2 0 0 0 平津讀碑記

著者
(清) 洪頤宣撰
出版者
藝文印書館
巻号頁・発行日
1966
著者
樋口 晴彦
出版者
日経BP社
雑誌
日経情報ストラテジ- (ISSN:09175342)
巻号頁・発行日
vol.18, no.2, pp.116-119, 2009-03

2007年12月21日、茨城県神栖市所在の三菱化学鹿島事業所において火災が発生し、協力会社の社員4人が死亡した。本件事故に起因する減産や代替品の調達などにより、同社には2008年3月期に112億円、2009年3月期に75億円の計187億円の損失が発生し、損害保険金140億円の受け取りを控除しても、47億円の減益要因になる見込みである。今回は、この事故を引き起こした原因を分析する。
著者
近藤 豊 本田 克行 津端 佳介
出版者
一般社団法人 日本時計学会
雑誌
日本時計学会誌 (ISSN:00290416)
巻号頁・発行日
vol.160, pp.38-48, 1997
被引用文献数
5 2

We developed the SEIKO PULSE GRAPH which is a pulse rate training tool for runners. In pulse rate training, the strength controlled by the pulse rate instead of the speed. The PULSE GRAPH helps the training by measuring pulse rate all the time. Organization of PULSE GRAPH and the new technology for measuring pulse rate are explained as follows: The blue sensor catches pulse waves in a high S/N ratio. Although pulse waves have motional noise caused by running, a twin FFT system separates the pulse signal from the motional noise. In the present paper the sensor part is described mainly.
著者
トロック はるか ロザンヌ グラニエリ
出版者
Japan Society for Medical Education
雑誌
医学教育 (ISSN:03869644)
巻号頁・発行日
vol.40, no.3, pp.191-195, 2009

1) 米国では臨床教育のプロフェッショナルであるClinician Educatorに対するニーズが高まり,より高いスタンダードが期待されるようになった.<br>2) Clinician Educatorを育成するプログラムには様々な形態が存在するが,米国には,修士課程を含む継続的,また包括的な指導医養成プログラムがいくつか存在する.<br>3) ピッツバーグ大学医学部のClinician Educator Training Programは1,2年間の継続的なプログラムを通じて医学教育のリーダーを育成し,医学教育を学問として発展させることを目的としたプログラムである.
著者
神 直道
出版者
一般社団法人 日本オリエント学会
雑誌
オリエント (ISSN:00305219)
巻号頁・発行日
vol.15, no.2, pp.1-26,141, 1972 (Released:2010-03-12)

In reading poems as “poetry” in the Old Testament, we notice that the problem of rhythm and rhyme is one of the difficulties. The theories of them among European scholors are indeed reasonable to the reffering texts, but are very troublesome to apply them to other parts. It seems to me that there are some reasons method on the basis of European prosody or indefinite concepts of rhythm and rhyme. The present paper attempts to approach it from the philological and climatological point of view, apart from theories ever discussed.
出版者
日経BP社
雑誌
日経コンピュ-タ (ISSN:02854619)
巻号頁・発行日
no.792, pp.104-107, 2011-09-29

北海道を地盤とするコンビニエンスストアのセイコーマートが、サプライチェーン再構築を進めている。価格競争力の源泉であるプライベートブランド商品と同様、情報システムの構築でも自前主義を貫く。指揮する赤尾昭彦会長は、世界中から最適なパッケージを探し、自前で現場に適用していく姿勢こそが重要と説く。
著者
竹村 和也
出版者
同志社大学
雑誌
同志社法學 (ISSN:03877612)
巻号頁・発行日
vol.51, no.3, pp.93_a-52_a, 1999-09-30
被引用文献数
1
著者
尹 学準
出版者
現代コリア研究所
雑誌
現代コリア (ISSN:02896303)
巻号頁・発行日
no.308, pp.p38-45, 1991-01
著者
Polutov Andrey V.
出版者
海人社
雑誌
世界の艦船
巻号頁・発行日
no.635, pp.154-161, 2004-12

2 0 0 0 OA 子供の対話

著者
小柴博, 能勢哲 著
出版者
中西屋書店
巻号頁・発行日
1913
著者
廣瀬 勝己 青山 道夫 小村 和久 津旨 大輔 熊本 雄一郎
出版者
気象庁気象研究所
雑誌
基盤研究(B)
巻号頁・発行日
2006

海洋研究開発機構 海洋地球研究船「みらい」が2003年から2004年に実施した南太平洋を含む世界一周航海ですでに得られたデータを組み込んだ、海洋のマルチトレーサーデータベースを完成させることができた。放射性セシウムの新しいソースタームと解像度を上げた海洋大循環モデルによる再現計算を行った。データベースを利用して解析したところ、^<239,240>Pu/^<137>Cs 比が、表層から水深約1000mまで指数関数的に増加していることを見出した。世界で始めて、南太平洋、南大西洋およびインド洋の薄明領域(水深100m-1000m)の粒子状配位子の分布を求めることができた。
著者
吉村 修 濱田 輝一 二宮 省悟 楠元 正順
出版者
公益社団法人 日本理学療法士協会
雑誌
理学療法学Supplement Vol.43 Suppl. No.2 (第51回日本理学療法学術大会 抄録集)
巻号頁・発行日
pp.1735, 2016 (Released:2016-04-28)

