著者
渡部 一郎
出版者
日本エアロゾル学会
雑誌
エアロゾル研究 (ISSN:09122834)
巻号頁・発行日
vol.18, no.1, pp.27-32, 2003-03-20 (Released:2007-11-27)
参考文献数
19
著者
渡部 一郎 渡部 朋子
出版者
一般社団法人 日本温泉気候物理医学会
雑誌
日本温泉気候物理医学会雑誌 (ISSN:00290343)
巻号頁・発行日
vol.78, no.4, pp.353-362, 2015-10-27 (Released:2015-11-12)
参考文献数
10

有酸素運動は、生活習慣病予防や糖尿病治療で有用である。近年、末梢毛細血管観察装置(M320、JMC社、京都)による鮮明な毛細血管血流のリアルタイム動画の観察や血流速度測定が可能となった。健常男子7名に自転車エルゴメーターによる有酸素運動を施行し、皮膚温、手指爪上皮部毛細血管平均血流速度(以下平均血流速度)の測定、毛細血管血流と有酸素運動の関係を検討した。有酸素運動は呼気代謝装置(VMAX29c、Sensormedics社、米国)を用いV-slope法で求めた嫌気性呼吸代謝閾値の90%の運動強度の有酸素運動を20分間施行した。平均血流速度には、運動前後で対応のあるt-検定を用いた。皮膚温はサーモグラフィ(FLIR SC620、FLIR Systems Inc.,米国)による高解像度の全身動画を用いた。心拍数と皮膚温の統計学的検討には、one-way repeated-measure ANOVA、下位検定としてBonferroniの多重比較検定を用いた。有意水準はP<0.05とした。心拍数は、運動前と比較し、運動後4分、7分、10分、11分、13分から20分に有意の増加を認めた。左手第4指温は、運動開始時と比較し、運動終了後6分から10分に有意の上昇を認めた。母趾温は、運動開始時と比較し、運動8分に有意の低下を認めたがその後徐々に改善した。毛細血管血流速度は、運動前124.6±3.4μm/s(平均値±標準誤差;以下同様)、運動後133.1±2.2μm/sと有意の増加を示した。対面で可能な、非侵襲性のサーモグラフィや手指毛細血管血流のリアルタイム動画観察は、患者自身が、運動療法の有効性を理解し、そのモチベーションを高める可能性がある。
著者
大塚 吉則 藪中 宗之 野呂 浩史 渡部 一郎 阿岸 祐幸
出版者
一般社団法人 日本糖尿病学会
雑誌
糖尿病 (ISSN:0021437X)
巻号頁・発行日
vol.37, no.11, pp.827-832, 1994-11-30 (Released:2011-08-04)
参考文献数
16
被引用文献数
1

環境温度のアルドースレダクターゼ (以下ARと略す) 活性値に与える影響を明らかにする目的で, 水温を変化させて健常人を浸漬し, 末梢血中の赤血球を用いて検討した. AR活性の基礎値は健常人で1.11±0.12 (mean±SEM, U/gHb, n=34), 糖尿病患者で2.07±0.14 (n=45) であった (p<0.0001). またAR活性はHbA1と有意の相関があったが (P<0.01), 空腹時血糖値とは相関しなかった.次に水温の影響を検討したところ, 42℃10分間の水浸でAR活性は37.6%増加し (p<0.01), 39℃, 25℃ではそれぞれ52.2%(p<0.01), 47.0%(p<0.05) 減少した.また, 赤血球ソルビトール濃度は42℃において36.0%の増加を示した (p<0.05). これらのことから, 環境温度により糖尿病性合併症は何らかの影響を受ける可能性のあることが示唆された.
著者
渡部 一郎 眞野 行生
出版者
一般社団法人 日本温泉気候物理医学会
雑誌
日本温泉気候物理医学会雑誌 (ISSN:00290343)
巻号頁・発行日
vol.64, no.3, pp.123-128, 2001 (Released:2010-04-30)
参考文献数
9
被引用文献数
2

