆記』等に日常生活の記述を残した。文政7年 (1824) から天保7年 (1836) の12年間, 馬琴は神田明神下同朋町の80坪の住居に暮らし, 鑑賞と実用の庭を造った。庭には多くの樹木草本類の品種が植えられた。江戸の園芸文化の-端が窺える庭であった。庭造りには実学的な植物の知識が求められるが, また, 江戸後期に見られる家相学が庭造りにも影響をあたえた。馬琴も庭造りに吉凶を見ている。俗信・迷信であっても庭造りに一つの拠り所として家相が機能していたことは留意すべきことである。
著者
丸山 宏二
出版者
日本繁殖生物学会
雑誌
家畜繁殖学雑誌 (ISSN:03859932)
巻号頁・発行日
vol.37, no.3, pp.145-154, 1991-09-25 (Released:2008-05-15)
参考文献数
32

マストミス Praomys(Mastomys)couchaの膣垢周期と発情周期の連関性を検討し,膣垢により判定した発情周期および妊娠期の各時期における血漿progesterone濃度の消長を追究して以下の成績を得た.1.成熟非妊娠マストミスの大半(70%)の発情周期では,多数の白血球と有核細胞から成る膣垢(LN期)が6~9日間隔で1~3日間にわたり出現した.LN期の2日前には小型の有核および角化細胞に白血球の混在する膣垢が,前日には有核および角化細胞のみから成る膣垢がそれぞれ観察され,LN期出現後は白血球主体の膣垢に移行した.排卵検査の結果,LN期出現の2日前,前日および1日目は,それぞれ発情前期(PE),発情期(E)および発情休止期第1日目(D1)に相当するものと判断された.2.PEおよびEが各1日,Dが5日間から成る7日周期中の血漿progesterone(P)濃度は,E以後増加してD1に頂値となり,D3には基底値に減少し,7日周期で形成された発情周期黄体からのP分泌は3日以内に減退することが知られた.3.Dが11~13日間持続する長周期のD7のP濃度は高く,7日周期D1の1.8倍で,この動物の示す長周期が偽妊娠である可能性が示唆された.4.妊娠中の血漿P濃度は,妊娠1日目から5日目にかけて増加し,以後7日目にかけて減少して12日目までは低く推移したが,13日目以後胎盤徴候の出現に一致して再び増加し,15~19日目にプラトー値に維持された後,分娩日にかけて急減するという二峰性の変化が観察された.
著者
丸山 宏
出版者
社団法人日本造園学会
雑誌
ランドスケープ研究 : 日本造園学会誌 : journal of the Japanese Institute of Landscape Architecture (ISSN:13408984)
巻号頁・発行日
vol.60, no.5, pp.399-404, 1997-03-28

江戸後期の戯作者,滝沢馬琴は日記に日常生活を克明に綴っていることで著名である。馬琴は庭造りと園芸を趣味とし,日記あるいは『後の為の記』『改過筆記』等に日常生活の記述を残した。文致7年(1824)から天保7年(1836)の12年間,馬琴は神田明神下同朋町の80坪の住居に暮らし,鑑賞と実用の庭を造った。庭には多くの樹木草本類の品種が植えられた。江戸の園芸文化の一端が窺える庭であった。庭造りには実学的な植物の知識が求められるが,また,江戸後期に見られる家相学が庭造りにも影響をあたえた。馬琴も庭造りに吉凶を見ている。俗信・迷信であっても庭造りに一つの拠り所として家相が機能していたことは留意すべきことである。
著者
石川 冬樹 今井 健男 丸山 宏 吉岡 信和
雑誌
ウィンターワークショップ2018・イン・宮島 論文集
巻号頁・発行日
vol.2018, pp.1-3, 2018-01-11

