著者
小林 俊雄
出版者
家政教育社
雑誌
家庭科教育
巻号頁・発行日
vol.74, no.9, pp.74-78, 2000-09
著者
中野 鐵兵 佐々木 浩 藤江 真也 小林 哲則
出版者
一般社団法人情報処理学会
雑誌
情報処理学会研究報告音声言語情報処理(SLP) (ISSN:09196072)
巻号頁・発行日
vol.2008, no.46, pp.77-84, 2008-05-15
被引用文献数
5

音声・言語アプリケーションにおける従来の語彙情報作成手法の問題点を解決するため,集合知を利用した語彙情報の収集・共有・管理システムを提案する.具体的には,語彙情報を集中管理するためのオンラインデータベースシステムを構築し,それを利用者に公開する.提案システムでは,Web 資源からの語彙情報の自動収集の枠組みを備え,データの集約を図る.また,アプリケーション用語彙の新規作成から,その継続的な更新まで包括的な解法を提供し,これまで各々の開発者がアプリケーション毎に用意していた語彙定義のプロセスの一元化を図る.さらに,インタフェースを広く公開し,アプリケーション間の語彙定義の共有や,アプリケーションで使用する語彙の自動更新のサポートを図る.本稿では,実際に提案システムの実装として開発されたプロトタイプシステムと,提案システムによって実際に有効な語彙リストの生成が可能である事を示した評価実験について述べる.In order to solve the problems of the conventional approach of designing lexicons, we propose a new approach: using a lexical data collection, sharing, and management system using collective intelligence. In particular, we construct and operate a new online database system for lexical informations. The proposed system is designed as a data intensive system so that it can collect lexical information from all web-based resources. Also, the system provides the comprehensive solution of designing lexicons so that the designing processes of lexicons can be standardized. Besides, the system interface is published so that lexical informations are shared by many applications. In this paper, the prototype system developed based on the proposed approach and the feasibility test for designing lexicons are described. The assessment result showed that the proper lexicons can be generated from the proposed system.
著者
小林 満
出版者
イタリア学会
雑誌
イタリア学会誌 (ISSN:03872947)
巻号頁・発行日
no.39, pp.80-98, 1989-10-20

Nella sua prosa scientifica Francesco Redi mantiene con fedelta e con sicurezza la metodologia sperimentale della scuola di Galilei e cerca inoltre di descrivere con la chiarezza stilistica galileiana. Ma tuttavia non sfugge spiritualmente all'influenza del clima culturale secentesco cioe al "Barocco";in questo complesso di nuove forme d' espressione formatosi secondo la visione del mondo rinnovata e allargata dal progresso della scienza e dal moltiplicarsi dei viaggi in terre sconosciute e cosi via, si rileva la dinamicita come carattere rappresentante e si persegue la "meraviglia" come tema.Malgrado la sua volonta antibarocca, in Redi esiste pure una tale tendenza, cioe quella <<a cercare nella natura argomenti ed elementi di meraviglia>>. Nella parte introduttiva delle due opere : Osservazioni intorno alle vipere e Esperienze intorno alla generazione degl'insetti, Redi sostiene la necessita di ripetere le esperienze e di vedere con i propri occhi. In questo suo metodo sperimentale ed empirico, che e eredita galileiana, si da molta importanza soprattutto alla facolta visiva. Nei suoi esperimenti l "occhio" e un'esistenza dominante. II suo "occhio" ha due aspetti : da una parte l'ingegno, cioe l'acutezza nell'osservazione e l'esattezza nella descrizione, e dall' altra la mentalita che si muove inquietamente nella natura cercando la "meraviglia". Mentre lo scienziato lavora seguendo la metodologia sperimentale galileiana, il suo "occhio" ossia la sua curiosita per la "meraviglia" lo spinge psicologicamente di esperimento in esperimento. Insomma Redi non e estraneo al "Barocco". Esaminando il carattere della prosa scientifica rediana dal punto di vista di tale "Barocco" nelle Esperienze intorno alla generazione degl'insetti, specialmente quando si tratta dei vermi e cose del genere, il suo "occhio" si dimostra essere una curiosita accompagnata dal tipico gusto per il grottesco di questa epoca. Questo suo interesse visivo si volge alla diversita di colori e alla metamorfosi, ammirando la "meraviglia" della natura. II suo "occhio" si approfondisce negli infinitesimali di cose naturali con l' aiuto del microscopio. Mentre come emblema del Seicento nel campo poetico Marino e i marinisti utilizzano il microscopio il quale e un frutto della rivoluzione scientifica, Redi che lo usa nel campo scientifico assume la natura dello strumento arrivando a descrivere le cose utilizzando innumerevoli diminutivi. Anche questo rappresenta un atteggiamento dello spirito barocco che cerca di esprimere i mondi nuovi. Oltre a cosi innumerevoli sperimenti, per di piu, quest'opera si compone di numerose speculazioni sulle scienze naturali, sulla filologia e sulla poesia, e di cost vaste citazioni di ogni genere che ci sembra un vasto complesso barocco formatosi dalle varie modulazioni e dalle varie dinamicita. In conclusione pur essendo un vero successore della metodologia galileiana, Redi e tuttavia chiuso psicologicamente nella sua epoca. Si trova in questo punto un <<Barocco capovolto>>.
著者
立木 実 森田 英一 山田 健二 方 暁東 小林 猛
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. SCE, 超伝導エレクトロニクス
巻号頁・発行日
vol.96, no.333, pp.25-30, 1996-10-30

