著者
鈴野 弘子 杉山 法子 三好 恵真子 澤山 茂 川戸 喜美枝 川端 晶子
出版者
特定非営利活動法人 日本栄養改善学会
雑誌
榮養學雑誌 (ISSN:00215147)
巻号頁・発行日
vol.53, no.5, pp.335-340, 1995-10-01
参考文献数
5
被引用文献数
1

全国3,420件の学校給食献立を解析し, 学校給食における野菜使用の現状について調査した。<br>緑黄色野菜の出現頻度は, にんじんが3,726回で最も多く, その他の野菜ではたまねぎ, いも類ではじゃがいも, きのこ類では生しいたけが第1位であった。1食当たりの野菜の平均使用量は, じゃがいも, にんじん, たまねぎが多かった。学校給食では限られた種類の野菜が繰り返し使用され, 量的には国民栄養調査結果の野菜摂取と比較して, にんじん, たまねぎの使用が非常に多いことが認められた。また, 1食当たりに使用される野菜数は, 全国平均で6.3種類であった。ビタミンA及びビタミンCの摂取は, 野菜が大きく寄与していた。
著者
小坂 啓史
出版者
日本福祉大学福祉社会開発研究所
雑誌
現代と文化 : 日本福祉大学研究紀要 = Journal of Culture in our Time (ISSN:13451758)
巻号頁・発行日
no.144, pp.63-73, 2022-03-31

本稿ではケアが行われている状況について,当事者たち(ケアの「受け手」と「担い手」)の経験として記述することをめざした.まず「動機の語彙論」を参照,ケアの動機はその根拠としてだけでなく,規範という側面をもつことも確認した.そうした当人の外部にある規範の存在から,環境の側からもケアがもたらされることが示唆された.そこで,環境がもたらす意味・価値であるアフォーダンスの視点により,ケアの場面にアフォードされる知覚的経験からもその状況が描きうることを確認,改めて「受け手」「担い手」それぞれからみた状況について述べた.「受け手」は,生命維持とそれを知覚する身体と,環境との関係で行為し知覚する身体それぞれの側面にわけてとらえられ,苦しみにより前者が後者を圧倒し自己の存在不安に陥る.「担い手」は「受け手」にアフォードされて探索的接触を行うが,その場面で応答=責任関係による倫理性がうまれ,「受け手」にとって「担い手」の実在を実感し,自身のそれをも取りもどすことになりうることを述べた.

1 0 0 0 法学入門

著者
末弘嚴太郎著
出版者
日本評論社
巻号頁・発行日
2018

1 0 0 0 丹後町史

出版者
丹後町
巻号頁・発行日
1976
著者
京都大学渉外部広報・社会連携推進室
出版者
京都大学渉外部広報・社会連携推進室
雑誌
京大広報
巻号頁・発行日
vol.691, pp.3957-3976, 2013-07

事務改革の取組 : 共通事務部の本格稼働に際して 総務担当理事・副学長 江﨑 信芳
著者
黒田 潤一郎 吉村 寿紘 太田 雄貴
出版者
東京大学
雑誌
基盤研究(B)
巻号頁・発行日
2016-04-01

本研究では,ちきゅうNGHP-02航海にてベンガル湾西部の大陸斜面で掘削・回収されたコアに挟在する火山灰層の地質学的,地球化学的検討を行ってその火山灰層の特定を行い,その前後での気候変動について検討した.浮遊性有孔虫の酸素同位体から,火山灰層の年代がおよそ7万年~7万4000年前であることが判明し,火山灰層から分離した火山ガラスの主要元素,微量元素組成,およびSr, Nd, Pb同位体分析から,この火山灰層がインドネシア・スマトラ島で約7万年前に噴火したトバ火山の新期噴火のテフラであることが判明した.このテフラの直上直下の層準からアルケノンを抽出し古水温を測定して古環境変動を検討した.

1 0 0 0 砂防施工法

著者
矢野義男 谷口敏雄 谷勲著
出版者
山海堂
巻号頁・発行日
1960
出版者
土木学会
巻号頁・発行日
1956
著者
谷口敏雄著
出版者
山海堂
巻号頁・発行日
1972