A large number of negative air ions have been detected in forests, at spas, and near waterfalls. The air ion had been reported to improve the feelings of comfort, feelings of fatigue and occupational efficiency. Almost all the studies were reported by the short-term exposure of the air ions (2-5 hours) on human. We analyzed the physiological effects and laboratory findings of the long-term exposure of negative air ion (ca. 5000/cc, 5 hours/day, 3 weeks) in double-blind methods.For this study, we made the negative air ion producing machines, in which the steam was combined with electric discharge by high-voltage electrodes. The machines could constantly produce high amount of negative ions (ca. 5, 000 counts/cc). We set these machines in the rest rooms of ten volunteer and programmed to spout negative air ions when they were sleeping at midnight (AM1:00-6:00) for 3 weeks. After 3 weeks exposure of negative air ions or sham condition, we checked the physical and mental tests and sampled the blood.In the exposure of negative air ions, some of the depressive scales and subjective feelings (scores from Arthritis Impact Measurement Scales (AIMS2)) were better than in those in the sham condition, and the local perspiration of palm, which reflected sympathetic nerve function, also decreased by mental and physical stress in the exposure ions more than in the sham condition. This showed that the negative air ion decreased the stress of the sympathetic nerve function. In laboratory findings, there were no significant differences between the clinical data with ions and without ions, and it was shown that ion was harmless in the range of 5, 000 counts/cc 5 hours/day. The percentage of natural killer (NK) cells with the exposure of the ions was lower than without ions. This also indicated the air ion decreased the stress of human.It was shown that the negative air ion might improve human activities and remove the stress. The mechanism of the negative air ions for human is not clear, so that further studies will be needed.
著者
渡部 一郎
出版者
一般社団法人 ターボ機械協会
雑誌
ターボ機械 (ISSN:03858839)
巻号頁・発行日
vol.10, no.7, pp.395-400, 1982-07-10 (Released:2011-07-11)
参考文献数
12
著者
長門 五城 藤田 聡香 渡部 一郎
出版者
公益社団法人 日本理学療法士協会
雑誌
理学療法学Supplement
巻号頁・発行日
vol.2011, pp.Eb0648, 2012

【はじめに、目的】 病院や老健施設等で、移動・座位保持を目的として車いすが使用されるが、シーティングアプローチが不十分で、姿勢が崩れた状態で車椅子を使用している場合が数多く見受けられ、仙骨座りやずり落ち等の問題が発生している。また、不良姿勢の持続は呼吸状態や循環動態、摂食・嚥下、消化機能にも影響し、脊柱の後弯・側弯、頸部後傾、関節拘縮などの障害をもたらすことが報告されている。シーティングアプローチにおける体幹支持の方法には、腰椎支持、骨盤支持、胸郭下支持(第10~12肋骨付近における支持)などがある。特に胸郭下支持については、継続的姿勢保持機能が高いと言われているが、その身体への効果・影響については明らかになっていない。本研究では、車いす座位における胸郭下支持の有無が経時的な姿勢変化や呼吸機能に与える影響について比較検討した。また、介入前後に車いす座位保持における疲労感を評価し、比較検討を行った。【方法】 対象者は実験の同意が得られた健常者20名(男性10名:平均年齢20.7±0.9歳、女性10名:20.8±0.8歳)。実験は実験室入室後、室内馴化のため30分安静背臥位となったあと40分間車椅子に乗車してもらい胸郭下支持なし、ありの2日間に分け実施した。実験室環境は平均室温27.7±1.9℃、平均湿度51.3±6.0%であった。実験前後において体圧分布測定システム(Tekscan社製)を用いた座圧、レーザー距離計(Leica社製)による下位頚椎から上位胸椎の形状の測定、呼吸機能検査装置(NIHON KOHDEN社製)を用いた呼吸機能検査、疲労に関するアンケート、フリッカー測定器(オージー技研株式会社製)を用いた疲労測定を実施した。データは男性群、女性群に分けて処理を行った。統計ソフトはIBM SPSS Statistics 19を使用してt検定を行い、危険率は5%未満とした。【倫理的配慮、説明と同意】 実験は青森県立保健大学倫理委員会の倫理審査を受けた上で実施し、対象者にはあらかじめ実験内容、手順を説明し書面にて同意を得た。【結果】 姿勢変化について座圧分布では仙骨部での荷重パターンを行っていた5名が胸郭下支持を入れることで坐骨部での荷重パターンへと変化する傾向がみられた。また有意差はみられなかったが支持なしの場合、最大荷重点の仙骨部への偏移がみられた。下位頚椎から上位胸椎にかけての形状は始点(Th3)を揃え、終点(C4)における分散をみた結果、男性では有意差は認められなかったが、女性では支持ありの場合、実験後のC4における位置の偏移が有意に大きいという結果となり、形状に多様性がみられていた。呼吸機能は支持なしの場合、男性ではTVは有意に増加、VCは有意に減少していた。女性では有意差はみられなかった。支持ありの場合では、男女ともに実験前後のTV、VCに有意差はみられなかった。疲労度については男女ともにアンケートによる評価では疲労度、フリッカー値が支持なし、ありとも有意に増加した。アンケートでの疲労増加率は支持なしの方が高かった。【考察】 胸郭下支持ありの場合、支持部より上部体幹を抗重力支持することで腰椎への重力負担を軽減したのではないかと考える。そのため、最大荷重点の仙骨部への偏移が減少する傾向を示したと推察する。また支持ありの場合、胸郭と支持部より上部の背もたれ面に空間的余裕ができ胸郭運動が行いやすくなり、動きの自由度を引き出せたのではないかと考える。また上部体幹動作に余裕が生まれたことから第4頸椎の位置に多様性がみられたと考える。呼吸機能では男性において支持なしの場合、有意に一回換気量の増加、肺活量の低下がみられていたが、支持ありの場合には有意差はみられなかった。これは支持により胸郭を含む上部体幹を胸郭直下付近において抗重力支持することで体幹部の筋活動を拘束しなくなり、呼吸筋の疲労も減少したためと考える。疲労度に関しては支持ありの場合、仙骨部での荷重偏移が減少したことや、下位頸椎から上位胸椎にかけての形状に多様性がみられたことから個々に安楽な姿勢をとりやすくなったと考えられ、さらに呼吸機能についても呼吸筋群の動作自由度に与える影響が少ないことから疲労増加度が低くなったと考える。【理学療法学研究としての意義】 今回の実験で、健常者において胸郭下支持を入れることは仙骨座り、呼吸機能、疲労増加度に対し良い影響を与えることがわかった。胸郭下支持を明確にしたシーティングアプローチを行うことは、不良姿勢や呼吸機能の改善、さらに継続的姿勢保持機能を向上させるだけでなく上肢機能をより引き出したり、ADL拡大の効果等も期待できると考える。
著者
上月 正博 椿原 彰夫 前田 真治 山口 昌夫 高岡 徹 永田 雅章 渡邉 修 田中 尚文 渡部 一郎
出版者
社団法人日本リハビリテーション医学会
雑誌
リハビリテーション医学 : 日本リハビリテーション医学会誌 (ISSN:0034351X)
巻号頁・発行日
vol.43, no.12, pp.808-813, 2006-12-18