【はじめに,目的】理学療法士の質の向上には,理学療法学科学生の臨床実習における「教育の質の向上」が重要と考える。そのためには,良い臨床実習指導者(以下,指導者)の特徴を検討する必要があると考えた。以前,我々は指導者に対して指導者の理想像の調査・発表を行った。そこで今回,学生からみた指導者の理想像の把握及び実習経験での変化を把握することを目的とした。【方法】調査期間は,それぞれ2日間を設定。実習前が平成25年7月,実習後が平成26年3月。実習は3週,8週であった。A大学の3年生83名を対象として,任意に回答要請し,質問紙調査を行った。回答方法は無記名で,選択回答もしくは自由記載とした。質問紙の回収後は,回答の信頼性保持の為の社会的望ましさ尺度で,不適切と判断されたものは除外した。自由記載の回答はテキスト形式(.txt)にデータ化し,樋口らの開発したフリーソフトウェア「KH Coder」を利用して,テキストマイニングの手法を用いて,頻出語抽出と階層的クラスター分析を行った。【結果】有効回答は54名であった(65.1%)(男性31名,女性23名)(20.6±0.7歳)。実習前では1033語が抽出された。最頻150語を抽出した結果,「実習」,「教える」,「指導」,「学生」,「考える」,「意見」,「厳しい」,「臨床」が上位8番目(最頻出回数:7以上)までの最頻語であった。クラスター分析(Ward's Method,出現回数7回以上の語を対象)を行った結果,「学生のことを考える」,「厳しく教える」,「意見を聞き,実習指導を行う」の3つのクラスターに分類された。実習後では919語が抽出された。最頻150語を抽出した結果,「実習」,「学生」,「厳しい」,「人」,「考える」,「優しい」,「教える」,「指導」が上位8番目までの最頻語であった。クラスター分析を行った結果,「厳しく,優しい」,「考える実習」,「学生に教える(指導する)ことが出来る」の3つのクラスターに分類された。実習前後の比較では,共通点では「実習」,「学生」,「考える」,「厳しい」,「教える」,「指導」があった。相違点では,実習後に「優しい」が上位にあった。【結論】実習前後の比較では,頻出語抽出・クラスター分析より,実習前は,学生のことを考え,意見を聞いてもらう指導者や厳しさのある指導者,実習後は,学生に教えるといった面と学生に考えさせる実習の視点がある指導者や,厳しさと優しさを兼ね備えた指導者を理想としていると考えられた。より良い理学療法士を育てるためには,適切な指導が出来る指導者の育成が重要である。学生が考える指導者の理想像を把握することは,より良い臨床実習指導を行うことに繋がると考えられ,学生を含めた後進の育成のために重要な事だといえる。
著者
二宮 省悟 濵田 輝一 吉村 修 楠元 正順
出版者
公益社団法人 日本理学療法士協会
雑誌
理学療法学Supplement Vol.43 Suppl. No.2 (第51回日本理学療法学術大会 抄録集)
巻号頁・発行日
pp.1673, 2016 (Released:2016-04-28)

【はじめに,目的】我々は,H23年度から臨床実習指導体制の構築の検討を目的に質問紙調査を行い,当学会にて発表してきた。現状は,臨床実習指導経験者(以下,指導者)は自身の学生時代や就職後の体験的・経験的教育を行っていることが把握できた。今回は,指導者を臨床経験年数別に群として区分し,臨床実習指導で「困ったこと」について,どのような意識の違いがあるか比較検討することを目的とする。【方法】調査期間はH25年8月からの8か月間。42施設の理学療法士を対象として任意に回答要請し,質問紙調査を行った。回答方法は無記名で,選択肢質問と自由記載とした。経験年数層に区分し,「困ったこと」について分析した。自由記載の回答はテキスト形式(.txt)にデータ化し,KHCoderを用いてテキストマイニングを行った。分析した内容は,頻出語抽出と階層的クラスター分析及び共起ネットワークの作成とした。さらに多次元尺度構成法(MDS),併合水準(非類似度)による分析を加え,図表化した。【結果】有効回答は479名(臨床経験年数8.5±6.1年)。経験年数層に区分した各群は,A群(0-5年)181名,B群(6-10年)164名,C群(11-15年)80名,D群(16年以上)54名とした。指導に「困った」と回答した者は,A群158名(87.3%),B群150名(91.5%),C群77名(96.3%),D群49名(90.7%)であった。困った内容の第1位は,A群では「指導に自身がない」であった。その他の群では「学生の資質の問題」であり,経験年数層を増すごとに割合が上がった。自由記載では,A群2859語,B群3193語,C群1564語,D群951語が抽出された。データより最頻150語を抽出した結果,A群は「学生(出現回数;55)」,「指導(45)」,「レポート(36)」,「分かる(24)」,「実習(20)」,B群は「学生(50)」,「指導(44)」,「レポート(25)」,「提出(22)」,「分かる(21)」,C群は「指導(30)」,「学生(26)」,「実習(13)」,「レポート(9)」,「分かる(7)」,D群は「指導(20)」,「学生(18)」,「実習(10)」,「分かる(5)」,「レポート(4)」が上位5番目までの最頻語であった。その後,クラスター分析(Ward's methodを使用:経験者A群,B群は出現回数5回以上,C群,D群は出現回数3回以上を対象)を行った。その結果,経験者A群,B群は6つ,C群は5つ,D群は4つのクラスターに分類された。また共起ネットワークからは,全てが「学生」を中心として,各群で特徴的な頻出語との強い繋がりを示し,多次元尺度構成法,併合水準でも相違が認められた。【結論】今回,指導者の指導に際し,「困ったこと」の現状が把握できた。それは,臨床経験年数層によって違う内容である事も判明した。またアンケート結果から,指導者は「困ったこと」の解決のためには,日本理学療法士協会の倫理規程や業務指針を念頭に置き,指導について積極的に研鑽する必要性が示唆された。