Pulsed Laser Deposition(PLD)法に特有の, 液滴状粒子を排除するのに大変有効である一方, 活性成長種が基板に到達しにくい, 低圧での薄膜堆積速度が小さいという, 従来のエクリプスPLD法の弱点を克服することを目的として, 複数のリング状により遮蔽マスクが構成されるエクリプス・エンジェルPLD法を新たに提案し, シミュレーシヨン及び実験の両面から特性を評価した. その結果, YBa_2Cu_3O_xの成膜において雰囲気酸素圧0.1Torr以下の低圧域での堆積速度が向上し, フレーミングストリークカメラによるプルーム像の高速観察の結果, マスク構造の中心部を通ってくる発光粒子群が基板に到達できることを確認した.
著者
藤崎 宣彦 宮田 高道 稲積 泰宏 小林 亜樹 山岡 克式 酒井 善則
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. ITS (ISSN:09135685)
巻号頁・発行日
vol.105, no.608, pp.95-100, 2006-02-20
参考文献数
12
被引用文献数
5

あいまいな記憶からキーワードを用いず動画像検索を行う画像内容検索では,クエリ作成,及び,ユーザインタフェースが重要である.これに対し,我々は,静止画像検索において,候補画像の自動生成を行う適合性フィードバックによって,簡単な操作でのクエリ作成を可能とするユーザインタフェースを,提案してきた.本稿では,これを動画像検索に適用するために,動きの特徴量として縦横方向の動きの大きさをインタフェースに導入し,これからクエリを生成,また,動きベクトルのヒストグラム空間でのマッチング手法を用いた動画像検索システムを提案する.提案システムでは,所望の動画像に似ているものを提示される候補画像の中から選択することの繰り返しにより,属性情報が絞り込まれ,クエリを作成する.提案手法を実装した試作システムにより,動画像検索においても,選択式の簡単なインタフェースを持つシステムが有効であることを確認した.
著者
官原 浩二 小谷 亮 小川 吉大 小林 啓二 近藤 省造
雑誌
全国大会講演論文集
巻号頁・発行日
vol.54, pp.245-246, 1997-03-12

インターネット上のアプリケーションとして, 利用者の操作履歴やアンケートを基に利用者個人毎に適応して様々な情報を推薦, フィルタリングするシステムの検討が活発化している。我々は, 個人適応型システムとして, 多チャンネル化が進むTV放送に注目し, TV番組推薦システムについての検討を行った。本システムの目的は, 番組選択の履歴情報から, 利用者の「好み」を抽出し, 利用者個人に適応した番組表を作成し, 見たいと思う番組をシステムが推薦することである。本稿では, 履歴情報から抽出するパラメータの定義, 評価実験, 及び今後の課題について述べる。
著者
保坂 昇寿 小林 千寿
出版者
国立研究開発法人 科学技術振興機構
雑誌
情報管理 (ISSN:00217298)
巻号頁・発行日
vol.39, no.9, pp.676-687, 1996