日本リハビリテーション医学会認定研修施設における心理関係業務の内容・臨床心理業務担当者の実態と望まれる資質に関するアンケート結果の報告と,それに基づく提言を行った.リハビリテーション(以下,リハ)診療において,臨床心理業務担当者のニーズは極めて高いことが確認された.対応疾患も脳血管障害,外傷性脳損傷,精神発達遅滞,自閉症のみならず,慢性疼痛,循環器・呼吸器疾患,骨・関節疾患,悪性腫瘍などにも及んでおり,臨床心理業務担当者がリハ関連医学(リハ概論,リハ医学など)をカリキュラムに組み込むことが必要であると考えられた.臨床心理業務担当者養成において診療現場のニーズにあったカリキュラムの導入と質の向上が,リハ診療の発展・質の向上のみならず,臨床心理業務担当者の国家資格の確立や心理関係業務に対する診療報酬のアップにもつながるものと期待される.
著者
渡部 朋子 渡部 一郎
出版者
バイオフィリア リハビリテーション学会
雑誌
バイオフィリア リハビリテーション研究 (ISSN:13475568)
巻号頁・発行日
vol.4, no.1, pp.1-4, 2007-08-25 (Released:2008-01-17)
参考文献数
10
被引用文献数
1

メタボリックシンドロームは,若年期から継続されてきた食•運動習慣によるところが大きい.大学生を対象に,アンケートによる身体,運動,食行動等の調査を行い,若年者の腹囲と食習慣の関係を腹囲要注意群と正常群に分け検討する.腹囲は身長,体重,ヒップ,BMI,最高血圧,肩甲骨下部皮下脂肪厚と有意に相関した.腹囲要注意群と正常群との比較検討において,最高血圧では腹囲要注意群が正常群より有意に高く,すでにメタボリックシンドロームの危険性を示していた.内臓脂肪の減少には,バランスの取れた食事と運動が大切であり,夜間間食をしないことが,有用であることが示された.
著者
渡部 一郎 渡辺 剛男 仲田 哲郎 中川 洋
出版者
一般社団法人日本機械学会
雑誌
日本機械学會論文集 (ISSN:00290270)
巻号頁・発行日
vol.22, no.120, pp.590-595, 1956-08-25
被引用文献数
3

Among the factors which affect the performance characteristics of a pneumatic ejector, the effect of the distance α' from the nozzle exit section to the entrance of the parallel part of the mixing tube was experimentally dealt with in the present paper. It was found that the optimum distance α' for the highest vacuum and the highest ejector efficiency was α'=15mm, so long as the present ranges of experiments were concerned. As the inner diameter e of the parallel part of the mixing tube was selected as e=9.55mm, the optimum value above-mentioned yields to α'/e=1.57,which coincides with the results obtained previously by L.J. Kastner, J.R. Spooner for a pneumatic ejector. Besides, the present authors have measured the pressure distributions in the mixing tube, the results of which were compared with the theories by W. Tollmien and A.M. Kuethe. Further, the results of the present paper were compared with the results hitherto published for steam ejectors.
著者
渡部 一郎 真野 行生 野呂 浩史
出版者
The Japanese Society of Balneology, Climatology and Physical Medicine
雑誌
日本温泉気候物理医学会雑誌 (ISSN:00290343)
巻号頁・発行日
vol.61, no.3, pp.121-126, 1998-05
被引用文献数
3

