著者
岡田 啓二 余田 義彦 山野井 一夫
出版者
日本教育情報学会
雑誌
年会論文集
巻号頁・発行日
no.22, pp.52-55, 2006-08-26

ユビキタス(いつでも何処でも)学習を実現するために、スマートフォンで稼動するモバイル学習システム"スタディノートポケット"を"スタディノート"の機能の1つとして開発した.本報告書では、"スタディノート"および"スタディノートポケット"について説明する.
著者
角田 真二
出版者
日本教育情報学会
雑誌
年会論文集
巻号頁・発行日
no.17, pp.190-191, 2001-11-10

本研究では, 企業のOA化の中でのコンピュータの学習について考えてみる. 企業では, 社員全員がコンピュータ教育を受けるのではなく, 一部の社員が研修でコンピュータを学び, 研修でコンピュータを学んだ社員が, さらに職場で他の社員にコンピュータを教えていくといった教育方法が取られる場合がある. その状況を考察してみる.
著者
平沢 進
出版者
一般社団法人日本科学教育学会
雑誌
年会論文集
巻号頁・発行日
vol.4, pp.103-104, 1980-08-27
著者
宮田 仁
出版者
日本教育情報学会
雑誌
年会論文集
巻号頁・発行日
no.22, pp.56-59, 2006-08-26

筆者は受講者が所持している携帯電話(i-mode,vodafone,ez-web)に対応したコメントカードシステムを開発し,2002年より4年間,大学での多人数講義で活用してきた。教員が発問をし,受講者が各自の携帯電話からコメントカードシステムの携帯サイトに接続し,課題に対する自分の意見や質問を送信する。受講者からの意見や質問はテーマごとに整理され,リアルタイムで大講義室の液晶大画面に映し出される。その意見や質問を教員が講義中に取り上げながら,講義を展開していくアプローチを行ってきた。今回,そのシステムを機能強化し,カメラ付き携帯電話で撮影した画像にタイトルやコメントをつけ送信すれば,SQLサーバ側で自動的に画像データベース化できるシステムを開発した。受講者はユビキタスな学習環境で自分や他者のコメント付き画像をキーワード検索・抽出・閲覧できるようになった。本システムを多人数講義で活用した結果,受講者間での意見交換や視点の交換が促進され,知識共有をめざした多人数講義を支援できる可能性が示唆された。
著者
梅村 友規 中馬 悟朗
出版者
日本教育情報学会
雑誌
年会論文集
巻号頁・発行日
no.16, pp.86-87, 2000-11-11

パズル・ゲームを数学の授業に取り入れることで、それに向かう生徒のやる気が上昇することは容易に想像できる。またそれに伴い、相乗効果として数学に興味・関心を抱かせるきっかけになるかもしれない。その可能性を秘めた、パズル・ゲームを取り扱った教材にもいくつか問題点がある。それを改善するためにコンピュータを利用することの有用性を考察する。