連載講座の6回目として,「電子メールの活用」について述べる。よく使われているパソコン用電子メールソフトの設定の仕方や使い方などの基本的なところから,メーリングリストや電子メール新聞などインターネットで行われているメールを使ったサービスまで,多数のURLとともに紹介する。特にセキュリティやプライバシーに関することは,暗号化や匿名メール転送サービス,チェーンメールや電子メールを使った宛名広告まで,実際の事件の話を交えながら解説する。
著者
真田 茂 小林 健 高島 力 松井 武司
出版者
公益社団法人日本放射線技術学会
雑誌
日本放射線技術學會雜誌 (ISSN:03694305)
巻号頁・発行日
vol.55, no.1, pp.60-68, 1999-01-20
被引用文献数
6

Current radiographs were compared with previous ones, and their anomalies were enhanced by the digital subtraction of both images. This procedure affords easy recognition of temporal changes. The image by which the first derivative filter limits the orientation of gradients was used in order for "lung markings" to be matched when making adjustments prior to the subtraction of the two images. Previous and current images were then matched using the sequential similarity detection algorithm (SSDA) method. With our method, Althougy artifacts due to disagreement of the costal shadow were generated, subtle opacities such as infiltrates, nodules, bands, linear shadows, and cardiomegaly were clearly enhanced on the subtraction image. This suggests improved accuracy when fadiologists diagnose a sepuential chest image using the subtraction image.
著者
小林 健一 飯倉 道雄 吉岡 亨 伊原 柾治郎
雑誌
全国大会講演論文集
巻号頁・発行日
vol.55, pp.500-501, 1997-09-24

コンピュータが一般家庭に普及するにしたがって、デジダル・データを利用した教材も広く利用されるようになってきた。しかし、現在普及しているマルチメディア教材は、そのほとんどが、CD-ROM等のスタンドアローンでの使用を前提とした媒体に記録されている。そこで現在、コンピュータ・ネットワークを利用して教材を管理、提供する方法についての研究がさかんに行われている。本研究では、コンピュータ・ネットワーク上でマルチメディア教材を管理し、利用するための方法について検討する。
著者
小林 修
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. ET, 教育工学 (ISSN:09135685)
巻号頁・発行日
vol.93, no.405, pp.9-16, 1993-12-18
被引用文献数
1

「情報活用能力」の育成に関して,各学校では,パソコン等を導入して,応用ソフトウェアの活用など、様々な活動を始めているが,ワードプロセッサ,表計算,お絵かきソフトなどの応用ソフトウェアを授業等で利用する場合,大きく分けて,2つの利用法が考えられる.1つは,応用ソフトウェアをその目的に添って活用する場合であり,これは更に,表現媒体および文房具としての活用に分けられる.他の1つは,その応用ソフトウェアそれ自体を授業の対象とするものである。本稿では,これらの応用ソフトウェアの活用について,人の創造活動を支援すること,あるいは,構造的思考のための教材とすることを強調しながら,その方法や留意点について述べる.
著者
小林 勉 石塚 靖 中里 茂美
雑誌
全国大会講演論文集
巻号頁・発行日
vol.53, pp.129-130, 1996-09-04

キーボードを用いて日本語入力を行なう場合,一般的に使われているキーボードのキーの総数は,日本語で用いられる文字集合の要素数に比べて圧倒的に少ないため、キー打鍵のシーケンスを日本語文字集合へ変換する工夫が必要となってくる.現在,その主流の位置にあるのが「仮名漢字変換方式」である.仮名文字列の入力方式には,キーボードから仮名を直接入力する「仮名入力方式」とキーボードからはローマ字を入力し,これを仮名文字列に変換した後に仮名漢字混じり文字列へと変換する「ローマ字入力方式」とが存在する.仮名文字列から仮名漢字混じり文字列への変換は,100%自動的に行なわれるのではなく正解候補の選択など,入力者の補助が必要となる.このため,頭の中にある思考素片を文字列として表現するとき,日本語入力方式においては,欧米の入力方式に比べて余分なプロセスが必要となってくる.この余分なプロセスにかかるユーザの負担を極力減らすことが,より良い入力システムであるための重要な要件となる.