著者
横山 和典
出版者
福山大学
雑誌
福山大学経済学論集 (ISSN:02884542)
巻号頁・発行日
vol.20, no.1, pp.109-135, 1996-03-25
著者
小林 義秀
出版者
海人社
雑誌
世界の艦船
巻号頁・発行日
no.688, pp.162-165, 2008-04
出版者
岩手縣内務部
巻号頁・発行日
vol.明治37年1月, 1902
著者
埴原 和郎
出版者
The Anthropological Society of Nippon
雑誌
人類學雜誌 (ISSN:00035505)
巻号頁・発行日
vol.78, no.1, pp.3-17, 1970 (Released:2008-02-26)
参考文献数
33
被引用文献数
6 13

私はさきに,モーコ系人種の乳歯に共通して,他の人種よりとくに多く現われる形質を分析し,これらをまとめて乳歯の類モーコ形質群とよんだ(埴原,1966).同様な形質群は当然,永久歯にも存在すると予想されるが,現在のところ永久歯では,上顎切歯のシャベル型,下顎第1大臼歯の第6咬頭,第7咬頭ならびにprotostylid がこのような形質群の構成要素として考えられる.同時に,上顎第1大臼歯の CARABELLI 結節は乳歯と同様に Caucasoid に多く出現するので,これはコーカソイド形質群とよばれるべきものと考えられる.この論文では,このような形質群を基礎としてアイヌの歯冠形質の特徴を分析した.とくにシャベル型に関しては従来の肉眼的分類の代りに,切歯の舌側面窩の深さを直接計測する方法を試みた.今回対象としたアイヌの歯は少数ではあるが,家系調査の結果,ほとんど純血と考えてよい集団である.一般にアイヌでは,乳歯,永久歯ともに類モーコ形質群の頻度が高く,とくに日本人(和人)に近い特徴を示す.シャベル型の程度はやや弱いが,白人に比較するとかなり強いといえる.一方,白人に多い CARABELLI結節はアイヌには少なく,この点でもアイヌはモーコ系人種に近い.アイヌの歯に関してはさらに資料を追加しているので,今后は和人との混血集団に重点をおき,また資料数を増加して集団遺伝学的分析を行なう予定である.
著者
藤村 政樹
出版者
一般社団法人 日本アレルギー学会
雑誌
アレルギー (ISSN:00214884)
巻号頁・発行日
vol.32, no.7, pp.365-375, 1983
被引用文献数
8

気管支喘息の治療に広く用いられているステロイドは, アラキドン酸からslow-reacting substance of anaphylaxis (SRS-A) への合成過程を阻害することがin vitroの研究で示されている.著者はモルモットを用いてleukotriene C_4 (LTC_4)および抗原吸入時のSRS-Aによる気道反応に対するステロイドの抑制作用を, 肺粘性抵抗(RL)と動肺コンプライアンス(Cdyn)を客観的指標として検討した.dexamethasone phosphate (20mg/kg)を18-22時間前に腹腔内に投与すると, 抗原吸入時のSRS-Aによる気道反応は抑制されたが, LTC_4による気道反応は抑制されなかった.この抑制作用は, RLよりもCdynにおいて著明だった.以上の所見より, ステロイドはとくに末梢側気道でのSRS-Aの合成, 遊出過程を抑制することが示唆された.
著者
広渕 崇宏 高野 了成
雑誌
研究報告システムソフトウェアとオペレーティング・システム(OS) (ISSN:21888795)
巻号頁・発行日
vol.2015-OS-135, no.5, pp.1-9, 2015-11-17

次世代不揮発性メモリはリフレッシュ電力が不要である反面,書き込み時の消費電力が DRAM よりも大きいとされる.そこで,STT-MRAM と DRAM を搭載した計算機を想定して,仮想マシンに対して動的にメモリ割り当てを最適化するハイパーバイザを試作した.仮想マシンに対して透過的に,書き込みが頻出するページを DRAM に配置し,消費電力を抑制することを目指す.提案ハイパーバイザは,DRAM および MRAM から仮想マシンのメモリを割り当てる機構,軽量なメモリアクセスのトレース機構,ページマイグレーションを判断するアルゴリズム,DRAM と MRAM 間でページをスワップする機構からなる.Qemu/KVM に対して提案ハイパーバイザを開発している.本稿では Work-in-Progress として,現状のプロトタイプ実装を紹介する.簡易な実験を行った結果,提案機構が書き込みの多いページを DRAM へ動的に再配置できることを確認した.
著者
大谷 拓也
出版者
日本甲殻類学会
雑誌
Crustacean Research (ISSN:02873478)
巻号頁・発行日
vol.22, pp.83-87, 1993
被引用文献数
1 1

シオマネキのはさみ脚の不相称分化過程を解明する目的で,ふ化ゾエアから得た1令椎ガニを飼育し,その過程ではさみ脚の状態の変化を観察した.第1椎ガニはすべてが2本の小さい相称のはさみ脚を持っていたが,それらは大型化した後に左右どちらか片方が脱落し1本となった.さらに, 1本のはさみ脚を持つ個体の減少とともに,不相称なはさみ脚を持つものが増加した.これらの観察結果は,生息域における調査と同様であり,シオマネキのはさみ脚の左右性の分化過程が,山口(1977)により証明されたハクセンシオマネキのそれと順序は若干異なるが経過は同じであることを示唆している.
著者
岩本 良二
出版者
科学警察研究所
雑誌
科学警察研究所報告 法科学編 (ISSN:02857960)
巻号頁・発行日
vol.33, no.3, pp.p165-170, 1980-08
被引用文献数
1

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著者
大蔵省印刷局 [編]
出版者
日本マイクロ写真
巻号頁・発行日
vol.1918年05月01日, 1918-05-01
出版者
星和書店
巻号頁・発行日
1980
著者
白橋宏一郎 山崎晃資編
出版者
星和書店
巻号頁・発行日
1985