著者
ティモシー シェパード 田中 昭二 井上 誠喜
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会総合大会講演論文集
巻号頁・発行日
vol.1997, no.1, 1997-03-06

When dealing with databases of complex objects it would be useful to have an intuitive method to query for desired information. For example, in the multimedia domain a non-specialist might wish to search for a work which reflects a vague and abstract mental image, such as "Find all horror movies with at least one romantic story unit". In this paper we describe first our development of a graph theoretic basis for these kinds of objects, and then introduce a visual tool to assist in the intuitive construction of object queries.
著者
大貫 繁雄 安達 三郎
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会総合大会講演論文集
巻号頁・発行日
vol.1995, no.1, 1995-03-27

SEPAC(Space Experiments with Particle Accelerators)の再実験が,スペースシャトル・アトランティスで1992年3月末に行われた.この実験では主に人工オーロラの励起と変調電子ビーム放出の実験が行われた.変調電子ビームの実験は,変調周波数0.05〜7.04kHz,パルス幅0.1sec,最大電力1.4kWで行われ,日本上空をスペースシャトルは1度通過し,そのとき変調電子ビームの放出が行われた.また国内の6カ所(札幌,金沢他)でVLF波の観測が行われた.しかしながら6カ所の観測所において,変調電子ビームによるVLF波の信号は観測されなかった.SEPACの再実験では,変調周波数が低域ハイブリッド周波数,ω_<LHR>近傍で行われたが,VLF波の信号は地上において観測されず,電子ビーム速度,変調周波数などの実験条件にいくつかの問題点が残された.本報告ではこれらに対する二,三の検討を行ったので,その結果について述べる.
著者
熊谷 智浩 門間 義之 立山 伸公 入江 一成
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会総合大会講演論文集
巻号頁・発行日
vol.1999, no.2, 1999-03-08

地域のホームユーザあるいは中小ビジネスユーザに利便性の高いコンピュータ通信システムを経済的に提供することを目的として、地域情報ネットワークシステムの開発を進めてきた。本システムではメンバ間でのみPC通信が可能なグループ通信サービスを提供する。これまでにローエンドカード(LECard)、多重化ブルータ(MBR)およびグループ管理サーバ(GMS)からなる実験システムを構築し、機能および性能評価を行ってきた。今回、実際のシステム運用を想定し、ユーザ追加あるいは端末追加時におけるシステム動作条件のダイナミック更新特性について評価したので報告する。
著者
郡司 尚樹 左近 さくら 上西 恵史 岡田 至弘
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会総合大会講演論文集
巻号頁・発行日
vol.1997, no.2, 1997-03-06
被引用文献数
3

パノラマ画像を生成する手段として多くの手法が考案されてきた。パノラマ画像の取り込みにはスリットカメラなどの特殊なカメラが従来は必要だったが、最近では分割撮影した画像を接合することによってパノラマ画像を生成するアルゴリズムが研究されている。しかし、大半は撮影時に制限を与えて生成する手法であり、制限なしに撮影した画像から生成する手法はあまり考えられていない。そこで本手法では、画像の位置解析手法としてオプティカルフローを用いたパノラマ両像生成法を示す。
著者
高柳 ヤヨイ
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会総合大会講演論文集
巻号頁・発行日
vol.1998, no.1, pp.345-346, 1998-03-06

ウォルト・ディズニー創設の大学であるキャル・アーツにて、キャラクターアニメーションを学び、その後ニューヨークのスクール・オブ・ビジュアルアーツにて初めて、ロドニー・アラン・グリーンブラッド氏やその当時のボヤージャーの会社の方により、インタラクティブ・マルチメディアの制作技術を習うことになったのが、今より5年前のことになります。リネアーな映像制作から、^*ユーザーによるインタラクティブ性のあるマルチメディア・コンテンツ制作へ移行した時には、かなりの制作上の難しさを覚えたのがまだ記憶に浅いといえます。以下論文では多くのマルチメディア・コンテンツビジネスや研究に携わる方々に再認識していただきたいインタラクティブ・マルチメディア制作上での重要点と、今後このメディアにおいて私なりに発展させていきたいと考えている部分を要約しています。
著者
高橋 正昌 野崎 利光
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会総合大会講演論文集
巻号頁・発行日
vol.1997, 1997-03-06

近年、暴力団以外の者の拳銃入手が容易になり、一般社会への拡散と相次ぐ発砲事件へとつながっている。このため、発砲を検知するシステムの開発が必要となっている。本稿では銃音検知器開発のための基礎実験として、銃音及び環境音を測定したので報告する。