12 0 0 0 OA 燕石十種

著者
岩本佐七 編
出版者
国書刊行会
巻号頁・発行日
vol.第1, 1908

12 0 0 0 OA 官報

著者
大蔵省印刷局 [編]
出版者
日本マイクロ写真
巻号頁・発行日
vol.1907年09月30日, 1907-09-30
著者
杉浦,正純
出版者
人間-生活環境系会議
雑誌
人間-生活環境系シンポジウム報告集
巻号頁・発行日
vol.38, 2014-11-20

本研究は、被験者を用いて日傘使用時の温熱環境を評価することを目的とする。実験は2014年8月7日・18日・25日に大同大学にて実施した。被験者は成年女性18名を採用した。被験者は屋外でメッシュ素材の椅子に座り、3種(通常加工(黒)・通常加工(白)・ラミネート加工(茶))の日傘を評価した。アンケートにより温冷感・快適感・受容度を回答させた。実験の結果、以下の知見を得た。日向において日傘なしの被験者は「暖かい」から「暑い」の間の評価であったが、日傘を使用すると「暑くも寒くもない」から「やや暖かい」の評価となった。したがって、夏季に日傘を使用することによって日傘なしよりも暑さの感覚が緩和される。被験者による温冷感申告は、日傘の色および生地加工によって異なる。また、夏季に日傘を使用すると日傘なしよりも快適に感じる。
著者
野村 光江 布井 雅人 吉川 左紀子
出版者
日本認知科学会
雑誌
認知科学 (ISSN:13417924)
巻号頁・発行日
vol.18, no.3, pp.441-452, 2011 (Released:2012-03-09)
参考文献数
35

The ability to recognize emotional states of others is a fundamental social skill. In this study, we investigated the extent to which complex emotions can be inferred from facial or vocal cues in speech. Several sentences were prepared that intended to appreciate, blame, apologize, or congratulate others. Japanese university students uttered these sentences with congruent or incongruent emotional states, and they were recorded with a video camera. The speakers' friends and strangers were shown these videos in a single modality (face or voice only) and they were asked to rate the perceived emotional states of the speakers. The results showed that the raters discriminated congruent message conditions from incongruent message conditions, and that this discrimination largely depended on voice cues, rather than face cues. The results also showed that the effects of familiarity of target person modulated the way of inferring emotional states. These results suggest that we could detect subtle emotional nuances of others in spoken interaction, and that we use facial and vocal information in some different ways.
著者
韓 東育 Dongyu HAN
雑誌
北東アジア研究. 別冊 (ISSN:13463810)
巻号頁・発行日
vol.2, pp.147-187, 2013-05-31
著者
高橋 潔
出版者
特定非営利活動法人 組織学会
雑誌
組織科学 (ISSN:02869713)
巻号頁・発行日
vol.34, no.4, pp.26-38, 2001-06-20 (Released:2022-07-30)
参考文献数
27

能力主義や成果主義の人事施策を実施していくうえで,公正で透明性の高い評価を実施していくことは不可欠である.しかし,人事評価は従業員から不満をもたれ,その納得度が疑問視されることも多い.本研究では,20,761名の組合員から得られた調査結果ならびに,東海地域の製造業を中心とした企業に勤める従業員1,823名から得られた調査結果を分析し,どのような要因が人事評価の納得度を規定しているかを検討する.
著者
小坂谷 聡 上原 哲太郎
雑誌
情報処理学会論文誌 (ISSN:18827764)
巻号頁・発行日
vol.61, no.9, pp.1444-1457, 2020-09-15

刑事手続きにおいてデジタル証拠が扱われる際に,しばしば提出されたデジタル証拠が警察や検察の手によって改ざんされたものではないのか問題となることから,我々は,ブロックチェーンを用いた証拠の改ざん防止システムについて提案する.提案システムでは,利用者・参加者に対してトークンを付与することにより一定のインセンティブとして有効かつ効果的に活用されることを想定しているが,そのためには,トークンを活用して価値ある一定の経済圏,すなわち,トークンエコノミーが構築されることが必要であると考えらえる.本論文では,提案システムに対するリスクについても検討し,実装によりその有効性を検証したうえで,提案システムによって構築すべきトークンエコノミーについて考察する.
著者
廣澤 龍典 上原 哲太郎
雑誌
情報処理学会論文誌 (ISSN:18827764)
巻号頁・発行日
vol.61, no.12, pp.1859-1870, 2020-12-15

インターネットやスマートフォンの普及により,オンラインサービスにおいてゲームや懸賞などにおける抽選の機会が増えている.しかし,抽選に用いられる乱数の生成手法は非公開であることが多く,抽選結果もその乱数の生成結果を正しく反映しているか確認は難しい.そのため,ユーザは抽選の結果に納得できない場合がある.そこで我々は,ブロックチェーンを用いた透明性のある抽選システムを提案する.スマートコントラクトによって乱数の生成手法は公開され,乱数の生成結果としての賞品などの対応付けはブロックチェーン上に記録・公開されるため,ユーザは抽選の正当性を確認することが可能となる.Ethereum上に実装したプロトタイプシステムによって,本提案手法が実用的な時間およびコストで実装可能であることを示した.