High levels of negative ions have been detected in the air in forests, at spas, near waterfalls, and so forth, and there have been reported that they have a favorable effect on human beings' feeling of comfort and their feeling of fatigue. In this study we prepared an experimental room in which it was possible to maintain temperature constant at 25°C and constant humidity, and turn the supply of negative ions on and off, and in addition to assessing comfort level and fatigue level subjectively, we assessed them by means of the -wave component of the EEG, which indicates the degree of relaxation, and by auditory evoked potential P300, which reflects attentiveness and degree of fatigue.<br>Methods: The subjects were 15 healthy physicians and nurses. The experiment was conducted in a room maintained at a constant temperature of 25°C and a constant humidity of 50% during a 2-hour period on different days without informing the subjects of whether the air was loaded with negative ions or not. Constant temperature and humidity were maintained, and the level of negative ions was adjusted by using a shinki genertor (Geochto Ltd.). The parameters measured were determined with a flicker test and P300 (auditory evoked) test, and the α-wave ratio was calculated from the 60-minute closed-eye resting EEG.<br>Results: A higher percentage of subjects reported subjective comfort when the air was loaded with neagtive ions (6/15, 40%) than when it was not (4/15, 27%).<br>Significant difference was not observed in the P300 tests, but the α<sub>2</sub> (10-13Hz) ratio of the EEG and flicker test tended to be higher with negative ion-air than without nagative ion-air.
著者
渡部 一郎 長門 五城 三浦 雅史
出版者
青森県立保健大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2011

リハ治療では、疾患や障害に合わせ、運動強度や物理療法の種類や強さを設定する。近年開発された毛細血管顕微鏡観察装置では非侵襲的に毛細血管血流速度が定量化できる。この臨床的意義を検討した。健常人の手指冷水負荷後毛細血管血流速度は皮膚温の改善とともに上昇した。姿勢保持や介入困難な脳性麻痺症例では障害側手指の毛細血管血流速度低下を認めた。糖尿病では毛細血管の狭小、変形などの形態学的異常と、有意の毛細血管血流速度低下が示された。糖尿病の有酸素運動では、毛細血管血流速度が改善し微小血管循環の治療への有用性が示された。
著者
鶴井 一純 野崎 忠 佐藤 朗好 長谷部 昭雄 前田 貴 渡部 一郎 丸山 進平
出版者
日本食品化学学会
雑誌
日本食品化学学会誌 (ISSN:13412094)
巻号頁・発行日
vol.5, no.2, pp.120-129, 1998-11-30

プロピオン酸は、香料及び保存料として使用できる食品添加物であるが、独特の香気のため添加使用量は少い。食品添加物であるプロピオン酸の純度試験の一つである易酸化物試験について、第6版食品添加物公定書(Japanese Standards for Food Additives (JSFA))及びFAO/WHOによるConpendium of Food Additive Specification (CFAS)では「本品2.0mlを量り、水10mlを加えて溶かし、0.1N過マンガン酸カリウム溶液0.10mlを加えるとき、液の紅色は、30分以内に褐色に変わらない。」とされている。この試験法においては「液の紅色が褐色に変化しない限り無色であっても合格」としばしば誤って判定されるケースが起こっている。過マンガン酸カリウムが速やかに消費され反応液が無色透明になることは逆に「易酸化物」が多いということを示すものであり、石綿等は、「易酸化物」含量がより明確に測定できるFCC試験法への転換を提案している。本研究では、プロピオン酸の純度試験として、より適した易酸化物試験法を検討することを目的に、日本国内及び広く海外で食品添加物として流通しているプロピオン酸を試料としてJSFA、CFASおよび米国Food Chemicals Codex(FCC)に収載されているプロピオン酸の「易酸化物」測定法について比較検討を行った。同時に「易酸化物」を特定することも試みた。検討の結果、食品添加物として日米欧で流通しているプロピオン酸において含量の多い不純物は、プロピオン酸エチル、エタノール、酢酸等であり、「易酸化物」に相当すると考えられるギ酸やアルデヒド類、ケトン類等の含量は極めて少ないことが判った。なお、本検討からは原料であるプロピオンアルデヒドの存在をGC分析によって確認することができなかった。一方「易酸化物」を測定する方法の検討結果からは、臭素法(FCC)はプロピオン酸中の「易酸化物ギ酸」を定量的に測定できる方法であるが、一方アルデヒド類に対しては定量性が全くない方法であること、これに対し過マンガン酸カリウム法(JSFA, SFAS)は、ギ酸以外の「易酸化物類」を測定できる方法であるが、ギ酸は全く測定できない方法であること等が判った。