著者
森 幸男 相川 直幸
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会総合大会講演論文集
巻号頁・発行日
vol.1997, no.1, 1997-03-06

本報告では、ウェーブレット変換した音声をスペクトログラムのような音声画像で表し、画像認識処理によって音声認識することを試みた。
著者
小西 泰輔 太郎丸 真
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会総合大会講演論文集
巻号頁・発行日
vol.1995, no.1, 1995-03-27

π/4シフトQPSK変調方式の検波方式としては,従来回路構成が容易である遅延検波が用いられる.しかし,BER特性においては同期検波の方が優れている.同期検波方式を用いた場合には,検波後の信号は8つの位相点を示し,遅延検波で用いられているゼロクロスによるクロック再生ができない.本文では,検波後のIQ信号のレベル差の絶対値が1,0,1,0と繰り返されることに着目したクロック再生法と1シンボル先行したシンボルとの位相平面上での距離(または位相)の誤差を用いたクロック再生法を提案する.
著者
高垣 達也 藤森 和博 佐薙 稔 野木 茂次
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会総合大会講演論文集
巻号頁・発行日
vol.2006, no.1, pp."S-5"-"S-6", 2006-03-08

マイクロ波による無線電力伝送は,宇宙空間で発電しマイクロ波によって地上へ送電する宇宙太陽光発電システム(SSPS)[1]ばかりではなく,SuicaやICOCAに代表される電子タグ(RFID)等の小電力伝送用途への応用でも非常に重要である.RFID等の用途では,人体や周囲環境への影響を配慮し,小電力のマイクロ波で動作する高効率の伝送システムの実現のために,RF-DC変換回路を受電アンテナと一体化したレクテナ[2]の高効率化が望まれる.これまで著者らは,マイクロストリップラインで構成されたレクテナのRF-DC変換回路において,ダイオード実装部のアノード,カソードに接続された線路長によりマイクロ波(RF)-直流(DC)変換効率が変化し,これらを最適化することで63%程度の変換効率が得られることを報告している[3].ダイオードの非線形特性による高調波発生については,スプリアスの抑制やRF-DC変換上のロスという観点では扱われていたが,高調波がレクテナ・RF-DC変換回路の効率に与える影響については論じられてこなかった.本稿では.ダイオードで発生する高調波で最も影響が大きいと考えられる2次高調波が,変換効率に与える影響について実験的に検討し,効率を改善することができたので報告する.
著者
堀 崇宏 長谷川 浩文 島崎 仁司 堤 誠
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会総合大会講演論文集
巻号頁・発行日
vol.1997, no.1, 1997-03-06

ミリ波, サブミリ波領域における平面集積回路の研究は今後大きな発展が期待されている。方形誘電体導波路はマイクロストリップ線路に比べて低損失であり, 方形導波管に比べて製作が容易でかつコストもかからないなどの利点がある。最近誘電体スラブビームウェーブガイド(DSBW)が捉案された。本研究では, 焦点距離を磁界で制御する目的でフェライトレンズを適用したDSBWを提案し, その実験を行なったので報告する。
著者
杉田 悦治 三宅 泰世 阿閉 資之 藤原 幸一
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会総合大会講演論文集
巻号頁・発行日
vol.1995, no.1, 1995-03-27

光アナログ映像信号伝送システムなどでは光コネクタに60dB以上の高い反射減衰量を要求する。この様な要求を満たすため、光ファイバの先端を斜めに凸球面研磨した斜めPC(Angled-PC)光コネクタが開発されている。以下では、斜めPC光コネクタの国内メーカ製品間の互換性試験結果を報告する。