近年の深層学習を軸とした機械学習の発展に伴い,機械学習を利用するソフトウェアは急速に社会に浸透しつつある.しかしその一方で,従来型のソフトウェア工学は機械学習の前に全くと言っていいほど通用していない.機械学習ソフトウェアの開発 ・ テスト ・ 運用の方法論は未だに確立できておらず,開発現場では試行錯誤に依っている状況である.この現状を踏まえ,機械学習ソフトウェアに対しては 「機械学習工学」 ともいうべき,新たなパラダイムの確立 ・ 体系化が必要である.以上の認識に立って,本セッションでは,機械学習エンジニア,ソフトウェアエンジニア双方の立場から,機械学習システムに対する問題提起や研究報告,参加者からの取り組み,あるいはこれから取り組んでみたいという思いについて議論したい.
著者
丸山 宏 佐々木 康裕
雑誌
情報処理
巻号頁・発行日
vol.54, no.2, pp.150-155, 2013-01-15
著者
奥乃 博 丸山 宏
出版者
一般社団法人情報処理学会
雑誌
情報処理 (ISSN:04478053)
巻号頁・発行日
vol.26, no.7, pp.p741-749, 1985-07-15
被引用文献数
1
著者
丸山 宏
出版者
日本ソフトウェア科学会
雑誌
コンピュータ ソフトウェア (ISSN:02896540)
巻号頁・発行日
vol.7, no.3, pp.3_262-3_271, 1990-07-16 (Released:2018-11-05)

自然言語における組合せ的な数の構文的曖昧さを一つの制約充足問題として表現するため,我々は制約依存文法を開発した.本論文では,制約依存文法の定義と,その弱生成力について論じる.我々は,arity=2,degree=2の制約依存文法が,その弱生成力において文脈自由文法を真に含むことを示す.
著者
丸山 宏
出版者
京都大学農学部附属演習林
雑誌
京都大学農学部演習林報告 (ISSN:0368511X)
巻号頁・発行日
vol.59, pp.233-247, 1987-12-10

明治4年, 社寺領上地令の発布後, 明治8年6月の「社寺境内外区画取調規則」により, さらに社寺境内付属地であった林野 (山地, 山林, 山岳, 薮地) もその対象となり上地された。この規則に基づき京都府では各部で『社寺境内外区別取調帳』が作成される。社寺上地林の実態がこの『取調帳』から読み取れる。また, 明治6年8月の太政官布告第291号により, 風致林として主要な上地林が存置された。その総面積は2626町3反5畝歩である。これは当時 (明治16年時) の官有林の81%にあたる。京都府第三代目知事であった北垣国道はこの社寺上地林を含む名勝地の保護を京都経済復興策のひとつとして重要視した。観光資源としての名勝地の保護の目論見である。その後, 明治27年になり京都府議会において, 官林移管後の社寺上地林に対し「名区勝地風致林保護ノ建議」がなされる。しかし, これは法制的にも政府の聞き入れるところとはならなかった。明治30年4月, の「森林法」が公布され, その中の保安林の規定により, 社寺林, 名勝地の風致林の保護が明文化されたが, 逆に法制化によりその射程域が縮小されたといえる。
著者
郡司 隆男 橋田 浩一 徳永 健伸 丸山 宏 長尾 眞
出版者
一般社団法人 人工知能学会
雑誌
人工知能 (ISSN:21882266)
巻号頁・発行日
vol.9, no.5, pp.673-683, 1994-09-01 (Released:2020-09-29)

前号 (Vol.9, No.4, pp.530-536) のAIマップは,我が国の自然言語処理分野のリーダシップを長年取ってこられた長尾 眞氏によるものでした.広い視野から現在の自然言語処理技術における問題点を論じる一方,これまでのアプローチに対しても厳しい批判を投じた provocative なものでした.ここではさまざまな観点から議論を沸騰させるために,自然言語研究においてそれぞれの立場の異なる4氏(大阪大学 郡司 隆男氏,電子技術総合研究所 橋田 浩一氏,東京工業大学 徳永 健伸氏,日本アイ・ビー・エム(株) 丸山 宏氏)にコメントをいただきました.また,コメントに対する長尾 眞氏の返答も同時に掲載することにいたしました. (編集委員会AIマップワーキンググループ)
著者
丸山宏 神谷直樹 樋口知之 竹村彰通 大西立顕
雑誌
デジタルプラクティス (ISSN:21884390)
巻号頁・発行日
vol.6, no.3, pp.223-229, 2015-07-15

ビッグデータ利活用の主要なボトルネックの1つが人材不足だといわれている.我が国におけるデータサイエンティストの育成を加速するため.我々は文部科学省委託事業「データサイエンティスト育成ネットワークの形成」を2013年に開始した.本稿では,この事業を推進する上で見聞きした,さまざまなデータサイエンティスト育成の取り組みと,データサイエンティストを実際に組織の中で活かしていく取り組みについて,ベスト・プラクティスとして紹介する.